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報告書

JRR-4中性子ビーム設備の特性測定; 反射体変更後のBNCT線量解析精度の評価

堀口 洋徳; 中村 剛実; 本橋 純; 樫村 隆則; 市村 茂樹; 笹島 文雄

JAEA-Technology 2012-003, 38 Pages, 2012/03

JAEA-Technology-2012-003.pdf:2.55MB

研究炉JRR-4では、悪性脳腫瘍や頭頸部癌等に対するホウ素中性子捕捉療法(BNCT)の臨床研究が実施されている。BNCTは、熱中性子と患者に投与されたホウ素($$^{10}$$B)との核反応を利用した放射線治療法である。JRR-4では、反射体要素の不具合に伴い、全種類の反射体要素について設計仕様の変更が行われた。新たな反射体要素の製作においては、計算解析により中性子ビーム設備への影響を考慮した設計を行っている。反射体要素の据え付け終了後、中性子ビーム設備の性能についてフリービーム実験及び水ファントム実験による確認を実施した。得られた実験結果と本解析手法による結果を比較することにより、BNCTの治療計画に必要となる計算誤差を評価することができた。

論文

Current status of irradiation facilities in JRR-3, JRR-4 and NSRR

岸 敏明; 市村 茂樹; 木名瀬 政美; 和田 茂

JAEA-Conf 2008-010, p.146 - 158, 2008/12

研究炉加速器管理部では、JRR-3, JRR-4及びNSRRの3つの研究炉を運転している。JRR-3は、2007年度は、180日の運転を行った。中性子ベンダーシステムを改良し、冷中性子ビームラインに設置した。この装置は、約0.3mの短距離で最大20度にビームを分岐でき、1本の中性子ビームを3つに分岐して利用できるようにした。また、従来の装置の10倍の強度を得られた。JRR-4は、2007年度は、93日の運転を行った。医療照射を25回実施した。黒鉛反射体の伸びによるトラブルにより、2007年12月より、原子炉は停止中である。来年の6月に再開の予定である。NSRRは、反応度事故時条件下での核燃料のふるまいを研究するためのものである。最近の研究では、高燃焼度及びMOX燃料のふるまいに関する研究が行われている。現在、最大71GWd/tの高燃焼度燃料の実験が行われている。これらの照射設備の現状について、報告を行う。

報告書

放射化分析支援システムの検証試験(協力研究)

笹島 文雄; 澤幡 浩之*; 鬼沢 孝治*; 市村 茂樹; 大友 昭敏; 伊藤 泰男*; 高柳 政二

JAERI-Tech 2000-073, 49 Pages, 2000/12

JAERI-Tech-2000-073.pdf:4.43MB

放射化分析支援システムは、放射化分析の経験が少ない利用者でも、簡便で、かつ正確に分析試料の多元素同時分析を行えるように分析作業を支援するためのものである。本検証試験では、放射化分析支援システムの機能、使い易さ、分析の正確さ等についての確認を行った。検証試験の方法としては、JRR-3M PN-3設備に整備した照射装置、測定装置、自動試料交換装置、解析装置及びKo法に基づく解析ソフト「KAYZERO/SOLCOI」を用いて実施し、ゲルマニウム検出器の校正、照射場のパラメータの測定、及び3種類の環境標準試料の分析を行った。本システムによる分析においては、多元素同時分析により合計28元素を定量し、保証値を有する16元素を15%以内の正確さで分析することができたので、システムの紹介とこれらの結果について報告する。

報告書

JRR-3M放射化分析設備による半減期秒オーダーの短寿命核種を利用する中性子放射化分析

米澤 仲四郎; 市村 茂樹; 黒沢 達也*; 松江 秀明

JAERI-Tech 98-046, 79 Pages, 1998/11

JAERI-Tech-98-046.pdf:2.62MB

JRR-3Mの放射化分析設備を使用し、半減期秒オーダーの短寿命核種を利用する中性子放射化分析(NAA)の基礎検討を行った。短寿命核種NAAで重要な高計数率$$gamma$$線測定法、照射カプセル材質、中性子束の変動等の基礎条件の検討を行い、(n,$$gamma$$)反応によって半減期0.7~100sの放射性核種を生成する20元素の分析感度と検出限界を測定した。本法ではSc,In,Dy,Hfが最も高感度であり、その検出限界は4.2~14ngであった。また、他の方法では定量が困難なFの検出限界が530ngと低いことから、本法を自動車用エンジン材料として注目されている窒化ケイ素中のppmレベルFの定量に応用した。単一照射法と繰返し照射法について検討を行い、窒化ケイ素中2$$mu$$g/g以上のFの定量法を確立した。さらにまた、本法で高感度な元素Se,Sc,Hf,In,Dyについて、各種標準物質等の分析に適用し、精度、正確さ及び検出限界を評価した。

論文

半減期秒オーダーの短寿命核種を利用する中性子放射化分析の基礎検討

米澤 仲四郎; 市村 茂樹; 黒澤 達也*; 松江 秀明

分析化学, 47(9), p.613 - 620, 1998/00

原研の研究用原子炉JRR-3Mの放射化分析設備(PN-3)を使用し、半減期秒オーダーの短寿命核種を利用する中性子放射化分析(NAA)の基礎検討を行った。PN-3は、高速の気送管照射装置と高$$gamma$$線計数率用$$gamma$$線スペクトロメーターから構成され、短寿命核種を利用したNAAを迅速に行うことができる。短寿命核種NAAで重要な高計数率$$gamma$$線測定法、照射カプセル材質、中性子束の変動等基礎条件の検討を行い、中性子照射により半減期0.7~100秒の放射性核種を生成する20元素について、分析感度と検出限界を測定した。本法ではSc,In,Dy,Hfが最も高感度であり、その検出限界は4.2~14ngであった。また、他の方法では分析が困難なFの検出限界は、520ngであった。本法が有効な元素F,Se,Sc,Hf,In及びDyについて、各種標準物質等の分析に応用し、精度、正確さ及び検出限界を評価した。

報告書

医療照射における熱中性子束測定技術

横尾 健司; 鳥居 義也; 鯉淵 薫; 市村 茂樹; 大浦 博文*; 笹島 文雄; 前島 猛*; 茂垣 隆久*; 関根 勝則*; 高橋 秀武

JAERI-M 94-058, 45 Pages, 1994/03

JAERI-M-94-058.pdf:1.25MB

原子炉を用いたほう素中性子捕捉療法(Boron Neutron Capture Therapy: BNCT)による脳腫瘍の医療照射を行うため、原研では、JRR-2熱中性子柱に中性子医療照射設備を整備し、1990年8月に第1例目の医療照射を実施した。以来1993年3月までに、15回の医療照射を行っている。それに伴い、患者の患部照射量を把握するうえで必要な測定装置の整備を進めてきた。整備された測定器は、全線放射化量測定のための$$beta$$-$$gamma$$同時計数装置と、熱中性子束のリアルタイム(同時)モニタリングのための同時モニタ測定装置である。これらの測定装置を用いた測定技術について報告する。

口頭

JRR-4医療照射設備の利用について

市村 茂樹

no journal, , 

国内の医療照射にかかわる研究者が多数集まる、平成18年度京都大学原子炉実験所専門研究会「中性子線と粒子線の総合的医療利用に関する研究会」において、来年度のJRR-4での医療照射を円滑に進めることを目的に、原子炉の運転日程及び利用手続き等の注意事項について説明する。

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