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報告書

Co-60線源の分離による照射効率と線量均一度の向上

星 龍夫

JAERI-M 86-157, 35 Pages, 1986/11

JAERI-M-86-157.pdf:1.11MB

線源を2分割し、適当な間隔をおいて配置すると効率的で均一な照射を行なえることを実証した。またCo-60線状線源を中心におく円筒型照射装置及びCo-60平板線源によって照射するコンベア照射装置の照射性能を高めるため線源間隔の最適地を求めた。

論文

被照射物の実効原子番号,$$gamma$$線エネルギー,$$gamma$$線透過距離を変数とする各種ビルドアップ係数の近似式

星 龍夫

Radioisotopes, 30(2), p.67 - 72, 1981/00

点状等方$$gamma$$線源によって照射される被照射物中のビルドアップ係数の決定を容易にするため、エネルギー、線量、エネルギー吸収に関する各種ビルドアップ係数の近似式を求めた。これらの近似式は15個または17個の係数をもち被照射物の実効原子番号(Z)、$$gamma$$線エネルギー(E)と平均自由行程を単位とした$$gamma$$線透過距離($$mu$$r)の関数として表される。照射装置の設計に必要なZ,E,$$mu$$rの範囲すなわち7.42≦Z≦26、0.5≦E(Mev)≦4、0≦$$mu$$r≦10の範囲内でGoldstein、Wilkinsによるビルドアップ係数の値と本近似式による値を比較した。これより本近似式の最大相対誤差は、エネルギー、線量、エネルギー吸収に関するビルドアップ係数に対して、それぞれ$$pm$$5.2、$$pm$$4.3、$$pm$$3.5%であることがわかった。

論文

穀物照射装置の開発,1; 穀物の流動と照射装置の諸元との関係

星 龍夫; 田中 進

Radioisotopes, 30(8), p.437 - 442, 1981/00

米の中に生息する害虫を放射線で殺虫する照射装置を考案した。この照射装置では、米の線量調節は照射領域内における米の流速を調節することによって行う。流速調節は照射領域の底部に設けた環状仕切弁の開口面積および開口時間を変えることによる。照射装置の設計のため、中規模照射装置を用いて照射領域内における米の流動実験を行なった。主な結果は次の通りである。(1)仕切弁の排出口からの排出速度は排出口配列の曲率に依存しない。(2)排出速度は2.7%以内の精度で抑制できる。(3)各照射領域内における米の粒子の流速の標準偏差は1.8%である。(4)排出口に対して仕切弁のシャッターが傾いていなければ照射領域内の流速分布は1%以内で均一である。(5)照射装置の機械的動作によって穀物は損傷されなかった。

論文

穀物照射装置の開発,2; 照射領域内における線量率分布

星 龍夫; 田中 進

Radioisotopes, 30(8), p.443 - 448, 1981/00

穀物照射装置における照射領域内の線量率近似式を評価するため、種々の実験を行なった。この照射領域は米と薄い鉄板の多重層で構成されている。主な結果は次のとおりであった。(1)米のビルドアップ係数と水のそれとの差違はなかった。(2)照射領域内の米のビルドアップ係数は$$gamma$$線の入射角、鉄板の介在、照射容器の半径に依存しない。(3)ビルドアップ係数の測定値は、米と線源導管の2重層に関するBroderの式による近似値と$$pm$$6.3%以内で一致した。(4)照射領域内の線量率の近似値は$$pm$$8.5%以内で測定値と一致した。(5)照射領域を一定流速で流れる米が受ける線量の近似値$$pm$$5.7%で測定値と一致した。

