Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
下岡 謙司; 武部 愼一; 井伊 博行; 弘末 文紀; 山田 容; 宮原 英明*; 和達 嘉樹; 平野 見明
Proc. of the 1989 Joint Int. Waste Management Conf., Vol. 1, p.581 - 586, 1989/00
低レベル放射性廃棄物の浅地中処分における人工バリアの核種移行特性を実証試験装置を用いて調べた。すなわち、放射性核種溶液に対するコンクリートピットのバリア性能とセメント固化体からの核種溶出に対する埋戻し材(充填材)のバリア性能を調べた。その結果、いづれも十分なバリア性能を有することが明らかとなった。
平野 見明
原子力工業, 30(6), p.59 - 63, 1984/00
1984年3月14,15日の2日間、軽水炉安全研究の情報交換を目的とした国際会議「第1回熱水力挙動に関する軽水炉安全研究ワークショップ」が科学技術庁主催で開催された。本報告では、このワークショップの背景、内容及び成果について紹介した。
安達 公道; 数土 幸夫; 岩村 公道; 刑部 真弘; 大貫 晃; 平野 見明
JAERI-M 82-075, 36 Pages, 1982/07
平板炉心再冠水試験第1次模擬炉心強制注入試験シリーズのうち、系圧力を変えたS1-SH2(公称系圧力0.4MPa)、S1-01(0.2MPa)およびS1-02(0.15MPa)の3つの試験結果に検討を加えたものである。主な検討内容は、(1)システム内の流体挙動、(2)炉心の熱的挙動、(3)炉心熱伝達、(4)炉心を含む圧力容器内の2次元流体挙動の4つである。なお、本報告書の内容は、1981年10月、米国メリーランド州ゲイサスバーグで開かれた、米国原子力規制委員会主催の第9回軽水炉安全性研究情報会議で報告された。
村尾 良夫; 須藤 高史; 秋本 肇; 井口 正; 杉本 純; 藤木 和男; 平野 見明
JAERI-M 82-073, 31 Pages, 1982/07
55年度に行われた大型再冠水円筒炉心第1次炉心試験のうち、次の試験についての結果を述べた。(1)多次元効果試験(2)評価モデル試験(3)FLECHT結合試験(1)について・は,炉心熱水力挙動の一次元性について検討した。(2)については、評価モデルコードによる計算結果との比較、又、(3)については,対応するFLECHT-SET実(Run2714B)との比較を行った。
村尾 良夫; 秋本 肇; 大久保 努; 須藤 高史; 平野 見明
JAERI-M 82-002, 144 Pages, 1982/03
54年度分として行った19回の試験結果にもとづいて行った解析の結果について中間報告としてまとめたものである。試験結果から次の事柄が見い出された。(1)安全評価基準に基づくモデル(EMモデル)と試験結果との比較により、ダウンカマ部を除き、全体としては、現在のEMモデルを肯定し、かつ、各部分に保守性が見い出された。(2)ダウンカマについては、水位の上昇速度が低く、飽和値又は、溢水位に達するのに12時間がかかったが、これは、ECC水の注水流量の設定値が保守的すぎるためと考えられ、今後の注水流量を変えた試験により確かめることとした。(3)ループシール蓄水試験は、電源遮断設定温度が低く、中断した。今後、再試験を行う。(4)今後行うべき試験についてまとめた。
平野 見明; 村尾 良夫
日本原子力学会誌, 22(10), p.681 - 686, 1980/00
被引用回数:20 パーセンタイル:85.41(Nuclear Science & Technology)大型再冠水効果実証試験は、電源開発促進対策特別会計法に基づく科学技術庁からの受託研究として昭和51年度に開始され、その後、日・米・西独三国研究協力計画の一環として実施されてきた。実証試験の内容と現在までに得られた成果および三国研究協力計画について紹介する。
杉本 純; 村尾 良夫; 井口 正; 須藤 高史; 数土 幸夫; 大久保 努; 新妻 泰; 深谷 好夫; 平野 見明; 南雲 宏一*
JAERI-M 8169, 369 Pages, 1979/03
44本間接発熱体による再冠水実験(シリーズ6実験)目的は、次の7項目である。1)完全埋込熱電対付間接加熱発熱体を用いた実験による再冠水現象の全体的把握 2)低冠水速度でのクエンチ特性の把握 3)炉心差圧特性の把握 4)クエンチ時刻以前の熱伝達率の把握 5)炉心出口への冷却材流出挙動の把握 6)非発熱棒効果の把握 7)強制的に冠水速度を振動させた時の系の応答特性の把握。本報告は、シリーズ6実験における主要実験条件、データ処理法および熱伝達データをまとめたものである。
須藤 高史; 村尾 良夫; 井口 正; 数土 幸夫; 杉本 純; 大久保 努; 新妻 泰; 深谷 好夫; 平野 見明; 南雲 宏一*
JAERI-M 8162, 270 Pages, 1979/03
