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報告書

TRU廃棄物の処理・処分技術に関する研究開発; 平成22年度報告

亀井 玄人; 本田 明; 小田 治恵; 平野 史生; 市毛 悟; 栗本 宜孝; 星野 清一; 赤木 洋介; 佐藤 信之; 高橋 邦明; et al.

JAEA-Research 2012-010, 80 Pages, 2012/06

JAEA-Research-2012-010.pdf:7.45MB

TRU廃棄物の地層処分研究開発については国の全体計画に基づき、併置処分の評価にかかわる信頼性向上、ジェネリックな評価基盤の拡充及び幅広い地質環境に柔軟に対応するための代替技術開発が進められている。原子力機構においても処理,処分の両面で全体基本計画のなかの分担課題に取り組んでいる。本年報は平成22年度のそれらの進捗と、平成18年度以降過去5か年の成果の要点を記すもので、具体的課題としては、(1)ニアフィールドの構造力学評価(構造力学評価モデルの開発・整備、岩盤クリープモデルの導入及び検証計算、処分施設の長期的な変形挙動解析)、(2)性能評価(セメント変質、高アルカリ性環境における緩衝材及び岩盤の長期化学挙動、硝酸塩影響)及び(3)代替技術(硝酸塩分解技術)である。

報告書

TRU廃棄物の処理・処分技術に関する研究開発; 平成21年度報告

亀井 玄人; 本田 明; 三原 守弘; 小田 治恵; 市毛 悟; 栗本 宜孝; 星野 清一; 赤木 洋介; 佐藤 信之; 村上 裕*; et al.

JAEA-Research 2011-002, 82 Pages, 2011/03

JAEA-Research-2011-002.pdf:5.64MB

TRU廃棄物の地層処分研究開発については国の全体基本計画に基づき、併置処分の評価にかかわる信頼性向上,ジェネリックな評価基盤の拡充及び幅広い地質環境に柔軟に対応するための代替技術開発が進められている。原子力機構においても処理,処分の両面で全体基本計画のなかの分担課題に取り組んでいる。本年報は平成21年度のそれらの進捗を記すもので、具体的課題としては、(1)ニアフィールドの構造力学評価(構造力学評価モデルの開発・整備,岩盤クリープモデルの導入及び検証計算,処分施設の長期的な変形挙動解析)、(2)性能評価(核種移行データ取得・整備,セメント変質,高アルカリ性環境における緩衝材及び岩盤の長期化学挙動,硝酸塩影響)及び(3)代替技術(硝酸塩分解技術)である。

口頭

イオンビーム照射がユリの形質に与える影響

近藤 正剛*; 小池 洋介*; 奥原 宏之*; 小林 仁*; 星 洋介*; 野水 利和*; 吉原 亮平; 長谷 純宏

no journal, , 

ユリは、我が国における切り花の粗生産額でキク,バラについて第3位の地位を占め、園芸植物として重要な花卉である。新潟県農業総合研究所では、アグロバクテリウム法によるユリの形質転換系を確立し、花色改変による新品種の作出に取り組んでいる。遺伝子組み換えにより作出した植物を普及するためには、花粉の飛散による環境への遺伝子拡散を管理しなくてはならないため、雄性不稔であることが望ましい。そこで、ユリの不稔化を目的として、組織培養系とイオンビーム照射を組合せた突然変異育種の研究を進めている。選抜した6系統は、0.2Gy又は0.8Gyを照射した系統であり、花粉のアセトカーミン染色により、濃く染色された花粉の割合は選抜したすべての系統で1.0から4.9%と低いことがわかった。また、選抜した6系統は、花粉の発芽培養により、総じて花粉管伸長能力が低く、さらに、3系統(WA-06-01, WA-06-03, WA-06-06)では、観察したすべての花粉で花粉管伸長が認められず、通常の交配では繁殖能力がない雄性不稔性であることが示唆された。

口頭

PHITSを用いたSr-90/Y-90作業場における水晶体の等価線量評価に関する基礎的研究; 全面マスクの影響

山頭 匡治*; 辻村 憲雄; 星 勝也; 古田 琢哉; 岩元 洋介; 佐藤 達彦; 横山 須美*

no journal, , 

モンテカルロシミュレーション計算で人体ファントムを用いた体系を模擬し、額と左右の外眼角に装着した検出器により全面マスクの影響を評価した。

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