論文

穀物照射装置の開発,第3報; 照射装置の最適設計

星 龍夫

Radioisotopes, 30(10), p.545 - 550, 1981/00

100Gy~300Gyの線量範囲内における米の照射を50~100ton/hの照射処理速度で行う照射装置を設計するため、照射装置の諸元と照射処理能(照射処理速度/線源の全放射能)との関係に基づいて照射装置の最適諸元値を導き出した。主な結果は次のとおりである。(1)照射処理能は$$gamma$$線エネルギーが照射領域内に入射する効率、照射領域中に吸収される効率および穀物の最小許容線量に依存する。(2)各照射領域内で照射された穀物の線量均一度は全て同一値である。(3)線源の軸長の最適値は照射領域の軸長の0.644倍である。(4)照射処理能、線量均一度、穀物の最小線量は、それぞれ5.925$$times$$10$$^{-}$$$$^{9}$$g/h/Bq,1.57,100Gyである。

報告書

多重多段コンベア照射装置の設計および運転に関する計算プログラム:FUGI

星 龍夫; K.S.Aggarwal*

JAERI-M 6744, 39 Pages, 1976/10

JAERI-M-6744.pdf:1.01MB

多重多段コンベア照射装置の設計および運転に関係する諸因子を容易に求める計算プログラム(FUGI)を開発した。このプログラムによって求められる諸因子は、被照射物中における最大・最小線量、線量一称性、被照射物の移動径路上における線量率分布、照射処理速度、必要な線源の放射能、コンベアの適性速度、利用効率である。このプログラムは、一部、GalanterおよびKrshnamurthyによって報告された静止状態の被照射物中の線量率計算プログラムFUDGE 4Aを用いている。

論文

サイロ型中規模米麦照射装置による米の殺虫と照射米の官能試験

青木 章平; 渡辺 宏; 佐藤 友太郎*; 星 龍夫; 田中 進; 高野 博幸*; 梅田 圭司*

日本食品工業学会誌, 23(7), p.283 - 287, 1976/07

高崎研究所で設計、製作したサイロ型中規模米麦照射装置を用い、米について実際に殺虫試験および照射米の官能検査を行なった。本装置は棒状のC$$_{0}$$-60線源(277/Ci)の周囲に同心円状に3つの照射領域を有し、線量の調節は、米麦の流速を各領域ごとに仕切弁で制御することにより行なう構造となっている。試料米には46年群馬県産「日本睛」玄米を用い、線量は8~21kradとした。殺虫試験ではコクゾウの成虫およびカルチャーを各照射領域に混入して照射した。成虫はいずれの領域のものも、照射後7日間で約85%、21日後でほとんど完全に死滅した。また、卵、幼虫、蛹からの成虫羽化は認められなかった。官能検査では大量に照射した玄米のなかから一部を精白して試料とした。照射米は照射直後において粘りについて5%の危険率の下に、非照射米より若干劣っていたが、3ヵ月貯蔵後では試験項目すべてにわたって有意差は認められなかった。

論文

$$gamma$$線照射装置におけるエネルギー利用効率の近似計算法

星 龍夫

日本原子力学会誌, 17(8), p.432 - 438, 1975/08

$$gamma$$線照射装置におけるエネルギー利用効率の計算を容易にするため次の点に着目して、その近似計算法を導き出した。(1)エネルギー利用効率は幾何学的効率と吸収効率との積によって表される。(2)幾何学的効率は線源と被照射体表面の形状および配置だけに依存する。(3)$$gamma$$線のエネルギーが被照射体内で十分に吸収されるように設計された照射装置では、吸収効率は主として被照射体内における$$gamma$$線最大および最小透過距離に依存する。この方法では幾何学的効率は線源および被照射体表面の形状が簡単な場合の幾何学的効率を組み合わせることによって、吸収効率は、線源および被照射体表面の複雑な形状に依存しない近似式によって容易に求められる。この近似計算法によって得られた線状線源を中心にもつ円筒形被照射体のエネルギー利用効率は、真値と$$pm$$4%以内でよく一致した。