この報告書は、1978年3月から6月にかけて行なわれた再冠水シリーズ6実験(44本間接発熱体による実験)のうち、変動流量強制注入実験とシステム効果実験により得られた温度、差圧、流量等のデータをまとめたものである。シリーズ6実験の目的は、1)完全埋込熱電対付間接発熱体を用いた実験による再冠水現象の全体的把握 2)低冠水速度でのクエンチ特性 3)炉心の差圧特性 4)クエンチ時刻以前の熱伝達率の把握 5)炉心出口への冷却材流出挙動の把握 6)非発熱棒の効果の把握、および7)強制的に冠水速度を断続させた時の系の応答特性である。
井口 正; 村尾 良夫; 須藤 高史; 数土 幸夫; 杉本 純; 大久保 努; 平野 見明; 南雲 宏一*
JAERI-M 8161, 313 Pages, 1979/03
1978年3月~6月にかけて、再冠水実験シリーズ6(44本間接発熱体による再冠水実験)が行われた。シリーズ6実験の目的は 1)完全埋込熱電対付間接加熱発熱体を用いた実験による再冠水現象の全体的把握 2)低冠水速度でのクエンチ特性 3)炉心差圧特性の把握 4)クエンチ時刻以前の熱伝達率の把握 5)炉心出口への冷却材流出挙動の把握 6)非発熱棒の効果の把握 7)強制的に冠水速度を振動させた時の系の応答特性である。本報告書は、シリーズ6実験のうち、一定流量炉心強制注水実験の主要実験条件、発熱体温度、各部差圧、流量等のデータをまとめたものである。
武田 常夫; 平野 見明
JAERI-M 8035, 94 Pages, 1979/01
PCM関連実験の中で、FCI(溶融燃料-冷却材反応)試験は炉内PCM実験の際に生ずる諸現象の一部を予測するために必要とされ、また興味をもたれている。FCI実験に用いられる加熱法は直接通電加熱法であるが、この方法はペレット温度約1000C以上で有効である。したがって、1000Cまで予熱が必要である。また、ペレットを含む燃料体は典型的な軽水炉燃料体であり、周囲を冷却水で囲まれている。予熱に際して、冷却水を加熱することは望ましくない。本実験では、ペレットとしてUO2と物性の良く似たZrOペレットを用いることにし、独自の方法で予熱し、直接通電加熱を達成した。溶融した燃料は、冷却材と反応し、一部は微細化した。そのときに発生した圧力波は最大35気圧程度であった。本報には、計測された冷却水の温度ぷよび圧力の変化、解体後の試験体内部の様子・微細化した溶融燃料粒子などの様子を示した。
杉本 純; 村尾 良夫; 井口 正; 須藤 高史; 数土 幸夫; 新妻 泰; 深谷 好夫; 平野 見明
JAERI-M 7450, 209 Pages, 1978/01
本報告書は、1977年3月から4月にかけて行われた再冠水実験シリーズ5のデータをまとめたものである。本実験の目的は以下の3点である。(1)ステップ状流量可変方式による低冠水速度でのクエンチ特性の測定。(2)定常状態での炉心内差圧の測定。(3)炉心入口抵抗が小なる時のシステム振動特性の測定。本報告書はこれらの実験の主要実験条件、測定データ、データより計算された熱伝達挙動、およびシステム振動特性を図示したものである。
深谷 好夫; 数土 幸夫; 村尾 良夫; 平野 見明
JAERI-M 7446, 31 Pages, 1977/12
原子炉の配管破断等による冷却材喪失事故に対する炉心の再冠水現象を究明するために試験装置を製作した。本報告書は製作された再冠水試験装置のうち、炉心燃料体を模擬したテスト部について述べた。テスト部は、1号機、2号機および3号機と実験の進行に伴い順次製作された。このテスト部の設計・製作の要点および製作上の技術的問題点について述べた。
村尾 良夫; 井口 正; 須藤 高史; 数土 幸夫; 杉本 純; 新妻 泰; 平野 見明
JAERI-M 7383, 81 Pages, 1977/12
この実験報告書は、1977年3月から4月にかけて行われたシリーズ5実験の結果をまとめたものである。シリーズ5実験の目的は、(1)ステップ状流量可変方式による低冠水速度でのクエンチ特性の測定、(2)定常状態での炉心内差圧の測定、(3)炉心入口抵抗が小なる時のシステム振動特性の測定にある。 実験の結果次のことが明らかとなった。 (1)低冠水速度のクエンチ特性は、シリーズ4実験のシステム効果実験におけるクエンチ特性と類似している。 (2)炉心内のポイド率は、既存の二相流相関式による予測値よりも小であり、実験より得られた中央部での関係により全区間の定常状態のポイド率が予測できること。 (3)システムの振動は、入口流量変化による蒸気発生量の変化により生ずることがわかったが、定量的な予測はできなかった。
須藤 高史; 村尾 良夫; 井口 正; 数土 幸夫; 杉本 純; 新妻 泰; 深谷 好夫; 平野 見明
JAERI-M 7169, 193 Pages, 1977/07
