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論文

Variations of gravity anomaly roughness in Chugoku district, Japan: Relationship with distributions of topographic lineaments

工藤 健; 山本 明彦*; 野原 壯; 木下 博久; 志知 龍一*

Earth Planets and Space, 56(5), p.e5 - e8, 2004/00

 被引用回数:7 パーセンタイル:20.48(Geosciences, Multidisciplinary)

中国地方の地形を精査することによって抽出された線条構造は、過去数十万年間の断層運動によって生じた地殻最上部の弱線構造であることが強く示唆されている。一方地殻内部では、過去の構造運動によって強度の弱い部分の破壊が繰り返される。上部地殻が破壊されると内部の密度構造も複雑化し、その結果は重力異常分布の起伏の複雑さとなって現れる事が予測される。そこで本研究では、上部地殻構造の過去における安定・不安定が、重力異常分布の起伏の単純さ・複雑さとして反映されていると予測し、これらと地表の形態に現れた破壊の痕跡との空間的関連を調査した。重力異常分布の複雑さの指標として、今回はある取り込み半径内のブーゲ異常値の標準偏差の水平変化の導入を試みた。地形の線条構造分布と重力異常標準偏差値分布の空間的対応を統計的手法によって吟味した結果、重力異常分布が複雑な領域に地形の線条構造が集中する傾向が得られた。

論文

Variations of Standard Deviation of Gravity Anomalies in Chugoku District, Japan - Relationship with Distributions of Topographic Lineaments -

工藤 健; 野原 壯; 木下 博久; 山本 明彦*; 志知 龍一*

American Geophysical Union 2003 Fall Meeting, P. F1428, 2003/00

中国地方の地形を精査することによって抽出された線条構造は、過去数十万年間の断層運動によって生じた地殻最上部の弱線構造であることが強く示唆されている。一方地殻内部では、過去の構造運動によって強度の弱い部分の破壊が繰り返される。上部地殻が破壊されると内部の密度構造も複雑化し、その結果は重力異常分布の起伏の複雑さとなって現れる事が予測される。そこで本研究では、上部地殻構造の過去における安定・不安定が、重力異常分布の起伏の単純さ・複雑さとして反映されていると予測し、これらと地表の形態に現れた破壊の痕跡との空間的関連を調査した。重力異常分布の複雑さの指標として、今回はある取り込み半径内のブーゲ異常値の標準偏差の水平変化の導入を試みた。地形の線条構造分布と重力異常標準偏差値分布の空間的対応を統計的手法によって吟味した結果、重力異常分布が複雑な領域に地形の線条構造が集中する傾向が得られた。

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