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日埜 衆司
ドクメンテーション研究, 35(1), p.17 - 22, 1985/00
最近の新しい情報処理技術が学術出版に取り入れられて誕生した「電子出版」について、誕生の背景,現状及び将来について述べる。電子出版は、従来の学術出版が出版環境の変化に対応するために、計算機技術の各種の成果を取り込んでいく中で誕生したもので、その形態としては(1)計算機整版,(2)電子雑誌そして(3)電子的な原論文提供が挙げられる。この各形態について、現状を述べるとともに、これらの形態が実用化に至るまでの解決されねばならない問題点を指摘する。さらに、この電子出版がもたらす情報サービスへの影響についてふれるとともに、特に課題となる論文単位の取扱いをめぐる諸問題を指摘する。
日埜 衆司; 楢本 みよ子; 志知 大策
ドクメンテーション研究, 28(11), p.516 - 520, 1978/11
会計論文集は資料自体としても、またリファレンス現場での取扱い上も重要である。中規模専門図書館では、この重要な資料群を活用するためにKWIC索引を利用する方法がある。このため所蔵会計論文集を主対象として、CBR/KWIC索引を開発した。このトゥールには、(1)直接に資料の配架位置が判る、(2)会計開催日、開催地名、会計名のいずれからでも引ける、(3)索引と書誌が一体化されていて、2度引きの要はない、等と現場での利用を考慮した特長をもっている。現在は会議論文集(Conference Proceedings,C)のみを対象としているが、今後は書誌(Bibliography,B)、レビュー(Reviews,R)を加えて、CBR/KWIC索引を実用化し、リファレンスの重要なトゥールとして、整備・維持して行きたい。
日埜 衆司
情報管理, 20(4), p.297 - 304, 1977/04
EURATOMシソーラスを生みの親とし、INIS参加国とIAEAとを育ての親として発展しているINISシソーラスについて述べた。EURATOMシソーラスについては、その特色、とくに?術語チャートの意義と、?計算機処理の独自性にふれている。次にINISシソーラスの構成と計算機処理の内容について述べている。本シソーラスの利用を3つの面にわけて、?主題分析におけるシソーラス使用上のルール、?キーワードを件名標目に流用して、主題索引を編成する方式の内容、?シソーラスの特長を生かした機械検索について説明している。
古谷 実; 日埜 衆司
ドクメンテーション研究, 24(9), p.343 - 348, 1974/09
INIS磁気テープの中から、会議文献のみを抽き出し、定常的な情報サービスを行なう方法と結果について述べ、抽き出された会議文献から会議の様態についても若干の考察を試みた。INISデータ中の会議文献は全体の約1/4を占め、しかも大部分の該当一次文献が入手できる状態であるところから、この種のサービスは有効であると考えられる。
日埜 衆司
ドクメン ケンキュウ, 21(5), p.145 - 151, 1971/05
国際原子力情報システム(INIS)のシソーラスは,ディスクリプター約12,000語,禁止語約4,000語からなる原子力分野のシソーラスである。7種類の辞書がそれぞれの用途をもち,全体としてシソーラス体系をなしており,すべて磁気テープにおさめられている。7種類の辞書は基本シソーラスを反転したり,展開したりして得られる。最終的な「INISシソーラス」は使いやすさからみて理想に近い。メィンテナンスやシソーラスによるディスクリプターの自動チェックは,電算機が行なう。このチェックによって,まちがって入力された禁止語や,ミススペルなどが,正しいディスクリプターに自動的に修正される。またこの時に,各ディスクリプターの広義語がup-postingされる。
栗山 實; 長谷川 洋子*; 古谷 実; 日埜 衆司
第7回情報科学技術研究集会発表論文集, p.247 - 251, 1971/00
論文の標題からkey wordとstop wordを自動的に識別して索引をつくるKWIC方式を,英語のkey wordと母国語のstop wordの組み合わせによって行う方式,key word in non-English eontext(KWINEC)を提案した。
日埜 衆司; 栗山 實
第7回情報科学技術研究集会発表論文集, p.253 - 260, 1971/00
KWINEC処理のための論文タイトルの変換文法について報告する。変換作業の手順は次のようである。論文タイトル中より重要語を抽出して,英訳語を求める。残りをカナに直したのち,全体を日本語の文脈で書き下す。種々の方法による実験により次の事が判った。重要性の判断,英語翻訳はかなり正確にできる。1件あたりの処理能率は2分余である。特殊な能力は不要であり,主題と英語についての一般的知識さえあればよい。変換する人によるゆらぎは小さい。キーワードの連結,分割,付加も容易に可能である。
日埜 衆司
ドクメン ケンキュウ, 20(9), p.271 - 278, 1970/09
著者索引では著者名が正しく識別されて排列されていること,また著者から原論文の所在がすぐわかることが必要である。国際原子力情報システム(INIS)の目録規則は姓以外をイニシアルのみに省略した著者名を個人著者標目とする方式を採用した。しかしこの方式を日本人名に.適用すると,その著者索引は重複が多くなる。