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口頭

Structural characteristics of the active site of $$beta$$-Lactamase TOHO-1 determined by combined high-resolution neutron and X-ray crystallography

栗原 和男; 角南 智子; 山田 貢; 似内 靖*; 岡崎 伸生; 安達 基泰; 玉田 太郎; 島村 達郎*; 宮野 雅司*; 石井 良和*; et al.

no journal, , 

$$beta$$-ラクタマーゼの活性を議論するため、$$beta$$-ラクタマーゼToho-1・R274N/R276N変異体(Toho-1/NN)結晶(サイズ: 2.6$$times$$2.5$$times$$1.3mm$$^{3}$$)に対してリガンドが結合していない状態の中性子/X線結晶構造解析を高分解能(中性子: 1.5${AA}$, X線: 1.4${AA}$)で行うことに成功した。プログラムPHENIXを用い構造精密化を行った結果(R-factor: 19.7%)、Glu166はLys73のアミノ基(-NH3$$_{+}$$)の正電荷に隣接した位置にもかかわらずpH7においてもプロトン化していることが示された。また、プロトン化したGlu166とSer70・Ser237の主鎖の窒素原子によって形成されるオキシアニオンホールとの間を繋ぐ水和水ネットワークの存在を見いだした。さらに、Glu166とSer70間を繋ぐ触媒水と推定されている水分子の詳細な配置が明らかになった。これらの観察結果は、$$beta$$-ラクタマーゼToho-1の触媒反応機構の理解のために重要である。

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