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論文

蛍光浸透探傷試験装置の開発

芳中 一行; 大塚 正弘*; 星野 昌人; 菊池 憲治; 河田 剛; 滝 清隆

日本原子力学会和文論文誌, 7(3), p.268 - 279, 2008/09

東海再処理施設においては、廃溶媒処理に伴って発生するりん酸廃液を蒸発缶により蒸発濃縮している。当該蒸発缶は、18年間に渡り、加熱温度約105$$^{circ}$$Cで約1800時間の運転を行ってきた。この蒸発缶内部の上部管板と伝熱管の溶接部の健全性確認検査に適用する蛍光浸透探傷試験装置を開発した。この装置は、観察に用いるCCDカメラ,UVライト,蛍光剤,洗浄水,乾燥用空気の噴霧用ノズルで構成され、3軸(挿入量,曲げ角,旋回角)の操作によって検査対象溶接部への位置合わせができる機構を持つ。また、開発した装置は、蒸発缶に設置された予備ノズル(内径60mm)のノズルを介して蒸発缶内に挿入できる構造となっている。当該蛍光浸透探傷試験装置を用いて、検査精度(JISに定められている標準試験片の欠陥が検知できること)を確認した後、りん酸廃液蒸発缶に対して、蛍光浸透探傷試験を実施した。その結果、上部管板溶接部には欠陥は確認されなかった。

報告書

蒸発缶内部点検報告書(1)

星野 昌人; 村山 保美; 芳中 一行; 茂垣 為佐男*

JNC TN8410 2002-007, 85 Pages, 2002/07

JNC-TN8410-2002-007.pdf:22.55MB

廃溶媒処理技術開発施設(ST施設)は、昭和61年2月の運転開始以降15年が経過しており、経年変化を考慮した機器の点検が必要な時期にきている。ST施設に設置されている機器類のうち、リン酸廃液を蒸発濃縮する蒸発缶は、処理廃液の特殊性及び蒸気加熱という運転面を考慮すると、使用条件の厳しい機器である。そのため、経年変化の確認の対象機器として本蒸発缶を選定し、内部点検を実施することとした。本蒸発缶については、供用期間中の検査として外観検査、自主検査として肉厚測定、浸透探傷試験及び超音波探傷試験をそれぞれ定期的に実施し、その健全性を確認している。今回、経年変化の確認として、従来からの検査に加えて、蒸発缶内のカランドリア加熱部の健全性を確認するため、内部点検を実施した。主な要旨は以下のとおりである。1.内部点検方法を検討するため、蒸発缶の仕様及び現在までに実施した検査実績を整理した。その結果をもとに、加熱用カランドリア管の溶接部について、外観検査及び蛍光浸透探傷試験を実施する計画を立案し、蒸発缶内部の検査装置を設計した。2.検査装置は、CCDカメラによる外観観察が可能な装置であり、一部改造を行えば、蛍光浸透探傷試験も実施可能なように設計した。3.蒸発缶予備ノズルを改造し、検査装置を挿入できるようにした。4.本検査装置により蒸発缶のCCDカメラによる内部観察を実施し、その画像から、カランドリア加熱部が健全であることを確認した。なお、今後は、検査装置を改造した上で、蛍光浸透探傷試験法による検査を実施し、カランドリア加熱部の溶接部の健全性を詳細に確認する計画としている。

報告書

アクティブ中性子法によるTRU核種測定技術開発

大内 優; 星野 昌人; 助川 泰弘*; 三代 広昭; 横山 紘一郎

PNC TN8410 91-176, 14 Pages, 1991/12

PNC-TN8410-91-176.pdf:0.5MB

TRU廃棄物の区分管理を実施するためには,TRU核種の測定技術開発が重要な課題である。廃棄物中のTRU核種量の測定については各種の非破壊測定手法について研究開発が行われている。なかでもTRU核種を極低濃度領域まで測定できるアクティブ中性子が有効とされている。動燃東海事業所環境施設部プルトニウム廃棄物処理開発施設(PWTF)では,平成2年3月にパッシブ・アクティブ中性子測定装置(PAN装置)を設置し,同年4月より,本装置による測定技術の開発実証を進めた。これまでに,プルトニウム線源,模擬廃棄体などを用い装置の特性評価および廃棄物マトリックスによる検出感度への影響評価を行ったので,その成果について報告した。