論文

サイロ型中規模米麦照射装置による米の殺虫および官能試験

青木 章平; 渡辺 宏; 佐藤 友太郎*; 星 龍夫; 田中 進; 高野 博幸*; 梅田 圭司*

食品照射, 9(1-2), p.82 - 83, 1974/02

高崎研究所で設計、製作したサイロ型中規模米麦照射装置を用い、米について実際に殺虫試験および照射米の官能試験を行なった。線量8~21kradの照射において、コクゾウの成虫は照射後7日間で約85%、21日後でほとんど完全に死滅した。また、卵、幼虫、蛹からの成虫羽化は認められなかった。官能試験では、非照射米、照射米間において、照射直後では粘りについて照射米のほうがやや劣っていたのを除き、有意差はなく、3ヶ月貯蔵後ではすべての試験項目について有意差は認められなかった。

報告書

エチレン放射線重合開発試験装置PICWの中心線源型濡壁反応器内における線量率分布

中島 隼人; 八木 敏明; 丸山 真策; 児玉 厚郎*; 東平 正道*; 星 龍夫; 田中 隆一; 武久 正昭; 町 末男

JAERI-M 5485, 21 Pages, 1973/12

JAERI-M-5485.pdf:0.69MB

高崎研究所のエチレン放射線重合開発試験装置PICWに用いられている内容積50lの中心線源型濡壁反応器内部の吸収線量率とその分布を水または第3ブタノール水溶液の存在下でポリメタクリル酸メチル線量計によって測定した。また、その結果(1)半径方向の線量率は指数函数的に減少し外筒側壁面での線量率は内筒側壁面での値の1/3である(2)軸方向の線量率は、中央部が最も高く両端に近ずく程低下する。また分布は内筒壁面に近いほどフラットである。(3)第3ブタノール水溶液中での反応器内の平均線量率は、11.76OCiの線源の場合、1.9$$times$$10$$^{5}$$rad/hrであった。また、掻取羽根を入れた状態では10%減少する(4)エネルギー吸収効率は約3%で、反応器の外側に板状線源を配置した場合の10倍以上である(5)理論的に計算された線量率は実測値よりも若干大きい。しかし、理論と実測との線量率分布曲線の形は、ほぼ一致していることが明らかになった。

論文

米麦照射装置の開発研究,1

星 龍夫; 田中 進; 佐藤 友太郎*

食品照射, 8(1), p.22 - 29, 1973/01

従来の実用規模米麦照射装置に比較して過大、過小照射がおこなわれず穀物を機械的に破損することなく粒径の大きい穀物でも照射が容易に可能でしかも線量を容易に変えることができ、かつ閉塞現象による故障が極めて少ないという実用上有利な特長をもつ照射装置を考案した。本報告はこの照射装置の実用設計に必要な知見を得るために検討した結果を報告したものである。照射装置の構造は照射部と輸送部からなり照射部は照射領域分割照射、環状仕切弁開閉による断続流速制御方式で照射がおこなわれるようにしてあり、輸送部は真空式輸送系を用い耐放射線構造、材質を配慮して設計した。照射部の流速分布の一様性は流れの速度の水平、垂直成分で$$pm$$2.9%以下で一様であることが明らかになった。また流速制御機構内の避けることのできない乱流による米の停滞による過大照射の線量は極めて小さく無視しうることが明らかとなった。照射運転による米の吸収線量は測定誤差内で設計値とよく一致した。

論文

日本で開発中の穀類照射装置について

星 龍夫

食品照射, 5(2), p.19 - 20, 1972/00

国の食品照射に関する特定総合研究の一環として,日本原子力研究所高崎研究所においてサイコロ型照射装置に関する研究を44年度以来2ヶ年に亘って実施し,本年5月に試運転の運びとなった。ここで装置の概要を述べる。

論文

Transfer Function Measurements by Rod Oscillator Tests and Dynamic Analysis at JPDR

星 龍夫

Proceedings of Japan-United States Seminar on Nuclear Reactor Noise Analysis, p.337 - 350, 1970/00

抄録なし

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