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報告書

広域地下水流動モデル検証のためのデータ整備方法の検討; 房総半島の例

酒井 隆太郎; 宗像 雅広; 木村 英雄; 市川 八州夫*; 中村 克*

JAEA-Research 2010-066, 20 Pages, 2011/03

JAEA-Research-2010-066.pdf:2.26MB

放射性廃棄物の地層処分では、人間社会への核種の地下水移行を信頼性高く評価するためには、地下300m以深の処分深度を含む広域地下水流動のモデル化方法及び地下水流動モデルの検証方法の構築が重要である。このため、本稿では井戸データが比較的多く存在する房総半島を対象事例とし、水理,地下水化学,熱,地下水年代等の複数の指標を検証データとする検証項目の評価方法について評価スケールに応じた検討を行った。検討の結果、広領域としての房総半島全域においては、既往の地下水化学データや熱データから概略の淡水,塩水の地下水賦存状況や地下水流動形態の把握が可能である。一方、房総半島沿岸域の狭領域の場合、深部のNa-HCO$$_{3}$$型地下水と地表水とは同一の地下水混合系にあり、重力ポテンシャルを駆動力とする地下水流動の影響は塩水/淡水境界まで及んでいることが推察されたことから、複数種のデータを用いることによって、地下水流動特性,地下水流動境界の推定がある程度可能であることが明らかとなった。

報告書

断層周辺岩盤の化学組成に関する調査

三輪 敦志*; 黒澤 英樹*; 市川 八州夫*

JNC TJ7420 2005-097, 60 Pages, 2002/03

JNC-TJ7420-2005-097.pdf:18.2MB

野島断層を深さ389.52mで貫くボーリングにより得られたコアを用い、コアに見られる破砕された断層岩の岩石学的、巨視的-微視的構造観察の結果を記述した。さらに、断層の中央部の変形と変質から想定される断層沿いの地下水流動モデルを示した。

口頭

広域を対象とした長期地下水流動に関する研究,1; 海面変化による難透水性層の削剥に関する流動への影響

酒井 隆太郎; 宗像 雅広; 木村 英雄; 市川 八州夫*; 中村 克*; 富森 叡*

no journal, , 

海面低下に伴い、高海面期に堆積した難透水性の堆積物の削剥による地下水流動への影響についての定量的な検討は行われていない。本研究では、高海面期堆積物下に賦存する停滞地下水と地質分布との因果関係を整理し、将来、高海面期堆積物が削剥された場合の停滞地下水の流動化の可能性について解析的検討を行った。北海道天塩平野の例における解析結果によれば、難透水性下の停滞地下水は再現できなかったが、高海面期堆積物が削剥される5万年後には、難透水性下の地下水流動経路,流速が変化することが示された。

口頭

Hydrochemical analyses to evaluate groundwater system in Horonobe Area, Hokkaido, Japan

酒井 隆太郎; 宗像 雅広; 瀬口 真理子*; 大岡 政雄*; 市川 八州夫*; 中村 克*; 石橋 純一郎*

no journal, , 

日本原子力研究開発機構では、放射性廃棄物地層処分が予定されている深度300m以深を想定した地下水流動評価手法の整備を行っている。地下深部の地下水流動については、地形・地質構造に支配された重力流を駆動力とする天水起源の地下水,地層の堆積以降、現在に至るまでほとんど流動していない停滞性の深部地下水があり、これらの性状の評価が重要である。本報告では、幌延地域を事例対象として地下水の水質,同位体比データをもとに主成分分析を行い、地下水の起源の指標となる端成分の抽出を行った。この結果、当地域は天水を起源とする地下水と3種類の深部地下水が抽出され、天水を起源とする地下水は地表から少なくとも-400m前後まで浸透しており、それ以深に流動性の乏しい深部地下水が存在していることが推定された。

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