Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
山本 清明; 湯浅 亙; 内田 伸一; 井野瀬 晶一; 藤原 茂雄
Proceedings of 16th International Symposium on the Packaging and Transport of Radioactive Materials (PATRAM 2010) (CD-ROM), 6 Pages, 2010/10
核燃料物質の安全で、かつ、円滑な輸送を実施するためには、輸送状況を常に監視するとともに、輸送事故発生時には正確な画像情報を速やかに入手し、緊急時対応を迅速、かつ、的確に行うことが極めて重要である。日本原子力研究開発機構プルトニウム燃料技術開発センターでは核燃料物質の輸送状況をリアルタイムで監視するシステムを開発し、実輸送に運用している。輸送状況監視システムは、おもに輸送隊の位置及び輸送状況画像を監視するシステムから構成されている。位置情報監視システムは、GPSからの位置情報を衛星波及び地上波により輸送実施本部に送信し、監視パネル上に表示するシステムである。画像情報監視システムは、輸送隊の車両に積載されたカメラで撮影された動画情報を地上波により輸送実施本部に送信し、監視パネル上に表示するシステムである。また、監視機器から可搬カメラ等を取り出し、必要な場所に設置し、緊急時対応用に、正確な可視情報を入手するシステムも設置されている。このカメラは輸送実施本部から遠隔で操作される。開発されたシステムは、通常輸送状態の監視はもとより、万が一の事故発生時にも事故時対応計画を立案するのに非常に役立つ。
山本 清明; 柴田 寛; 大内 祐一朗; 北村 隆文; 紙野 善和*; 嶽 徳夫*
Proceedings of 14th International Symposium on the Packaging and Transportation of Radioactive Materials (PATRAM 2004) (CD-ROM), 10 Pages, 2004/00
FBR常陽およびもんじゅ用のMOX原料粉末を、日本原燃(株)六ヶ所再処理施設からプルトニウム燃料製造施設まで輸送する輸送容器設計の概要について報告する。
伊藤 透; 倉上 順一; 山本 清明; 北村 隆文; 栗田 一郎; 大内 祐一朗
PATRAM 2001, 0 Pages, 2001/00
サイクル機構は、動燃時代の1984年よりプルトニウム航空輸送容器の開発を開始し、1988年からは米国DOE/SNLとの共同研究として実施してきた。当初は、米国のNUREG-0360基準をクリアすることを目標に開発を進め、129m/secの衝撃試験などの原型試験を実施した。本報告書では、NUREG基準を基に約10年来に渡って実施した、原型試験の結果、改良設計のための解析、最終速度試験の検討、機体構造による衝撃緩和の検討及びエンジン破片による損傷事象の検討などの概要について記述している。
Harding; 北村 隆文; 大内 祐一朗; 山本 清明; 三浦 靖
ASME/JSME PVP Conference, 0 Pages, 1999/00
日本の高速増殖原型炉もんじゅの開発は、我が国の海外エネルギーへの依存を減らす一つのステップである。動力炉・核燃料開発事業団(PNC)から新しく組織替えされた核燃料サイクル開発機構(JNC)は、高速増殖炉開発に従事してきた。JNCは規則に基づく試験を実施することにより、安全輸送を保証してきた。仮想的な厳しい事故条件の下での輸送容器の性能を評価するために、詳細な有限要素法解析が米国のサンディア国立研究所の協力により実施されてきた。本報告書は、B型のもんじゅ新燃料輸送容器の非降伏面への9メートル水平落下試験のABAQUS/Explicitコードを用いた解析結果を紹介し、試験結果と解析結果の比較を示すものである。
北村 隆文; 大内 祐一朗; 山本 清明; 三浦 靖; Harding
ASME/JSME PVP Conference, 0 Pages, 1999/00
1995年に神戸で発生した重大な地震は、その発生確率か非常に低いものの、このような厳しい事故環境における輸送物の性能を評価するきっかけとなった。これらの厳しい事故評価の第一段階として、サイクル機構は、米国サンディア国立研究所と共同で、仮想の橋桁落下による圧潰事故条件として一連の平面歪みによる大変形有限要素解析を実施した。本報告書は、ABAQU/Explicit有限要素解析コードを用いて、1500トンのコンクリート製橋梁とアスファルト道路間に、トラックに積載されたもんじゅ新燃料用B型輸送物が挟まれることを想定した、規制外の圧潰事故に対する解析結果を示すものである。
北村 隆文; 大内 祐一朗; 山本 清明; 三浦 靖; Harding*
ASME/JSME PVP Conference, 0 Pages, 1999/00
1995年に神戸で発生した重大な地震は、その発生確率が非常に低いものの、このような厳しい事故環境におけ輸送物の性能を評価するきっかけとなった。この厳しい事故評価の第二段階として、サイクル機構は、米サンディア国立研究所と共同で、1500トンのコンクリート製橋桁とアスファルト道路間に、トラックに積載されたもんじゅ新燃料用B型輸送物が挟まれるような、仮想の橋桁落下による圧潰事故条件について、詳細な三次元有限要素解析を実施した。解析結果では、一次密封容器による2つの密封境界及び個々の燃料ビンの被覆管は、それらの構造健全性を維持することが示された。
山本 清明
原子力工業, 37(8), p.38 - 42, 1991/00
プルトニウムの有効利用を図るため、事業団では現在新型動力炉の技術開発を進めるとともに混合酸化物の転換・製造技術開発等を進めており、現在FBR使用済燃料再処理技術等の研究開発を鋭意実施中である。これの核燃料サイクル技術開発施設で取り扱われている核燃料物質の施設間輸に使用される輸送容器についても新型動力炉への新燃料輸送容器等を開発してきており、現在もFBR使用済燃料輸送容器等を開発している。 ここでは、これらの輸送容器のうち、MOX新燃料輸送容器の開発いつ述べるとともにMOX新燃料輸送の今後の課題について述べる。
山本 清明; 北村 隆文; 柴田 寛; 大内 祐一朗; 伊藤 透
IAEA,CRP, ,
本解析の目的は、特殊専用船に積載された輸送物の機関室火災による熱的影響を決定することにある。輸送物は、船の船倉内に積載された輸送コンテナ内に設置されると仮定する。船舶は、5つの船倉を有しているものの、核燃料輸送のためにはそのうちの4つの船倉のみが用いられ、機関室に隣接した第5船倉は、実際には、付随的な装置を保管するために用いられた。この研究目的のために、保守的な解析として、核燃料は第5船倉にも入れられて輸送されると仮定し、機関室火災による熱にさらされるものとした。船倉と機関室は、水で満たされた隔壁(水密隔壁)によって隔たれている。本研究では、機関室火災により、熱せられて水密隔壁内の水を蒸発させ、ついには水密隔壁内の水がなくなった場合の熱伝達の評価、及び、輸送物中の樹脂製シール材近傍の温度評価を対象としている。
山本 清明; 北村 隆文; 柴田 寛; 大内 祐一朗; 伊藤 透
IAEA,CRP, ,
本報告書の目的は、欧州と日本間のプルトニウム輸送の安全性を評価するために用いられた解析手法を文書化することにある。この安全性は、港湾近傍の高密度密集地域の過酷な輸送事故確率を評価することによって明確に表される。また、本報告書は、国際原子力機関(IAEA)の調整研究プログラム(CRP)に提出され、放射性物質の海上輸送に係る情報を提供するものである。