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報告書

制御棒下部案内管(3004)の照射後試験

永峯 剛*; 平沢 久夫*

PNC TN9410 89-179, 27 Pages, 1989/04

PNC-TN9410-89-179.pdf:1.87MB

制御棒下部案内管「3004」は、「常陽」MK-1炉心の安全棒受用として装荷され、MK-2炉心以降引続き使用し、「もんじゅ」高燃焼度の照射量に匹敵する最大中性子照射量約2$$times$$10の23乗n/平方cm(E$$geqq$$0.1MeV)まで照射された。この下部案内管の健全性を確認することを目的に試験を行い、以下の結果を得た。(1)パッド部に、変色、傷、変形が観察された。さらにステライド肉盛部周囲及びパッド溶接部にクラックが観察された。(2)ステライド肉盛部周囲の対面間距離の増加は最大4.9mm($$Delta$$D/D=6%)であった。この増加量は炉内隣接集合体とのギャップ量を超える寸法である。

報告書

「常陽」MK-2炉心燃料集合体(PFD115)の照射後試験; 集合体及び燃料要素の非破壊試験

長谷川 正泰; 平沢 久夫*

PNC TN9410 89-178, 54 Pages, 1989/02

PNC-TN9410-89-178.pdf:2.2MB

「常陽」MK-2炉心燃料集合体「PFD115」の照射後試験を実施した。本集合体はMK-2炉心出力100MW定格第4サイクルから第8サイクルまで照射されたもので、燃焼度は集合体平均43,440MWd/tである。照射後試験の目的は、「常陽」第6回定期検査受検のためのデータ取得と、MK-2運転のモニタリングである。本試験の結果は下記のとおりである。(1)集合体及び燃料ピンに損傷はなく、変形等も認められず、健全であった。(2)被覆管表面にウェアマークは認められなかった。

報告書

「常陽」MK-II制御棒(MCR105)の照射後試験; 制御棒及び中性子吸収ピンの非破壊試験

西野入 賢治*; 平沢 久夫*; 石川 敬二*; 松島 英哉*

PNC TN9410 89-177, 34 Pages, 1989/02

PNC-TN9410-89-177.pdf:1.13MB

制御棒の健全性確認及び使用寿命に資するデータを取得するため、積算中性子量8.2$$times$$10の21乗n/平方cm(集合体平均)まで照射されたMCR105の照射後試験を実施した。試験は、集合体及び中性子吸収ピンについて行い以下の結果を得た。1.保護管表面に横方向の傷が観察された。それ以外に特異な変化は認められなかった。2.防振機構のボールは、全てスムーズに回転した。3.ダッシュラム部に最大185$$mu$$mの外径増加(変化率$$Delta$$D/D=0.46)が認められたがダッシュポットとのすき間は十分確保されていることが確認された。4.中性子吸収ピンに297$$mu$$mの外径増加(変化率$$Delta$$D/D=1.64)が認められた。この増加はB4Cペレットのリロケーションによるものと考えられる。

報告書

「常陽」MK-II制御棒(MCR107)の照射後試験; 制御棒及び中性子吸収ピンの非破壊試験

西野入 賢治*; 平沢 久夫*; 石川 敬二*; 松島 英哉*

PNC TN9410 89-176, 27 Pages, 1989/01

PNC-TN9410-89-176.pdf:1.16MB

制御棒の健全性確認及び設計変更の妥当性評価に資するデータを取得するため、積算中性子照射量9.95$$times$$10の21乗n/平方cm(集合体平均)まで照射されたMCR107の照射後試験を実施した。試験は、集合体及び中性子吸収ピンについて行い、以下の結果を得た。1.今まで保護管表面に認められた周方向の傷は、観察されなかった。2.防振用突起部に、下部案内管との接触跡が観察された。それ以外には、特異な変化は認められなかった。3.中性子吸収ピンに230$$mu$$mの外径増加(外径変化率$$Delta$$D/D=1.27%)が測定された。この増加は、B4Cペレットのリロケーションによるものと考えられる。4.中性子吸収ピン内ベント管固定用の中間端栓上端にナトリウム化合物が付着していた。

