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口頭

原子力災害時における車両汚染検査の最適化手法の研究,1; 既存の可搬型車両用ゲート型モニタによる測定迅速化

平岡 大和; 川崎 晃平*; 木村 仁宣; 外川 織彦; 齊藤 将大; 江崎 巌*

no journal, , 

原子力災害時に避難住民が受ける汚染検査では、多数の車両による混雑が予想される。検査の迅速化には可搬型車両用ゲート型モニタ(ゲートモニタ)を活用したタイヤとワイパー部の同時測定が課題であるため、両者からの計数率の弁別を試みた。初めに、車両を5km/hで走行させ、ゲートモニタを通過する間の$$gamma$$線計数率を測定した。このとき、汚染を模擬した$$^{133}$$Ba線源を車両のタイヤ周囲又はワイパー部に取り付け、それぞれ30回ずつ測定した。次に、測定値(Net値)の最大計数率を1.0とした規格化計数率に一次関数を基準とした弁別条件を適用し、タイヤとワイパー部の弁別精度を評価した。評価の結果、タイヤ周囲に線源を設置したパターンでは30回中29回、ワイパー部に設置したパターンでは30回中20回正しく弁別できた。弁別の精度を高めるには、タイヤとワイパー部の間で大きな差異が生じるような測定手法の改良が求められることが分かった。

口頭

原子力災害時における車両汚染検査の最適化手法の研究,2; 可搬型車両用ゲート型モニタの新たな配置方法の有用性の基礎的検討

川崎 晃平*; 平岡 大和; 江崎 巌*; 木村 仁宣; 外川 織彦; 齊藤 将大

no journal, , 

原子力災害時に避難する住民が乗っている車両は汚染検査(避難退域時検査)を受けることになっており 、タイヤとワイパー部を測定してスクリーニングする運用が定められている。可搬型車両用ゲート型モニタの導入によって、タイヤ検査の迅速化は見込まれているが 、ワイパー部 を同時検査することは困難であるため、さらなる迅速化には課題がある。本研究では、タイヤとワイパー部の同時検査を目的に、検出器の配置を工夫して各汚染を弁別することを試みた。配置方法の有用性と、現実的な汚染を想定した時の検出器の応答についてシミュレーション計算を行った結果を報告する。

口頭

原子力災害時における車両汚染検査の最適化手法の研究,3; 可搬型車両用ゲート型モニタの新たな配置方法による汚染弁別性能の検証

平岡 大和; 川崎 晃平*; 木村 仁宣; 外川 織彦; 齊藤 将大; 江崎 巌*

no journal, , 

原子力災害時に避難する住民が乗っている車両は汚染検査(避難退域時検査)を受けることとなっており、この検査の迅速化には、可搬型車両用ゲート型モニタによるタイヤとワイパー部の同時検査の実現が不可欠であると考えられる。このためには、汚染箇所それぞれを弁別して汚染箇所毎に適した評価を行える測定手法の開発が必要であり、先に数値シミュレーションによって新たな配置方法により弁別性能が向上する見込みであることを確認した。本研究ではシミュレーション結果を基に、実車両に汚染を模擬した放射線源を取り付けて走行させ、新たな配置方法での汚染弁別性能の検証を行った。検証の結果、従来の配置方法と比べて汚染弁別性能が向上したことを確認した。

口頭

福島第一原子力発電所廃炉作業を想定した複数核種の同時摂取に対する肺モニタ測定の適用性評価

渡邊 裕貴; 細見 健二; 川崎 晃平*; 江崎 巌*; 高田 千恵

no journal, , 

福島第一原子力発電所には、$$^{137}$$Csなどの$$beta$$($$gamma$$)核種に加え、$$^{241}$$Amなどの$$alpha$$核種、$$^{90}$$Sr-$$^{90}$$Yなどの純$$beta$$核種等の多様な核種が存在しており、廃炉作業で万一内部被ばくした場合、同時に複数核種を摂取することになる。$$^{241}$$AmやPuの吸入摂取時に用いられる肺モニタは、低エネルギーの$$gamma$$線や特性X線を測定対象としていることから、同時摂取により肺中に共存する$$^{137}$$Cs及び$$^{90}$$Sr-$$^{90}$$Yが妨害核種となり、Ge結晶内でのコンプトン散乱や$$beta$$線の制動放射によって測定対象核種の$$gamma$$線スペクトルのベースライン(カウント数)が増加することが想定される。そこで本研究では、複数核種の同時摂取に対する肺モニタ測定の適用性を、ICRP Publ.110のボクセルファントム(以下、ICRPファントム)を用いたモンテカルロシミュレーションにより評価したので報告する。

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