口頭

リン酸廃液蒸発缶溶接部の蛍光探傷試験装置の開発

芳中 一行; 星野 昌人; 菊池 憲治; 河田 剛; 滝 清隆; 大塚 正弘*

no journal, , 

リン酸廃液蒸発缶は、再処理施設の廃溶媒の処理により発生するリン酸廃液を蒸発濃縮するための設備であり、運転開始後約18年間に渡り、腐食性のあるリン酸塩を含む廃液を沸騰状態で蒸発濃縮してきた。国内の原子力施設において、リン酸ナトリウムを取り扱った蒸気発生器伝熱管部に腐食による割れが確認された事例が報告されたことから、当該蒸発缶内部の健全性の調査を行うこととした。当該蒸発缶は、SUS316L製で、内部にカランドリア構造の伝熱部、上部に点検用のノズルを配している。健全性の調査方法として、割れ等の欠陥の検出に有利な蛍光浸透探傷試験法を採用し、点検ノズルから蛍光浸透探傷試験を実施できる装置を開発した。開発した試験装置を用いて、伝熱部の管板溶接部について蛍光浸透探傷試験を実施した結果、割れ等の異常は認められなかった。

口頭

JAEA福島環境安全センターにおける除染活動にかかわる経験・教訓 自治体支援

金澤 真吾; 須藤 智之; 古宮 友和; 畠 勝郎; 中村 暢彦; 小澤 政千代; 大畑 清; 南光 雅之; 星野 昌人; 内田 伸一; et al.

no journal, , 

原子力機構では、福島県をはじめとする環境修復に向けた除染活動にかかわる取組みを実施している。各市町村が除染計画を策定して除染を進める地域において、除染活動にかかわる指導・支援等、さまざまな形での取組みを行ってきた。この実績とそこから得られた教訓の一例として、平成23年12月にモデル除染として実施した個人住宅について、除染後、約1年経過後の空間線量率及び除染効果の維持状況について調査した結果を報告する。

口頭

歩行サーベイ等を利用した市町村支援活動について

照沼 宏隆; 田中 究; 株本 裕史; 萩野谷 仁; 佐野 成人; 高橋 政富; 星野 昌人; 青木 勲; 浅妻 新一郎

no journal, , 

原子力機構では、福島県をはじめとする行政機関の除染活動が円滑に推進するように技術的な支援を実施している。本報告では、各市町村主体で除染を進める汚染状況重点調査地域において、$$gamma$$プロッタ及びホットスポットファインダ(略称HSF)を用いた歩行サーベイや、定点測定の機能を用いて実施した支援活動について紹介する。

口頭

東海再処理施設における放射性固体廃棄物の遠隔観察装置の開発

鬼澤 寿和; 星野 昌人; 根本 英典; 秋山 和樹

no journal, , 

東海再処理施設では、1982年から1997年にかけて約3万本のアスファルト固化体(200L鋼製ドラム缶に収納)を製造し、貯蔵施設のセル内で貯蔵している。2015年に原子炉廃止措置研究開発センターにおいて、貯蔵中のアスファルト固化体ドラム缶底部から内容物が漏えいしている事象が確認された。この原因は、固化体中に残留していた水分に塩素イオン等が含有されていたことからドラム缶内部から腐食が進行し、貫通・漏えいしたものと推定されている。東海再処理施設のアスファルト固化体は、運転条件等の調査結果及びアスファルト固化体中の含水率測定の結果から、固化体中の水分は十分に少ないことを確認しており、容器内部から腐食する可能性は低いと考えている。容器外部からの腐食の有無については、セル内に設置された監視カメラの視野範囲のアスファルト固化体を対象として、容器の表面状態を観察している。今後もアスファルト固化体の貯蔵を継続する計画であり、容器の健全性を担保するためには、容器の表面状態の観察を強化していく必要がある。このため、これまで容器の表面状態の観察ができていない範囲に貯蔵されたアスファルト固化体を対象に、効率的に容器の表面状態を観察することが可能な遠隔観察装置の開発を進めてきた。本件では、その取組み内容及び開発した装置によるアスファルト固化体容器の観察結果について報告する。

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