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報告書

運転訓練シミュレータの熱流動解析モデルの整備

吉田 恵*; 大野 真*; 岩下 強*

PNC TJ9164 97-010, 182 Pages, 1997/03

PNC-TJ9164-97-010.pdf:34.37MB

「常陽」シミュレータ(FOSTER)は、運転員の教育訓練用ツールとしてのみならず、プラント特性試験の特性評価用ツールとしての要求も高まっている。これを受け、熱流動解析精度を向上させるため、同解析の中枢である原子炉モデル、主中間熱交換器(IHX)モデル及び主冷却器(DHX)モデルの多チャンネル化及び多ノード化のためのプログラム検討、並びに精度確認のための検証解析を行った。検証データとして「常陽」自然循環試験(100MW過渡試験)を用いて精度比較を行ったところ、温度的に最も厳しい第0列燃料出口温度について短時間挙動(300秒)において解析と実績値とのピーク温度差が14$$^{circ}C$$程度と若干大きいものの、長時間挙動(1時間)は非常に良く挙動を再現できている。また、その他の燃料出口温度については特に第5列の出口温度挙動など、実験値を再現できており、全体としてはプラントシミュレータとして満足のゆく結果を得ることができた。

報告書

運転訓練シミュレータ模擬能力向上のためのプログラム検討

吉田 恵*; 岩下 強*; 岡崎 光芳*; 碓井 幸博*; 宮本 久也*; 丸山 富美*; 大野 真*

PNC TJ9164 96-020, 68 Pages, 1996/03

PNC-TJ9164-96-020.pdf:2.97MB

「常陽」シュミレータ(FOSTER)は,運転訓練のみならず,低流量試験等の特殊運転の特性評価としても利用され,順調に稼動している。一方,FOSTERを様々な特殊運転の特性評価に対応できるようにすることの要求も高まっている。平成6年度は,MK-III向けのFOSTER改造の内容を整備することともに,模擬能力向上のための基本設計を行った。これを受け平成7年度は,「常陽」運転訓練シュミレータの計算精度向上を図るとともに,運転特性の大幅な変更に対応するためのプログラム設計を行った。まず,プログラム設計として,原子炉およびプラントの核・熱計算の精度向上を図るためのプログラム設計,核計装応答性改善のためのプログラム設計およびハード仕様選定を行った。さらにスケジューリング機能の向上と緊急時措置対応訓練の向上を目指した可視化画面設計の作業を実施した。さらにシュミレータ計算機システムのリプレースの検討を行った。

報告書

運転訓練シミュレータの模擬能力向上のための整備

岩下 強*; 古田 恵*; 岡崎 光芳*; 碓井 幸博*; 宮本 久也*

PNC TJ9164 96-001, 69 Pages, 1996/01

PNC-TJ9164-96-001.pdf:2.65MB

FBR大型炉の安全性向上に不可欠な各種の炉内試験を可能とするために高速炉安全試験炉(略称:SERAPH)が計画されている。SERAPH炉の具体的な炉心概念構築のために,軽水炉取出Puを使用した5%Pu02-Be0ドライバー燃料から構成されるナトリウム冷却型炉心と重水型炉心において,制御棒形状やフォロワー材質について制御系に関わる広範囲なサーベイを行った。その結果つぎの結果が得られた。・Na冷却-2スロット型炉心では,チャンネル型制御棒・Naフォロアーとの組合せを持つ炉内配置案で炉停止能力の見通しが得られた。入熱係数は約2.2となった。・重水冷却型炉では制御棒に関して,重水排除フォロワーと組合せにより,チャンネル型,クラスター型・Y字型制御棒システムでは,設定した配置案において所定の炉停止能力の確保の見通しが得られた。入熱係数は1.4$$sim$$1.7となった。一方,使用するPu同位体組成比は過剰反応度・制御棒システム設定に大きな影響を持つので,炉心性能向上検討と併せて組成比設定検討が重要である。また,連続エネルギーモンテカルロ法を使用して,入熱係数,出力分布について,実効拡散係数を使用する拡散計算手法との比較を行い,計算精度評価を行った。