報告書

「常陽」MK-II内側反射体(NFRIOD)の照射後試験

西野入 賢治*; 平沢 久夫*; 大原 清海*

PNC TN9410 87-205, 26 Pages, 1987/10

PNC-TN9410-87-205.pdf:3.22MB

「常陽」MK-2炉心に装荷された内側反射体(NFRIOD)の健全性の確認及び炉内寿命評価に資するデータを取得するために照射後試験を実施した。試験は、外観検査、X線ラジオグラフィ、寸法測定及び密度測定を行った。本反射体は、100MWの出力上昇から第11サイクルまで照射され、最大積算中性子束は、5.21$$times$$10E22n/†(E$$geqq$$0.1MeV)である。本試験の結果は、以下の通りである。(1) 集合体表面及びパッド部に縦方向の傷が観察された。(2) 集合体の上部パッド部における曲りは、約13.7㎜であった。(3) 反射体要素のスエリングによるふくれ(A301ピンの密度変化率 $$rho$$/$$rho$$=2.41%)及び伸び(A301ピンの変化量 L=2.8㎜)が測定された。(4)反射体要素にビヤ樽状の曲りが観察された。曲り量最大はA301ピンの22.9㎜であった。今後、使用寿命に一番影響を及ぼす集合体の曲りの増加傾向を明らかにし、寿命評価を行うため、よりきめ細かなモニタリングを行う必要がある。

報告書

「常陽」MK-II内側反射体(NFRI09)の照射後試験

西野入 賢治*; 平沢 久夫*; 大原 清海*

PNC TN9410 87-192, 20 Pages, 1987/02

PNC-TN9410-87-192.pdf:1.31MB

「常陽」MK-2炉心に装荷された反射体の健全性を確認するとともに、使用寿命評価に資するためのデータを取得することを目的に内側反射体(NFR109)の照射後試験を実施した。本反射体は、「常陽」MK-2第0サイクルから第7サイクルまでの期間炉心位置5C2に装荷され、最大積算中性子束3.48$$times$$10$$^{22}$$n/ cm$$^{2}$$ (E$$geqq$$0.1MeV)まで照射された。照射後試験の結果以下のことが確認された。(1)集合体表面及びパッド部の状態、内部状況等において、有意な変化はなく健全であった。(2)反射体要素のスエリングによるふくれ(密度変化率 $$Delta$$$$rho$$/$$rho$$=0.79%)、伸び(変化量$$Delta$$ L=2㎜)が測定された。(3)集合体の上部パッド部において約6㎜の曲りが、測定された。

報告書

「常陽」MK-IIA型特殊燃料集合体(PFA010)の照射後試験(I); 集合体及び燃料要素の非破壊試験

沖元 豊*; 平沢 久夫*; 新谷 聖法*

PNC TN9410 87-188, 64 Pages, 1987/02

PNC-TN9410-87-188.pdf:9.14MB

「常陽」MK-2照射炉心100MW定格出力第5サイクルから第8サイクルの間、照射されたA型特殊燃料集合体「PFA010」(集合体平均燃焼度38,100MWD/T)の照射後試験を実施した。本試験の照射燃料集合体試験室(FMS)における試験の目的は(1)「もんじゅ」仕様の燃料要素の高線出力下での照射挙動の確認、(2)A型特殊燃料集合体の設計妥当性の評価及び遠隔取扱性の確立、(3)FCCI低減のために被覆管内面にチタンを蒸着させた燃料要素の照射挙動の確認、(4)高レベル放射性物質研究施設(CPF)からの回収粉を使用したペレットの照射挙動の確認、(5)腐食性生成物(C.P.)捕獲材の有効性の確認である。本照射後試験により下記の結果を得た。(1)「もんじゅ」仕様の燃料要素の高線出力下での照射挙動は、燃焼度が同程度のMK-2炉心燃料に比べ、中心空孔が明瞭であること、FPガスによる内圧が約1.6倍であること、FCMIの影響と推定される外径変化(最大D/D=0.3%)の有ること等が認められ線出力により挙動に差異のでることが確認された。中心空孔の形成については、ペレット密度が低いことも寄与していると考えられる。(2)集合体及び燃料要素には、傷等の損傷はなく異常な変形等も認められず、照射リグの構造体としての健全性が確認された。また、本照射リグのナトリウムドレン性は良好であった。遠隔での解体及び取扱いについては治具を使用することにより容易に実施できることが確認された。(3)FCCIを低減するために被覆管内面にチタンを蒸着した燃料要素の照射挙動について、非破壊試験では標準燃料要素と比べ顕著な挙動変化は認められなかった。(4)CPF回収粉と転換2㎏MOX施設の転換粉とでは、非破壊試験において照射挙動に差異は認められなかった。(5)Niメッキ材の腐食性生物の捕獲有効について、$$^{54}$$Mnの捕獲材としての有効性がホット試験でも確認された。

