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佐々木 敏彦*; 小林 裕一*; 森井 幸生; 目時 直人; 廣瀬 幸雄*
no journal, ,
中性子2次元検出器であるイメージプレートを残留応力測定に利用する基礎研究を実施した。この手法における回折環解析の妥当性を検証するため、シミュレーションを実施した。次に、6年間使用した鉄道レールの表面残留応力測定をJRR-3で実施した。これらの結果をX線回折計による標準法による結果と比較検討した結果、この方法が標準法に付随する課題を補完できることがわかった。
佐々木 敏彦*; 高橋 俊一*; 石田 瞳*; 鈴木 裕士; 盛合 敦; 森井 幸生; 廣瀬 幸雄*
no journal, ,
中性子イメージプレートを用いた残留応力解析装置において試料内の測定領域(gauge volume)を規定するためにコニカルスリットを製作してその効果を確かめた。その結果スリット幅1mm(測定領域の深さ範囲約1.2mm)の条件において、レール鋼の211中性子回折ピークプロファイルが有効に得られた。また、この回折プロファイルを使って、コニカルスリットなしの条件で得られた回折プロファイルを解析し、中性子侵入深さの各部からもたらされる回折プロファイルの重畳によってその非対称性がもたらされていることを明確に示した。以上より、スリット通過後のX線回折環の解析方法(cos法による平面応力解析や佐々木・広瀬法による三軸応力解析)に適当な補正を行えば、それを中性子回折環の解析にも適用することが可能となると考えられる。