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論文

New approach to spin assignments of intermediate structures in $$^{12}$$C($$^{16}$$O,$$^{12}$$C[2$$_1^{+}$$])$$^{16}$$O

杉山 康治; 冨田 芳明; 池添 博; 山内 良麿; 井出野 一実; 濱田 真悟; 泥谷 雅之*; 杉光 強*; 迎 隆*; 中本 孝太郎*; et al.

Physical Review C, 49(6), p.3305 - 3308, 1994/06

 被引用回数:3 パーセンタイル:18.28(Physics, Nuclear)

原子核の高励起状態にエキゾチックなクラスター構造が現れる。この構造のスピンを決定することは、構造の研究を進める上で不可欠である。我々は$$gamma$$線反跳法により、$$^{12}$$C+$$^{16}$$O非弾性散乱で励起された$$^{12}$$C(2$$^{+}$$)の磁気量子状態の分布を求めた。各磁気量子状態への角度分布からクラスター構造のスピンを決める新しい方法を見つけた。

口頭

Laser Raman spectroscopic studies on isoploymolybdate(VI) in a highly acidic solution

佐伯 盛久*; 蓬田 匠; 松村 大樹; 斉藤 拓巳*; 岡本 芳浩; 大場 弘則*

no journal, , 

強酸性溶液下におけるポリモリブデン酸の構造を、レーザーラマン分光法を用いて調べた。0.2-1.0Mの硝酸濃度領域において、ポリモリブデン酸のラマンスペクトルを取得した。0.2M HNO$$_{3}$$の硝酸濃度では[Mo$$_{36}$$O$$_{112}$$(H$$_{2}$$O)$$_{16}$$]$$^{8-}$$、1.0 M HNO$$_{3}$$の硝酸濃度では[Mo$$_{2}$$O$$_{5}$$(H$$_{2}$$O)]$$^{2+}$$の構造に起因するラマンスペクトルが得られた。得られた一連のラマンスペクトルに対してケモメトリクスを行った結果、0.5M HNO$$_{3}$$の硝酸濃度で単一の中間体の存在が示唆された。X線吸収分光測定の結果を踏まえ、この中間体は[Mo$$_{18}$$O$$_{56}$$(H$$_{2}$$O)$$_{8}$$]$$^{4-}$$であると帰属された。

口頭

ラマンおよびXAFS分光法による高濃度硝酸溶液中のポリモリブデン酸のスペシエーション分析

佐伯 盛久*; 蓬田 匠; 松村 大樹; 斉藤 拓巳*; 中西 隆造*; 辻 卓也; 岡本 芳浩; 大場 弘則*

no journal, , 

モリブデンイオンMoO$$_{4}$$$$^{2-}$$水溶液に酸を加えると、複数のモリブデン原子が酸素を介して結合したポリモリブデン酸を形成し、さらに酸濃度に応じてポリモリブデン酸の化学形態は大きく変化する。我々は、これまで研究例の少なかった高酸性水溶液中(pH$$<$$1)でのポリモリブデン酸の化学形態をラマン分光法およびX線吸収微細構造(XAFS)分光法により調べ、測定したスペクトルをケモメトリクスにより解析した。そして、0.1-4.0M硝酸溶液中では3種類のポリモリブデン酸が共存しており、酸濃度の上昇につれて主要な存在形態が[Mo$$_{36}$$O$$_{112}$$(H$$_{2}$$O)$$_{16}$$]$$^{8-}$$ $$rightarrow$$ Mo$$_{2}$$O$$_{5}$$$$^{2+}$$錯体$$rightarrow$$ MoO$$_{2}$$$$^{2+}$$錯体へ過渡的に変化する様子を観測できた。

口頭

ミクロからバルク領域に応じた分光分析による模擬燃料デブリの性状研究

遠藤 遼*; 秋山 大輔*; 蓬田 匠; 岡本 芳浩; 谷田 肇; 桐島 陽*

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故では燃料が溶融し、原子炉構造材と反応して燃料デブリが発生した。デブリは多数の元素や複数の結晶相で構成されると考えられるため、デブリの組成分析には様々な結晶相に対する固相分析の知見の蓄積が必要になる。本研究では、溶融した核燃料(UO$$_{2}$$)と被覆管成分の酸化物(ZrO$$_{2}$$)が反応した結果、炉内で生成していると推測される(U,Zr)O$$_{2}$$固溶体に着目した。まず、X線回折法でバルク領域の主要な結晶相を判別した。その後、ミクロ領域の元素分布を走査型電子顕微鏡-エネルギー分散型X線分光法で調べ、同じ観察部位を顕微ラマン分光法で分析することによってミクロ領域の結晶相を調べた。さらに、$$mu$$-XRD、$$mu$$-XRF、$$mu$$-XAFSによるミクロ領域の局所元素・原子価分析を行った。XANESスペクトルからUの原子価を導出し、結晶相を判別できるかについて検討した。複数の分光分析を併用し、多角的に化学状態を把握するための技術開発が本研究の目的である。

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