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論文

Electrochemical approaches for the corrosive conditions in high temperature water containing H$$_{2}$$O$$_{2}$$

佐藤 智徳; 加藤 千明; 扇 裕和*; 山本 正弘; 上野 文義

Proceedings of Symposium on Water Chemistry and Corrosion in Nuclear Power Plants in Asia 2013 (USB Flash Drive), 6 Pages, 2013/10

原子炉冷却水中で水の放射線分解によって生成されるH$$_{2}$$O$$_{2}$$はBWRの応力腐食割れにおいて重要な要因として指摘されている。一方、BWR腐食環境に関する電気化学的アプローチは酸化剤としてO$$_{2}$$を用い、水の電気伝導性をあげるために電解質を添加した系での報告例が多いが、実際のBWR水は高純度が維持され、かつH$$_{2}$$O$$_{2}$$が存在している。そこで、本研究では、BWR環境を模擬した、H$$_{2}$$O$$_{2}$$を含む高温純水中での電気化学的インピーダンス測定を行うことにより、過酸化水素を含む高温水中の腐食環境評価を実施した。その結果、H$$_{2}$$O$$_{2}$$濃度とステンレス鋼表面の分極抵抗の逆数に線形の相関が確認された。これを用いて、高温水中でのH$$_{2}$$O$$_{2}$$の拡散係数の推定を行い、1.5$$times$$10$$^{-6}$$(cm$$^{2}$$/s)が得られた。また、取得された相関関係を用いて、高温水中のH$$_{2}$$O$$_{2}$$の熱分解定数の直接測定を行い、0.042(s$$^{-1}$$)という値が得られた。

論文

電気化学インピーダンス法を用いた高温水中腐食環境評価と電流線分布解析

佐藤 智徳; 山本 正弘; 加藤 千明; 塚田 隆; 扇 裕和

腐食防食協会第58回材料と環境討論会講演集, p.185 - 188, 2011/09

288$$^{circ}$$C純水中でのステンレス鋼のインピーダンス測定により、高温水の各種環境因子を測定した。また、測定系に関して有限要素法による電位、電流線分布解析を実施し、液抵抗の測定結果からセル定数と288$$^{circ}$$Cの高温純水の導電率を導出した。有限要素解析から、エッジ方向への電流の膨らみの結果、膨らみを考慮しない場合より電流は約1.3倍流れることが示された。有限要素解析より導出した液の導電率は従来の高温水導電率と比較的よく一致した。

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