報告書

「常陽」炉運転自動化の検討

佐藤 増雄*; 府川 直弘*; 玉置 哲男*; 岩下 強*; 伊藤 篤*; 関口 峰生*; 山中 俊勝*; 吉田 恵*; 丸山 富美*; 山本 博樹*

PNC TJ9164 88-007, 96 Pages, 1988/11

PNC-TJ9164-88-007.pdf:2.11MB

本報告書は、「常陽」の制御棒操作を自動化することによって、運転員の負担を軽減すると共に、マンマシンインタフェイスの充実と運転操作性の向上を図り、さらに、運転操作面での信頼性、安全性の改善を図ることを目的とし、以下の項目について検討した結果をまとめたものである。尚、本検討は、現状プラント構成に基づくもの(制御棒操作自動化システム)と、蒸気発生器を設置した場合のプラント構成に基づくもの(プラント運転自動化システム)とに分け、検討を実施した。(1)制御棒操作自動化システム、及びプラント運転自動化システム構成の検討、(2)知識工学等新技術適用による制御手法の検討、(3)マンマシンインタフェイス手法、及び異常時処置方法の検討、(4)既設制御棒駆動機構、及び中央制御盤の改造範囲の検討 また、自動化システムを実現するにあたっての課題について検討した。以上の検討により、制御棒操作自動化システムとプラン運転自動化システムの基本構成を設定するとともに、既設制御棒駆動機構の改造を行わなくとも、制御棒操作自動実現に必要な制御棒位置制御が可能である見通しを得た。

報告書

CABRI Depouillement Program -PNC Version 2- 使用説明書

吉川 栄和*; 岩下 強*; 市川 義明*; 神宮司 和雄*; 和田 仁*

PNC TN952 80-02, 96 Pages, 1980/04

PNC-TN952-80-02.pdf:2.18MB

CABRI実験の試験部計装の時系列データを収録する磁気テープを較正するDepouillementプログラムを改修し,かつ,汎用雑音解析ソフトウェアシステムNOIPACと結合した。改修されたソフトウェアシステムにより,時系列データの較正,図形処理,データ編集および雑音解析が一貫して図形表示型端末装置Tektronics4014/4016からon-line会話型処理で行えるようになった。 本システムは,次の4つのモジュールで構成される。1)Depouillementプログラム2)Qu―ickviewプログラム3)データ編集プログラム(EDITOR),および4)雑音解析プログラムパッケージ(NOIPAC)。 本使用説明書は,4つのモジュールの機能と使用方法を詳述したものである。又,巻末付録には,本システムのinstallationtapeの構成を示す。各モジュールのinstallに必要な情報は,各モジュールのJCLsetupの記述に掲載されている。 なお,上述の4つのモジュールのうち,3)と4)のプログラムは,CABRI実験解析とは独立に,一般の任意の時系列データの雑音解析に応用できる。

論文

Development of Aduanced Reactor Power Controller for FBR Plant

阿部 定好; 照沼 誠一; 岩下 強*

Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles, , 

FBRプラントの炉出力制御は制御棒によって行われるため、FBRプラントの運転自動化の推進においては、制御棒操作の完全自動化を実現することが重要となる。それを実現するためには、非線形な特性を有する臨界近接時等の炉出力制御にも対応する必要があり、「常陽」の炉出力制御の自動化の実現を目指し、ファジィ制御の導入を図るものとした。ファジィアルゴリズムは制御対象の特性に応じた制御規則を言語にて記述出来るため、非線形な特性を持つ対象の制御には特に有効なものとなる。これまでに、「常陽」運転訓練シミュレーションを用いて、ファジィ制御適用による炉出力制御系の機能検証試験を行い、良好な結果を得ることが出来た。本発表は、制御系の基本機能の概要と検証試験結果について、その内容を報告するものである。

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