Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
後藤 健治*; 長壁 豊隆; 加倉井 和久; 上床 美也*; 大沢 明*; 川上 潤*; 田中 秀数*
Journal of the Physical Society of Japan, 76(5), p.053704_1 - 053704_4, 2007/05
被引用回数:12 パーセンタイル:57.87(Physics, Multidisciplinary)スピンギャップ系KCuClにおける圧力下の磁気励起の中性子非弾性散乱実験を行った。4.7kbarの静水圧下における磁気励起のソフト化が明瞭に観測された。その分散関係の解析により圧力下でダイマー内の相互作用が減少し、ほぼすべてのダイマー間の相互作用が増加することを明らかにした。
加倉井 和久; 長壁 豊隆; 後藤 健治*; 大沢 明*; 藤澤 真士*; 田中 秀数*
Physica B; Condensed Matter, 385-386(Part 1), p.450 - 452, 2006/11
被引用回数:1 パーセンタイル:6.64(Physics, Condensed Matter)KCuCl及びTlCuClはそれぞれ31K及び7.7Kのギャップエネルギーを持つスピンシングレット基底状態系である。このスピンギャップの要因はCuClが形成する反強磁性ダイマーである。磁化の測定からそれぞれ8.8kbar及び0.42kbarの臨界磁場でこれらの系が圧力誘起磁気秩序を示すことが明らかにされた。今回、圧力下の中性子散乱実験によりこの圧力誘起磁気秩序構造を解明し、スピン-格子相関に起因すると思われる新規なスピン方向変移(spin reorientation)が観測されたので報告する。
後藤 健治; 藤澤 真士*; 田中 秀数*; 上床 美也*; 大沢 明*; 長壁 豊隆; 加倉井 和久
Journal of the Physical Society of Japan, 75(6), p.064703_1 - 064703_7, 2006/06
被引用回数:29 パーセンタイル:76.34(Physics, Multidisciplinary)3次元的に弱く結合したスピン・ダイマー系KCuClの静水圧下磁化及び中性子回折実験が行われた。前者の実験により圧力の印加とともにダイマー内の相互作用が弱くなり、ダイマー間の相互作用が強くなることが発見された。これによりスピンギャップが減少し、反強磁性基底状態への量子相転移が臨界圧力Pc8.2kbarで起こる。PPcの圧力下で反強磁性磁気秩序構造を中性子回折実験により明らかにした。
太田 久仁雄; 中野 勝志; Metcalfe, R.; 池田 幸喜; 後藤 淳一; 天野 健治; 竹内 真司; 濱 克宏; 松井 裕哉
JNC TN7410 99-007, 44 Pages, 1999/08
None
神保 龍太郎*; 西堂 雅博; 中村 和幸; 秋場 真人; 鈴木 哲; 後藤 純孝*; 鈴木 康隆*; 千葉 秋雄*; 山木 孝博*; 中川 師夫*; et al.
Journal of Nuclear Materials, 233-237(PT.A), p.781 - 786, 1996/00
被引用回数:13 パーセンタイル:72.4(Materials Science, Multidisciplinary)新複合材料は、高熱伝導炭素繊維で作った平織りクロスを積層し、その間に多量のBCを均一に充填して焼成した。BCを20~35vol.%添加し、1700Cで焼結した材料は、250W/m・K前後の室温熱伝導率を示す。開発材の熱伝導率は、温度依存性が小さく、400C以上になると、室温で300W/m・K以上の高熱伝導フェルトC/C材の値より高くなり、高温材料として望ましい特性を示す。800Kにおける重水素イオンによるスパッタリング試験では、BCが35vol.%以上の材料は、エロージョン率がC/C材の40%に低下し、BC添加の効果が明らかである。電子ビームによる熱負荷試験では、22MW/mを5秒間照射し、表面温度が2500Cになっても割れの発生は起らなかった。リサイクリング特性は、黒鉛に比して、BCの添加量と共に向上する。以上により、本複合材料は、C/C材とBCの長所を併せ持つ複合材料であることがわかる。
後藤 健治*; 藤澤 真士*; 大沢 明*; 加倉井 和久; 長壁 豊隆; 上床 美也*; 田中 秀数*
no journal, ,
TlCuCl及びKCuClはそれぞれ7.7K及び31Kのギャップエネルギーを持つスピンシングレット基底状態系である。このスピンシングレット基底状態の要因はCuClが形成する反強磁性ダイマーである。この発表では圧力下の磁化測定及び中性子散乱による圧力誘起磁気秩序の研究について報告する。磁化測定からTlCuCl及びKCuClがそれぞれ0.42 kbar及び8.2kbarの臨界圧力以上で磁気秩序を示すことを明らかにした。中性子回折実験によりそれぞれの圧力誘起磁気秩序構造が解明され、スピン-格子相関に起因すると思われるスピン方向変移が発見された。
後藤 一郎; 渡部 創; 小泉 健治; 平野 弘康; 佐野 雄一; 駒 義和
no journal, ,
分離塔内の吸着材交換方法について、遠隔操作性等を踏まえて検討し、必要となる分離塔構造及び交換方法を明らかとした。求めた方法の妥当性を実験的に評価した。