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論文

加工食品を対象としたアルキルシクロブタノン法(EN1785)の性能評価

堤 智昭*; 足立 利華*; 高附 巧*; 根井 大介*; 亀谷 宏美*; 等々力 節子*; 菊地 正博; 小林 泰彦; 松田 りえ子*; 手島 玲子*

食品照射, 49(1), p.9 - 15, 2014/12

2-アルキルシクロブタノン(ACB)法は、食品中の脂質から放射線照射(以下、照射)に特異的に生じる2-ドデシルシクロブタノン(DCB)と2-テトラデシルシクロブタノン(TCB)を検知指標として、照射の有無を判定する定性試験法である。本研究では、我々が既に報告しているACB法の単一試験室における性能評価法を用いて、汎用されているACB法であるヨーロッパ標準分析法(EN1785)の液卵, カマンベールチーズ, ソーセージ、及びウナギ白焼き対する適用性を評価した。未照射の各食品から抽出した脂肪を陰性試料にDCB及びTCBを0.05$$mu$$g/g lipid添加した脂肪を陽性試料とした。各食品について4個の陰性試料、及び16個の陽性試料を分析し、本法の検知性能を評価した。本法は各食品の陰性及び陽性試料を全て正しく判定でき、これらの食品への適用が妥当であると判断できた。次に妥当性評価した本法の検知性能を確認するため、未照射及び$$gamma$$線照射(0.5-4kGy)した上記と同種の食品を本法により分析した。その結果、全ての試料について照射の有無を正しく判定することができ、実用されている線量で照射された食品に対して十分な検知性能を有していた。

口頭

出芽酵母におけるゲノム安定化に対するイオンビームの影響

布柴 達男*; 平澤 佑啓*; 山内 理子*; 坂田 弥生*; 相原 玲子*; 佐藤 勝也; 手島 光平; 小野寺 威文; 鳴海 一成

no journal, , 

出芽酵母は1倍体と2倍体の両方を用いることができることから、ヘテロ接合性喪失(LOH: loss of heterozygosity)を指標とすることができる。われわれは既に突然変異マーカー遺伝子${it CAN1}$の一方のアレルに変異を持つ2倍体細胞を構築し、LOH検出系を樹立した。本研究ではこの系を用い、イオンビームによって出芽酵母のゲノムやゲノム維持機構への影響に関する基礎的知見を得ることとともに、DNA修復や損傷乗り越えDNA合成酵素の役割についても検討した。解析の結果、いずれの核種も致死作用、LOH誘発性にそれほど大きな差は見られなかった。また、イオンビーム照射が染色体不均等分配を引き起こす可能性は確認できなかった。さらに、Pol$$zeta$$(Rev3)欠損株ではLOH誘発頻度の照射による上昇率が低く、LOH誘発にtranslesion DNA polymerase Pol$$zeta$$の関与が伺えた。

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