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西口 磯春; 加治 芳行; 井岡 郁夫; 山村 外志夫*; 山田 嘉昭*
J. Pressure Vessel Technol., 112, p.233 - 239, 1990/08
被引用回数:8 パーセンタイル:54.28(Engineering, Mechanical)外圧作用下における円管のクリープ座屈挙動を予測するための簡易解析法を提案した。本法においては円管の変形挙動はShape factorと呼ぶ単一の変数で表現され、その進展は常微分方程式で与えられる。弾性の効果を考慮するとともに、種々のクリープ構成方程式を用いることができる。有限変形理論に基づく有限要素法および従来の簡易解析法による解との比較も行なった。
川田 耕司*; 山田 敏雄*; 姫野 嘉昭
PNC TN9410 87-069, 90 Pages, 1987/04
原型炉「もんじゅ」の事故後監視計装設備等(床上エリアモニタ検出器等)は、設計基準内のナトリウムエアロゾル雰囲気下でも、その機能が維持されることが要求されている。プラント安全工学室では、この機能維持の確認のために、昭和60年11月から12月にかけて事故後監視計装設備等の被試験体に対する720時間の耐ナトリウムエアロゾル試験をナトリウムエアロゾル濃度積算値約90((g/m3)・720H)、雰囲気温度最大90の環境下で行い、更に昭和61年1月から6月にかけて付着したナトリウムエアロゾルが潮解することによる影響を調べるための潮解試験を雰囲気温度最大90の環境下で実施した。この試験では、ケーブル類及び電気部品材料も被試験体として使用し、それらの耐ナトリウムエアロゾル健全性も調べた。結果から、床上エリアモニタ検出器等の被試験体についてその機能が維持されることを実証した。同時に試験を実施したケーブル類については、一部の被試験体にナトリウムエアロゾルの侵入を、また電気部品材料についても一部の材料に脆化などを認めた。
姫野 嘉昭; 宮原 信哉; 川田 耕嗣*; 川部 隆平*; 佐々木 和一*; 山田 敏雄*; 宮口 公秀
PNC TN941 85-130, 65 Pages, 1985/09
ナトリウム配管,床ライナ,連通管および燃焼抑制槽のそれぞれの縮尺モデル試験体を用いて,二次系ナトリウム火災に関する試験を行った。試験では,各試験体を実機と類似に配置し,模擬事故室内の配管からのナトリウム漏洩によって始まり,燃焼抑制槽で事故が終息するまでを調べた。使用したナトリウムは,温度505,総重量約150kgで,これを模擬ナトリウム配管から流量約1/sccで約3分間にわたって漏洩させた。今回の試験結果から,次の結論を得た。模擬配管からの漏洩ナトリウムは,現在「もんじゅ」設計で想定されている事故推移と同様に,床ライナから連通管を経て燃焼抑制槽に円滑にドレンされ,燃焼抑制槽内のナトリウム燃焼の自然鎮火によって事故が終息した。模擬ナトリウム漏洩配管では,内装板及び外装板の腐食破損及び高温破損は生じておらず,試験期間中は漏洩ナトリウム飛散防止機能が維持された。模擬事故室の床ライナ上及び連通管内については,燃焼生成物によるナトリウム流路の閉塞は認められなかった。また模擬事故室における漏洩ナトリウムの滝状(コラム状)及びプール状の混合燃焼による発熱量は,床ライナの単位面積当たりに換算するとプール燃焼発熱量の約1.6倍であった。燃焼抑制槽にドレンされたナトリウムの燃焼は一定時間後に自然に鎮火した。燃焼抑制槽下部のコンクリートについては,断熱コンクリートであるパーライトコンクリートと構造コンクリートのそれぞれの温度データを得た。また試験期間中のコンクリート放出水量は,従来のR&D結果と比べ非常に少なかった。
山田 嘉昭*; 西口 磯春
Comput.Struct., 19(1-2), p.277 - 284, 1984/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.06(Computer Science, Interdisciplinary Applications)未知関数の表現と形状の表現に異る関数を用いる一般化パラメトリック要素を提案した。これにより、き裂先端等の特異性を表現するための特異要素、あるいは無限領域を表現するための無限要素を統一的に定式化することができる。これらの特殊要素は、従来の有限要素法プログラムに容易に導入できる,任意の特異性を表現することができる等の特徴を有する。本要素の導出においては、未知関数に拘束条件を課している。これに関連して、本論文の後半では種々の拘束条件が要素剛性マトリックスのレベルで導入できることを示す。接触問題で用いられる接合要素も、本法によって定式化できる。