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論文

Observation of the interaction between the geodesic acoustic mode and ambient fluctuation in the JFT-2M tokamak

井戸 毅*; 三浦 幸俊; 星野 克道; 神谷 健作; 浜田 泰司*; 西澤 章光*; 川澄 義明*; 小川 宏明; 永島 芳彦*; 篠原 孝司; et al.

Nuclear Fusion, 46(5), p.512 - 520, 2006/05

 被引用回数:85 パーセンタイル:92.79(Physics, Fluids & Plasmas)

重イオンビームプローブ(HIBP)によるポテンシャル揺動と密度揺動の同時計測により、JFT-2Mトカマクの静電揺動スペクトルと揺動粒子束を明らかにした。周波数約15kHzのコヒーレントな測地的音波モード(GAM)をLモード中に同定した。このモードはセパラトリクスから約3cm内側の位置でピークを持ち電場強度が約1.4kV/mである。算出した乱流揺動粒子束は間欠的であることがわかった。密度揺動は、広帯域にわたってGAMにより変調されており、算出した揺動粒子束もGAMの影響をうけていることがコヒーレンス解析で判明した。Hモードでは、GAMが消え、揺動,揺動粒子束も大きく減少している。算出された大きな間欠的バースト的粒子束の原因解明は今後の課題である。

論文

Plasma diagnostics in JFT-2M

河西 敏*; 神谷 健作; 篠原 孝司; 川島 寿人; 小川 宏明; 上原 和也; 三浦 幸俊; 岡野 文範; 鈴木 貞明; 星野 克道; et al.

Fusion Science and Technology, 49(2), p.225 - 240, 2006/02

 被引用回数:3 パーセンタイル:24.11(Nuclear Science & Technology)

約30台の計測装置から構成されているJFT-2Mの計測診断システムは、プラズマ生成,制御,平衡,安定性,閉込め,NBIやRF(LH, ICRF, ECH)による加熱,RFによる電流駆動の研究に使用されてきた。このうち、運動シュタルク効果を利用した偏光計,荷電交換反応分光器,重イオンビームプローブ,飛行時間測定法による中性粒子測定器等は、Hモード,高リサイクリング定常(HRS)Hモードの閉込め改善機構の解明や運転領域の探求に貢献した。赤外テレビカメラ,損失イオンプローブは、リップル損失粒子による壁への熱負荷,主プラズマからの損失するイオンに関する研究でそれぞれ重要な役割を果たした。この論文は、これらの計測機器についてレビューしたものである。

論文

Temporal behaviour of the potential and fluctuations at the L/H transition on JFT-2M

井戸 毅; 神谷 健作; 三浦 幸俊; 浜田 泰司*; 西澤 章光*; 川澄 義明*

Plasma Physics and Controlled Fusion, 42(5A), p.A309 - A315, 2000/05

 被引用回数:17 パーセンタイル:47.98(Physics, Fluids & Plasmas)

重イオンビームプローブ測定による、L/H遷移時のプラズマ境界付近での電場・揺動の挙動について発表する。加熱パワーが閾値より十分大きい時のL/H遷移では、プラズマ境界付近で-100V程度の空間電位変化が、10から100マイクロ秒の速さで起こる。加熱パワーが閾値近くになると、鋸歯状振動毎に空間電位の変化と段階的な閉じ込め改善が起こり、ELM無しHモードに至る。この時、低周波揺動は早い段階で抑制されるが、高周波揺動(~80~100kHz)は、ELM無しHモードに至る直前で抑制されることがわかった。また早い段階での空間電位分布から、輸送障壁形成に必要な電場勾配に閾値が存在するとしたら、それは1.2kV/m$$^{2}$$程度以下であることがわかった。

論文

Behavior of sample volumes of the heavy ion beam probe on JFT-2M

井戸 毅*; 神谷 健作*; 浜田 泰司*; 西沢 章光*; 川澄 義明*; 三浦 幸俊

Plasma Physics and Controlled Fusion, 41(8), p.1013 - 1024, 1999/08

 被引用回数:10 パーセンタイル:35.69(Physics, Fluids & Plasmas)

JFT-2Mトカマクに設置した重イオンビームプローブ(HIBP)計測装置の観測体積の特性を数値計算,実験の両面から明らかにした。中性ガスによるイオン化を利用した較正実験時には観測体積が発散する現象が現れることがJIPP T-IIUのHIBPにおいて指摘されていたが実験的には明らかにされなかった。本研究においてこの現象の振る舞いを数値計算によって詳細に検討し、また実験においてもこの現象を見いだすことができた。この発散現象はごく限られた領域でのみ現れる極めて特異な現象であり、これらの現象はHIBPの観測位置及びエネルギー分析器の較正に利用できることがわかった。

論文

Heavy ion beam probe diagnostic system on JFT-2M

井戸 毅*; 浜田 泰司*; 西沢 彰光*; 川澄 義明*; 三浦 幸俊; 神谷 健作*

Review of Scientific Instruments, 70(1), p.955 - 958, 1999/01

 被引用回数:32 パーセンタイル:84.89(Instruments & Instrumentation)

核融合科学研究所との協力研究により、プラズマ中の電場分布と密度揺動などを測定する重イオンビームプローブ計測装置をJFT-2Mに設置した。本装置では、重イオンビーム(タリウムイオン)のトカマクへの入口と出口で、トロイダルとポロイダル方向に掃引するビーム軌道制御が可能である。これによって観測領域をプラズマのコアからエッジにわたる領域に広げ、かつビームエネルギーの測定誤差を抑制することができる。この時、サンプルボリュームの発散または多重サンプルボリュームが現れ、これらの現象が較正に悪影響を及ぼすことが危惧された。しかし軌道計算の結果からはそれらのポテンシャル計測に対する較正には悪影響はなく、逆にそれらはある特定のパラメータ領域に現れるので、これを用いて軌道計算と実験データの比較が容易になることが示された。

論文

Fast potential changes at H-mode transition in the JFT-2M tokamak

浜田 泰司*; 井戸 毅*; 神谷 健作*; 西沢 彰*; 川澄 義明*; 三浦 幸俊; JFT-2Mグループ

IAEA-CN-69/PDP/01 (CD-ROM), 4 Pages, 1999/00

核融合科学研究所と日本原子力研究所との協力研究のもとに、JFT-2M装置に500keV重イオンビームプローブ計測装置(HIBP)を設置した。HIBPにより、今回初めてHモード遷移時の速い空間電位の変化を観測できた。通常の鋸歯状振動によって引き起こされるL/H遷移において、D$$_{alpha}$$線強度及びプラズマ密度の上昇と同時に速い正方向への空間電位の変化がプラズマ境界付近で観測され、その後D$$_{alpha}$$線強度の減少とともに空間電位は負の方向へ減少した。L/H遷移から約30後の径方向電場の構造は、ポロイダル方向及びトロイダル方向の回転速度と圧力勾配から評価していた結果とほぼ一致した。

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