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報告書

放射性廃棄物の地層処分技術の開発 -昭和63年度業務報告-

野高 昌之*; 手島 孝弥*; 雨宮 清*; 他19名*

PNC TN8440 89-023, 315 Pages, 1989/11

PNC-TN8440-89-023.pdf:10.1MB

本報告書は、環境工学開発部廃棄物処分技術開発室(現在の環境技術開発部地層処分開発室)において、昭和63年度に実施した主な業務とその成果を、各研究開発の分野毎にまとめたものである。(1)オーバーパックの開発炭素鋼及び純銅について、陰イオン濃度、温度、溶存酸素濃度等をパラメータとした腐食試験を実施するとともに、炭素鋼の腐食加速試験方法を検討した。チタンについては、ダブルUベント試験片を用いたすきま腐食試験を実施し、再不動態化試験の結果と矛盾がないことを確認した。また、セラミックオーバーパックの研究の一環として各種セラミック材料の腐食試験を実施した他、オーバーパックの製作上の課題を摘出するために、実規模大オーバーパックの試作を行った。(2)緩衝材の開発緩衝材の候捕材料であるベントナイトについて、市販の国産ベントナイト製品8種類の組成、膨潤度、水分拡散係数等の基本特性試験を実施した。また、ベントナイトの化学的緩衝性に関する基礎試験として、地下水中への元素溶出試験を実施し、地球化学計算コードPHREEQEによる解析を行った。さらに、ベントナイトの熱変質に関する調査及び変質試験を実施した。(3)核種浸出・移行評価研究緩衝材共存系における実高レベルガラス固化体及び実規模ガラス固化体の浸出試験を実施した。また、緩衝材中のCs-137、Np-237の拡散試験を実施するとともに、実高レベルガラス固化体の浸出液を用いた岩石への核種の収着試験を実施した。さらに、処分環境条件下の核種の溶解度測定手法を確立するためのpH-Eh制御試験及びネオジウムを用いた溶解度試験を実施した。(4)処分野外試験人工バリア材料の埋設試験のための第二試験場を開設するとともに、東濃鉱山の地下水の水質、水理調査を実施した。また、模擬ガラス固化体の埋設試験及び地下水を用いた静的浸出試験を実施し、蒸留水による浸出試験結果と比較検討した。(5)ナチュラルアナログ研究天然ガラスの長期変質挙動の研究として、前年度実施した富士山の火山ガラスの変質調査に引き続き、伊豆大島の火山ガラスの変質について調査し、変質速度に与える地下水の水質の影響を明らかにした。またベントナイトに関しては、新潟県村上ベントナイト-イライト鉱床の変質に関する調査を実施した。コンクリートについては、神奈川県の築造後67年経過したトンネルの側壁コンクリートの

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