本報告書は、1976年6月から7月において行なわれた再冠水実験シリーズ4のデータをまとめたものである。本実験では、装置の改良等を行なったのちに、(1)系圧力の影響、(2)発熱体の熱容量の影響を検討することを目的として、一定注水実験、システム注入実験の2種の実験が行なわれた。本報告書は、これらの実験の主要実験条件、測定データおよびそれらのデータから計算された温度応答特性、熱伝達挙動を図示したものである。
井口 正; 村尾 良夫; 須藤 高史; 数土 幸夫; 杉本 純; 新妻 泰; 深谷 好夫; 平野 見明
JAERI-M 6983, 298 Pages, 1977/03
この報告書は、1975年12月から1976年1月にかけて行われたシリーズ3実験のデータ集である。シリーズ3実験では、一次系ループ部の流動抵抗、流路外壁温度をパラメトリックに変化させた。また、発熱体表面温度測定用熱電対の取付法の改良の効果や1000Cまでの耐熱性・耐久性も調べられた。
村尾 良夫; 井口 正; 須藤 高史; 数土 幸夫; 杉本 純; 新妻 泰; 深谷 好夫; 平野 見明
JAERI-M 6982, 44 Pages, 1977/03
この報告書は、1976年6月から7月にかけて行われたシリーズ4実験の結果をまとめたものである。シリーズ4実験の目的は、(1)系圧力の影響、(2)1000Cまでの実炉に近い熱容量の発熱体による実炉に近い一次ループ系流動抵抗でのシステム効果を調べることである。実験の結果、次のことが明らかとなった。1)系圧力が高いと、炉心冠水速度が大で、クエンチが早く起る。2)炉心冷却が可能である領域を示す炉心差圧(炉心蓄水量)と炉心出力密度との関係が系圧力をパラメータとして、マップ上で表わされた。3)炉心出力密度一定の時、熱的な定常状態が存在することがわかった。
村尾 良夫; 井口 正; 須藤 高史; 数土 幸夫; 杉本 純; 新妻 泰; 深谷 好夫; 平野 見明
JAERI-M 6981, 71 Pages, 1977/03
この実験報告書は、1975年12月から976年1月にかけて行われたシリーズ3実験の結果をまとめたものである。シリーズ3実験の目的は、1)熱電対取付法の改良による温度応答、熱電対の耐久性のチェックのための予備実験、2)流路外管温度、一次系ループ抵抗をパラメータとした一定注水水頭システム効果実験である。実験の結果、次のことが明らかとなった。1)熱電対取付法の改良は、多少の問題はあるが有効であり、耐久性も向上し、最高1000Cで使用できる。2)流路外管温度は、再冠水現象に大きな影響を与え、特に振動現象の支配因子である。3)一次系ループ抵抗は、炉心注水速度を決定し、結果的に再冠水現象に影響を与える。
星 蔦雄; 飛岡 利明; 岩村 公道; 黒柳 利之; 武田 常夫; 平野 見明
JAERI-M 6927, 79 Pages, 1977/02
本報告書は、軽水炉安全性研究の一環として、PCM事故研究の現状についての調査及び検討結果を纏めたものである。ここでは、動力炉安全評価におけるPCM事故の位置づけ、燃料破損クライテリア、現在までに得られた主要な研究成果、諸外国のPCM炉内実験計画等に関する現状調査を行ない、PCM研究の範囲や問題点を明白にした。そして、今後必要な炉内および炉外実験の研究課題の検討を行なった。
村尾 良夫; 井口 正; 須藤 高史; 数土 幸夫; 杉本 純; 新妻 泰; 深谷 好夫; 平野 見明
JAERI-M 6788, 83 Pages, 1976/12
この実験報告書は、1975年4月~5月にかけて行なわれたシリーズ2B実験の結果を纏めたものである。シリーズ2B実験は、一次系流動抵抗模擬部を有する再冠水テスト部へ、冷却水をダウンカマーラインより一定水頭で注入する実験であり、系圧力は、大気圧、発熱体出力は実験中一定、最高発熱体許容温度600Cの条件下で、行なわれたものである。本実験の目的は、システム効果の定性的把握と、再冠水実験装置のシステム効果試験装置としての確証試験を行なう事である。実験の結果、ダウンカマー一定水頭注入法の効果、振動現象相互間の対応、炉心内伝熱流動特性の概要を把握することが出来、実験装置上の問題点が明らかと成った。
村尾 良夫; 井口 正; 須藤 高史; 数土 幸夫; 杉本 純; 新妻 泰; 深谷 好夫; 平野 見明
JAERI-M 6787, 88 Pages, 1976/11
この報告書は、1975年2月~4月に行なわれた再冠水シリ-ズ2A実験の結果について述べたものである。シリ-ズ2A実験は、大気圧下で最高発熱体温度を600Cに設定したテスト部一定流量注水実験である。実験デ-タの解析により、炉心内の注目点の伝熱様式は断熱・蒸気流熱伝達・膜沸騰・クエンチ・核沸騰と推移する事が明かにされた。また、各伝熱様式と熱伝達率の値との相関の定性的把握がなされると共に、次の項目が認識された。(1)圧力振動現象の存在と、それの発熱体表面温度応答、熱伝達率特性に大きな影響を与えること。(2)注水速度の大小が、キャリ-オ-バ-比に大きな影響を与えること。即ち、注水速度が大きい時キャリーオーバー比が大きいこと。