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保田 仁司*; 中山 憲太郎*; 山田 栄吉*; 平野 晴義*; 泉 嘉郎*; 土屋毎 雄*; 谷田部 敏男
PNC TN941 74-47, 177 Pages, 1974/08
期間1972年5月1日1974年6月30日▲目的第2次1MW蒸気発生器試験の運転経過,およびその過程で経験した問題点についての概要をまとめ今後の参考に供する。▲要旨第1次SG試験(1971年6月1972年4月)に引き続いて種々の改造をほどこしたSGを用いての第2次試験を1973年1月より開始した。これは1MW規模でのさらに精度の高い諸性能データを得ると同時に運転・操作等についての問題点を見極めようとの目的で行われたものであるが1974年6月末に一応の目的を達成して運転を停止した。この1年6ケ月の経過は次の通りであった。▲1)1973年1月4月;機器,計器調整運転およびNa純化運転▲2)4月7月;第2回水の小リーク事故発生に伴なう諸検査,解体・補修工事▲3)7月11月;Na純化運転,Na純化系ライン閉塞に伴なう諸作業▲4)11月3月;第2回水の小リーク事故発生に伴なう諸検査,解体補修工事▲5)1974年3月6月;静特性,動特性,最低負荷,不安定現象等の各性能試験▲これらの運転の過程で2回にわたる水の小リーク事故,Naラインの閉塞,SGのNaによる洗浄等のSGあるいはNaループに特有な多くの問題についての貴重な経験を得ることができ諸性能試験のデータとあわせて今後のSG開発に対する大きな成果を得ることができた。▲