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報告書

放射線測定器の性能試験に用いる国内規格に準拠した軟X線標準場の整備

清水 滋; 藤井 克年; 川崎 朋克

JAEA-Technology 2010-005, 72 Pages, 2010/06

JAEA-Technology-2010-005.pdf:2.44MB

国内規格JIS Z 4511では、国内での放射線防護用測定器の性能試験に用いるX線標準場の設定条件が示されている。日本原子力研究所放射線標準施設棟の軟X線照射装置を用いて、この設定条件に準拠した線質指標0.6, 0.7, 0.8, 0.9の4つのシリーズの軟X線領域における二次標準場を整備した。内容は、X線管電圧6kVから100kVの軟X線領域において、X線場の線質設定,各線量単位のX線スペクトル,空気カーマから線量当量への換算係数等を評価した。これにより、精度の良い線量当量基準量,幅広い試験エネルギー点及び幅広い線量率の供給が可能となり、これらの詳細なデータを明らかにした。

報告書

HTTR出力上昇試験における放射線モニタリングデータ; 高温試験運転モード30MWまでの結果

足利谷 好信; 川崎 朋克; 吉野 敏明; 石田 恵一

JAERI-Tech 2005-010, 81 Pages, 2005/03

JAERI-Tech-2005-010.pdf:16.65MB

高温工学試験研究炉(HTTR)は、平成11年9月16日から出力上昇試験が開始され、出力上昇試験(4)の定格運転モード(原子炉出口冷却材温度850$$^{circ}$$C,原子炉熱出力30MW)の単独・並列運転に続いて、平成16年3月21日から平成16年7月7日にかけて、出力上昇試験(5)として高温試験運転モード(原子炉出口冷却材温度950$$^{circ}$$C,原子炉熱出力30MW)の単独・並列運転を実施し試験は無事終了した。本報は、高温試験運転モードの出力上昇試験(単独・並列運転)における原子炉運転中及び停止後の放射線モニタリング結果についてまとめたものである。高温試験運転モードの放射線モニタリング結果は、定格運転モードと同様に、原子炉運転中における作業者が立ち入る場所の線量当量率,放射性物質濃度等は、バックグラウンドであり、また、排気筒からの放射性物質の放出もなく、放射線レベルは十分低いことが確認された。なお、定格運転モード(原子炉出口冷却材温度850$$^{circ}$$C,原子炉熱出力30MW)の出力上昇試験における放射線モニタリングデータについても一部掲載した。

論文

原研東海シングルエンド・ペレトロン加速器の現状

清水 滋; 藤井 克年; 梶本 与一; 川崎 朋克; 山本 英明

第16回タンデム加速器及びその周辺技術の研究会報告集, p.32 - 35, 2004/02

原研東海の放射線標準施設では、平成12年7月に放射線測定器の校正用としてファン・デ・グラーフ型加速器(NEC社製Model 4UH-HC)を設置し、8keV$$sim$$20MeVのエネルギー範囲における単色中性子照射場及び6MeVの高エネルギー$$gamma$$線照射場の整備を段階的に進めている。本加速器は、最大加速電圧4MV,最大イオン電流50$$mu$$A,加速イオンが陽子・重陽子のシングルエンド・ペレトロン加速器で、デュオプラズマトロン正イオン源を用いた連続照射とパルス化装置によるパルス照射(1.5nsec FWHM)が可能である。本加速器は平成13年度より運転を開始し、パルス運転のテスト,エネルギー校正,モニタ検出器の実験,p-Li,d-Dターゲットによる二次標準照射場の構築,散乱線測定等に使用してきた。本講演では、加速器施設の概要,運転状況,整備状況等について報告する。

報告書

国際規格(ISO4037-1)に準拠した放射線測定器の性能試験に用いるX線照射場の整備

清水 滋; Zhang, Q.; 梶本 与一; 川崎 朋克; 藤井 克年

JAERI-Tech 2003-095, 52 Pages, 2004/01

JAERI-Tech-2003-095.pdf:2.66MB

国際標準化機構の国際規格ISO4037-1では、放射線防護用測定器の性能試験に用いるX線基準場が設定され、世界的に適用している。原研の現行のX線基準場は、国内の利用を前提として構築されているため国内規格に適合しているが、上記国際規格とは異なっている。このため、国際的な性能試験に対応させるため、国際規格に準拠したNarrow series, Wide series及びHigh air-kerma seriesのX線基準場を、原研放射線標準施設棟の中硬X線照射装置を用いて整備した。本論文では、整備したX線場の線質設定,各線量単位のX線スペクトル等の評価を行うとともに、上記国際規格の線質やX線スペクトルとの比較を行った。この結果、原研のX線基準場の線質は、国際規格の線質とよく一致していることが確認でき、これにより放射線防護用測定器の広範囲な性能試験を国際規格に基づいて実施できることになった。

口頭

高温工学試験研究炉(HTTR)運転時に得られた放射線管理上の知見

三瓶 邦央; 佐藤 一弘; 川崎 朋克; 藪田 肇

no journal, , 

大洗研究開発センター高温工学試験研究炉(HTTR)は、高温工学試験研究のため原子炉熱出力30MW,原子炉出口冷却材温度最高950$$^{circ}$$C(高温試験運転時)の低濃縮二酸化ウラン被覆粒子燃料を用いた黒鉛減速・ヘリウムガス冷却型の原子炉である。また、HTTRは2種類の熱交換器を持ち、1台のみを使用した単独運転又は2台を使用した並列運転を行うことができる。平成10年11月10日に臨界に達し、その後、高温出力上昇試験等を実施し、平成22年3月に高温50日間連続運転を達成した。本発表は、これまで実施した原子炉の運転における施設からの放出放射性物質濃度,施設内の空気中放射性物質濃度及び線量当量率等の測定において得られた放射線管理上の知見について報告する。

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