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論文

Neutron diffraction study of a (C,Cu)(Sr,Ca)$$_{2}$$(Y,Ca,Sr)Cu$$_{2}$$O$$_{7}$$ superconductor

宮崎 譲*; 山根 久典*; 梶谷 剛*; 森井 幸生; 舩橋 達; 平井 敏雄*

Physica B; Condensed Matter, 213-214, p.94 - 96, 1995/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Physics, Condensed Matter)

炭酸基を含んだ酸化銅(Ca$$_{58}$$Cu$$_{0.42}$$)(Sr$$_{0.88}$$Ca$$_{0.12}$$)$$_{2}$$(Y$$_{0.50}$$Ca$$_{0.26}$$Sr$$_{0.24}$$)Cu$$_{2}$$O$$_{7}$$について中性子粉末回折実験を行い、精密構造解析を行った。半導体であるこの物質には酸素欠損や炭酸基欠損がない。一方高圧酸素下で熱処理した物質は(C$$_{0.51}$$C$$_{0.42}$$)(Sr$$_{0.88}$$Ca$$_{0.12}$$)$$_{2}$$(Y$$_{0.5}$$Ca$$_{026}$$Sr$$_{0.24}$$)Cu$$_{2}$$O$$_{6.92}$$で欠損が生じていると共に50Kに超伝導転移温度を持つことが判明した。また格子定数は母材より若干変化して、a=3.831$AA$、b=3.8501$AA$、C=11.1144$AA$となることを観測した。熱処理により生じた炭酸基の欠損やいわゆる頂点酸素位置に酸素が導入されることによりホールが生じているものと考えられる。

論文

Preparation, electric conductivity and crystal structure of(Sr$$_{2-x}$$Ba$$_{x}$$)CuO$$_{2+y}$$(CO$$_{3}$$)$$_{z}$$

宮崎 譲*; 山根 久典*; 梶谷 剛*; 森井 幸生; 舩橋 達; 平賀 賢二*; 平井 敏雄*

Physica C, 215, p.159 - 166, 1993/00

 被引用回数:8 パーセンタイル:46.11(Physics, Applied)

(Sr$$_{2-x}$$Ba$$_{x}$$)CuO$$_{2+y}$$(CO$$_{3}$$)$$_{z}$$(0≦x≦1.75)固溶体をO$$_{2}$$-CO$$_{2}$$ガス雰囲気中1173Kで合成した。B濃度を増加させると格子定数が増加する事、290Kでの電気伝導度も増加することが判明したが、12Kまでの温度範囲では半導体的であり、超電導転移は認められなかった。x=1.75の試料では約12%の炭素原子が固溶体中で欠損している事が中性子回折データのリートベルト解析より判明した。またこの炭素欠損位置に、余剰酸素が占めて、CuO$$_{2}$$面にホールを与えていることも判明した。

論文

Preparation and crystal structure of Sr$$_{2}$$CuO$$_{2}$$(CO$$_{3}$$)

宮崎 讓*; 山根 久典*; 梶谷 剛*; 奥 健雄*; 平賀 賢二*; 森井 幸生; 渕崎 員弘; 舩橋 達; 平井 敏雄*

Physica C, 191, p.434 - 440, 1992/00

 被引用回数:114 パーセンタイル:97.09(Physics, Applied)

SrCO$$_{3}$$とCuO粉末を1273KでCO$$_{2}$$分圧を0.01MPaに保ったO$$_{2}$$-CO$$_{2}$$ガス流の条件下で熱処理して、SrCuO$$_{2}$$(CO$$_{3}$$)を製作した。この粉末物質のX線および中性子回折実験より、格子定数a=7.8045、c=14.993を持つ正方晶構造(空間群I4)をとっていることを明らかにした。また単位胞には8ヶの分子が含まれていること、CuO$$_{6}$$八面体がヤーンテラー効果によりC軸方向に延びていることも明きらかにした。

論文

Crystal structure of (C$$_{0.4}$$Cu$$_{0.6}$$)Sr$$_{2}$$(Y$$_{0.86}$$Sr$$_{0.14}$$)Cu$$_{2}$$O$$_{7}$$

宮崎 譲*; 山根 久典*; 大西 直之*; 梶谷 剛*; 平賀 賢二*; 森井 幸生; 舩橋 達; 平井 敏雄*

Physica C, 198, p.7 - 13, 1992/00

 被引用回数:103 パーセンタイル:96.58(Physics, Applied)

中性子回折法を用いて、(C$$_{0.4}$$Cu$$_{0.6}$$)Sr$$_{2}$$(Y$$_{0.86}$$Sr$$_{0.14}$$)Cu$$_{2}$$O$$_{7}$$の結晶構造を調べた結果、空間群Pmmmに属し、格子定数a=3.8278$AA$、b=3.8506$AA$、C=11.1854$AA$を持つ斜方晶構造をとっていることが判明した。また、YBaCu$$_{3}$$O$$_{7}$$構造との対比では、CuO鎖の40%がCO$$_{3}$$で置換されたものになっていることや、a軸やc軸にそって超格子構造をとることも判明した。超格子構造に関連して、電子回折パターンではa$$^{ast}$$/2からa$$^{ast}$$/3へと、C$$^{ast}$$/2において散漫散乱が観測された。

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