Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
菅原 昌彦*; 草刈 英栄*; 猪狩 嘉延*; 明神 克弘*; 西宮 大輔*; 御手洗 志郎*; 大島 真澄; 早川 岳人*; 木寺 正憲*; 古高 和禎*; et al.
European Physical Journal A, 1(2), p.123 - 124, 1998/00
被引用回数:7 パーセンタイル:43.33(Physics, Nuclear)原研タンデム加速器を利用してGd核の高スピン(高速回転)下における核構造を調べた。170MeVClビームによるCd(Cl,1p2n)反応でGdの高励起状態を生成し、ほぼ7MeVの励起エネルギーまで、20-24までの高スピン状態の準位構造を明らかにした。3個のユニークな構造を持つダイポール(I=1)バンドと3個の変形したクォドラポール(I=2)バンドを新たに同定した。これらのダイポールバンド、クォドラポールバンドが、励起エネルギー差0.2MeV毎に順番に現れる新たな現象があることがわかった。この現象を理解するために、変形共存を取り入れた理論解析を今後進める。