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論文

ブロック型燃料高温ガス炉炉心の地震応答特性,1; コラムの振動実験

幾島 毅; 石塚 宏; 井出 朗*; 早川 均*; 新貝 和照*

日本原子力学会誌, 22(1), p.55 - 67, 1980/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:41.98(Nuclear Science & Technology)

黒鉛ブロックから構成された多目的高温ガス実験炉炉心の耐震研究の第1段階として、炉心構成要素である1本のコラムの1/2縮尺模型による振動実験を実施した。そして次の結果を得たので報告する。コラムはソフトスプリング特性と、境界との衝突によるギャップガタ系のハードスプリング特性を有する。衝突最大応答値は境界ギャップ幅の増加とともに増大する。上端ブロックのギャップ幅の増加はコラムの最大変位点を押し上げるが、上端ブロック重量増加はその逆の効果を有する。地震波入力に対する最大応答値は正弦波のそれの40~75%である。コラムの減衰定数は約30%であり、コラムの変位振幅の増加とともに大きくなる。シミュレーション解析値と実験値とは良く一致し、本文で示した解析法がブロック型燃料高温ガス炉炉心の地震応答解析法に有効であることがわかった。

報告書

One Stacked-column Vibration Test and Analysis for VHTR Core

幾島 毅; 石塚 宏*; 井出 郎*; 早川 均*; 新貝 和照*

JAERI-M 7727, 30 Pages, 1978/07

JAERI-M-7727.pdf:1.3MB

本報告は1コラム耐震試験と解析について述べたものである。多目的高温ガス実験炉の炉心要素である1コラムの1/2縮尺模型を振動台上に設置して、正弦波、地震波、ビート波およびステップ波によって、入力加速度で100~900gat、入力周波数域で0.8~15Hzの範囲で振動試験を実施した。得られた結果は以下の通りである。(1)コラムは非線形共振特性を有し、跳躍を伴った履歴現象示す。(2)コラムの振動特性は柔らかい非線形ばねによって連結されたはりと同じである。(3)コラムの共振周波数は入力加速度の増加に従って下降する。(4)衝突力は入力加速度およびギャップの増加に従って増加する。(5)試験結果と解析とが良好な一致をみた。なお、本報告はBNL-NUREG-50689発表論文に加筆したものである。

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