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報告書

幌延深地層研究計画における深層ボーリング孔を利用した長期水圧観測

吉野 浩光; 岸 敦康*; 横田 秀晴

JAEA-Data/Code 2015-014, 42 Pages, 2015/09

JAEA-Data-Code-2015-014.pdf:11.38MB
JAEA-Data-Code-2015-014-appendix(CD-ROM).zip:4.26MB

幌延深地層研究計画においては、地下施設周辺のボーリング孔に設置した水圧モニタリング装置を用いて地下施設建設が水圧に及ぼす影響を観測している。本報では、水圧観測開始から2015年3月までにHDB-1$$sim$$11孔及び換気立坑先行ボーリング(PB-V01孔)において取得された地下水間隙水圧観測結果を取りまとめた。

論文

水平坑道の掘削に伴う坑道周辺の間隙水圧・岩盤水分量モニタリング; 幌延深地層研究所140m調査坑道での測定

藪内 聡; 國丸 貴紀; 岸 敦康*; 小松 満*

土木学会論文集,C(地圏工学)(インターネット), 67(4), p.464 - 473, 2011/11

日本原子力研究開発機構では、高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する研究開発として、幌延深地層研究計画を進めている。その中で、地下施設の建設に伴う坑道掘削影響試験の一部として、水平坑道近傍を対象に坑道の掘削前から掘削後にかけて、間隙水圧及び岩盤水分量のモニタリングを約1年半にわたり実施した。その結果、水平坑道の掘削時には間隙水圧,水分量ともに明瞭な低下が認められた。坑道掘削後の間隙水圧は勾配が緩やかになりながら低下し、現時点でも正の間隙水圧を示している。一方、岩盤水分量は掘削後約半年が経過した頃から増加し、およそ5か月後に再び減少するという挙動を示した。地下水中の溶存ガスの脱ガスが偏在的に生じている状況を考慮すると、坑道周辺では不均質な不飽和領域が形成されていると推察される。

口頭

幌延深地層研究計画における水平坑道の掘削に伴う岩盤水分量のモニタリング

藪内 聡; 岸 敦康*; 小松 満*

no journal, , 

幌延深地層研究所の深度140mの調査坑道において、水平坑道の掘削が周辺岩盤の水理環境に与える影響を把握するため、坑道周辺岩盤を対象として間隙水圧と合わせて岩盤水分量のモニタリングを実施した。モニタリングの結果、水平坑道の掘削が開始されると間隙水圧の低下と整合するように水分量の低下が認められた。しかしながら、掘削から約6か月が経過した頃から間隙水圧は引き続き低下する一方で、水分量は増加する挙動を示した。現時点の水分量は水平坑道掘削開始前より小さい値で安定した状態を示しつつあることや、坑道壁面から2m離れた計測地点と比較して坑道壁面に近い(坑壁からの離間距離1m)地点の飽和度が小さいことが明らかになった。今後も引き続き水分量モニタリングを継続するとともに、岩盤の応力状態の変化や変位量,比抵抗・弾性波速度分布などのデータを用いて水平坑道の掘削に伴う坑道周辺の岩盤力学特性との関連について検討を行う。

口頭

浅地層における降雨浸透量推定に関する現場透水係数の評価

小松 満*; 西垣 誠*; 瀬尾 昭治*; 田岸 宏孝*; 竹延 千良*; 岸 敦康

no journal, , 

大局的な地下水流動を定量的に評価する際、上部境界条件としての降雨浸透量の算定が必要であるが、一般的に知られる水収支法では計測項目が多く不確実性を含んでいる。そこで本研究では、対象領域における土中水分量の変化量から直接的に降雨浸透量を算定する手法に着目し、不飽和地盤における原位置透水試験結果を用いる方法について確認した。さらに現場透水試験結果の妥当性について室内試験により検証することで計測値に与える不確実性を推定した。

口頭

光ファイバーを用いた水分計測センサの性能確認試験

瀬尾 昭治*; 小松 満*; 西垣 誠*; 田岸 宏孝*; 竹延 千良*; 岸 敦康

no journal, , 

土中水分の観測について、多点かつ長距離に渡って伝送が可能で従来の測定法と比較して水分分布を求める上での利点が多いと考えられる光ファイバーを用いた土中水分観測手法の開発を行っている。本研究では水中での湿潤過程と気中での乾燥過程における光ひずみセンサのひずみ量(Type-1$$sim$$3)及び膨潤圧(Type-4)を計測し、土中の水分量を測定するセンサとしての適応性について検討した。

口頭

堆積岩の原位置水分量測定に与える地下水塩分濃度の影響

小松 満*; 岸 敦康; 佃 明恵*

no journal, , 

堆積岩地層で空洞掘削に伴う不飽和領域の発生状況をモニタリングする原位置測定手法の適用性に着目し、実際の試験調査坑道で採取されたコアを対象として水分量測定を行った。具体的には、幌延深地層研究所で採取されたボーリングコアに対しては、堆積岩の水分量測定手法として高周波の電磁波を用いて同軸ケーブル先端での反射特性より複素誘電率を測定するFDR-V法を適用し、塩水環境下での影響について検討した結果、現状での測定結果に及ぼす塩分濃度の影響は低いことが判明した。

口頭

試錐調査における地下水水質の時間的推移

穂刈 利之*; 沖原 光信*; 岸 敦康; 水野 崇; 宮川 和也

no journal, , 

放射性廃棄物の地層処分に係わる安全評価には原位置の地下水水質が必要であり、その調査には試錐孔が利用される。対象が地下深部となるため、試錐孔には鋼製ケーシングの立て込みやセメンチング等の孔井仕上げが行われるが、それが地下水水質に影響を与えることが知られている。そこで本研究では、原子力機構幌延深地層研究センターにおいて新たに採水調査を行い、既存データとともに試錐調査における孔井仕上げ等による水質の時間的推移を把握するべく検討を行った。その結果、今回調査を行った区間では、削孔後に見られたセメンチングなどの影響が見られなくなり、元の環境に戻りつつあることが確認された。

口頭

堆積岩の原位置水分量測定に与える温度の影響

佃 明恵*; 小松 満*; 岸 敦康

no journal, , 

堆積岩地層で空洞掘削に伴う不飽和領域の発生状況や人工バリアの性能をモニタリングする原位置測定手法の適用性に着目し、実際の試験調査坑道で採取されたコアを対象として水分量測定を行った。測定方法には、高周波の電磁波を用いて同軸ケーブル先端での反射特性より複素誘電率を測定するFDR-V法を適用し、声問層のボーリングコアに対する温度変化の影響について検討した結果、現状での測定結果に及ぼす影響は低いことが判明した。

口頭

試錐調査における地下水水質の時間的推移,2

穂刈 利之*; 沖原 光信*; 岸 敦康*; 水野 崇; 宮川 和也

no journal, , 

放射性廃棄物の地層処分に係わる安全評価には、岩盤中の核種移行評価のため、原位置の地下水水質が必要であり、その調査には試錐孔が利用される。対象が地下深部となるため、試錐孔には鋼製ケーシングの建込みやセメンチング等の孔井仕上げが行われるが、それらのうち主にセメンチングが地下水水質に影響を与えることが知られている。そこで本研究では、幌延深地層研究センターにおいて採水調査を行い、既存データとともに試錐調査における孔井仕上げ等による水質への影響の時間的推移を把握するべく検討を行った。平成25年度に引き続く平成26年度の調査では、水の酸素・水素安定同位体組成の推移から、HDB6孔の区間6の地下水には変化が見られない一方で、区間4ではここ数年でより淡水系の地下水の流入の可能性が考えられることが分かった。

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