報告書

「常陽」MK-II B型特殊燃料集合体(PFB010)の照射後試験(1); 集合体及び燃料要素の非破壊試験

浅賀 健男*; 長谷川 正泰; 平沢 久夫*

PNC TN9410 86-141, 68 Pages, 1986/02

PNC-TN9410-86-141.pdf:10.25MB

「常陽」MK-2B型特殊燃料集合体の2体目の照射後試験供試体として製造No.PFB010(集合体平均燃焼度;19,400MWD/MTM)を受け入れ、集合体試験、コンパートメント試験、及び燃料ピンに関する非破壊試験を実施した。本集合体の照射後試験の目的は、MK-2炉心燃料ピンの製造パラメータ(燃料-被覆管初期ギャップ巾)及び内圧パラメータ(プレナム有効容積)の照射挙動への影響調査とB型特殊燃料集合体の使用中の健全性を確認することである。試験結果の概要は下記の通りである。集合体試験、コンパートメント試験、燃料ピン試験の結果からB型特殊燃料集合体は平均燃焼度19,400MWD/MTMまで構造体としての健全性を維持していることを確認した。燃焼度19,400MWD/MTMにおける各パラメータの燃料ピン照射挙動への影響について次のことがわかった。1)パラメータの内、燃料-被覆管初期ギャップ巾は燃料長変化に影響を与える。燃料長は全て製造時より減少しているが初期ギャップ巾が小さいものほど燃料長減少量が大きい。2)同じく初期ギャップ巾はF.P.ガス放出挙動に影響を与える。測定された放出率は34$$sim$$45%の範囲にあるが、初期ギャップ巾が大きいものほど放出率は高目の値を示す。3)被覆管外径及びピン軸方向F.P.分布には各パラメータの影響は認められない。4)上記1)、2)は燃料の組織変化、燃料温度の違いを反映しているものと考えられるため、破壊試験結果も含めた詳細な評価解析を今後実施する必要がある。

報告書

「常陽」MK-II炉心燃料(PFD001)照射後試験(1); 集合体及び燃料要素の非破壊試験

小高 英男*; 平沢 久夫*; 榎戸 祐二*

PNC TN9410 86-137, 164 Pages, 1986/01

PNC-TN9410-86-137.pdf:8.16MB

「常陽」MK-2炉心燃料集合体「PFD001」平均燃焼度約31,700MWD/MTM)の集合体及び燃料要素の非破壊試験を実施した。本集合体は、「常陽」100MWt出力上昇から100MWt第3サイクルの間で照射されたものであり、炉内装荷位置は炉心中心第0列である。本集合体は、MK-2初装荷炉心燃料について燃焼度をパラメータとして試験を実施する三体目の集合体であり、照射後試験の目的は使用中の健全性の確認と照射挙動の把握である。本試験の結果の概要は下記の通りである。(1)集合体表面には若干の傷、変色が確認されたものの、全体としては変形や亀列等は確認されなかった。また、集合体洗浄においてもFP核種の検出もなく炉内での挙動は正常であった。(2)ラッパ管対面間距離では、有意差を超える増加が認められたが増加量は小さい。この点に関して今後は照射クリープとスエリングに着目した詳細な定量的評価を進めていく必要がある。(3)ピン表面には、これまでのMK-2集合体と同様に被覆管と隣接するワイヤとの干渉による接触跡が観察されたが、寸法的にはMK-1のそれと比べ小さく、深さもほとんどなく、発生頻度も少ないことが再確認できた。

報告書

「常陽」MK-2炉心燃料集合体(PFD003)の照射後試験(1); 集合体及び燃料要素の非破壊試験

沖元 豊*; 浅賀 健男*; 平沢 久夫*

PNC TN9410 85-140, 72 Pages, 1985/05

PNC-TN9410-85-140.pdf:9.91MB

「常陽」MK-II炉心燃料集合体「PFD003」の照射後試験を実施した。本集合体は、MK―II炉出力100MWの出力上昇から定格第1サイクルの間照射したものである。照射後試験の目的は炉心燃料集合体の構造体としての健全性を確認すること及びMK-II運転における集合体及び燃料要素の照射挙動を把握することである。なお、本集合体の燃焼度は、集合体平均で13300MWD/MTMである。本試験の結果は、下記の通りである。1)集合体及び燃料ピンには、損傷は全くなく、変形、変色等も認められず、炉内挙動は正常であり、本集合体の構造体としての設計及び製作の妥当性が確認された。2)被覆管表面に隣接ピンのワイヤとの干渉による接触跡は、一部に見られるが、先行炉心燃料集合体「PFD010」(集合体平均燃焼度4600MWD/MTM)の場合と同様、発生量が少なく、長さ、巾もわずかであった。3)MK-IIにおける集合体及び燃料要素の照射挙動を確認したが、照射による有意な特徴は、ほとんど認められなかった。

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