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水本 元治; 浅見 明; 中島 豊; 河原崎 雄紀; 更田 豊治郎; 竹腰 秀邦
Journal of Nuclear Science and Technology, 16(10), p.711 - 719, 1979/10
被引用回数:11EuおよびEuの中性子による平均捕獲断面積の測定3keVから100keV迄のエネルギー範囲にわたって行なわれた。Euは高速炉中における重要な核分裂生成物の一つであり、又その制御棒としての使用の可能性も示唆されているが既存のデータ間の一致はよくない。本実験は原研リニアックにおいて飛行時間法を用いて行なわれた。捕獲線は大型液体シンチレーション検出器を用いて測定され、中性子束の測定にはLi-ガラス検出器が用いられた。得られた平均断面積は既存のデータと比較されさらに中性子平均強度関数の値が求められた。
更田 豊治郎
日本原子力学会誌, 20(5), p.323 - 328, 1978/05
被引用回数:0国内及び国際的な核データ流通の体制について概観した上で、原研核データセンターの活動を説明する。日本では原研核データセンターが目下唯一の公共的核データセンターであり、その活動項目は、核データの評価、核データ適用の研究、核データシステムの開発整備、核データの収集・整備および利用サービス、シグマ委員会の運営、および国際協力などである。原研核データセンターの活動との関連において、一般に核データを利用する場合の手引きとなることを概説する。
更田 豊治郎
情報管理, 20(8), p.632 - 639, 1977/08
応用面の利用を主な目的として、核データを整備する活動のなかで使用されている情報システム、特にコンピュータ化された核データ情報システムについて概説する。特に、文献情報システムとしてはCINDA及びRecent References,数値データシステムとしてはNESTOR,NDFILE及びEXFORなどを中心に解説する。また、核データ要求システムであるWRENDAその他のシステムについてもふれる。
中川 庸雄; 更田 豊治郎; 五十嵐 信一
JAERI-M 6636, 36 Pages, 1976/06
Amの中性子核データについて評価値を求めた。まず0.0253eVでの捕獲断面積と核分裂断面積および共鳴パラメータについて採用値を決定し、次に1KeV以上について以前に行った評価を考慮に入れ、熱中性子から15MeVまでの全エネルギー領域について最適値を求めた。詳細結果はENDF/Bフォーマットで日本の評価ずみ核データライブラリー第1版JENDL-1のデータとして格納された。その内容は、全断面積、弾性散乱断面積、捕獲断面積、核分裂断面積、(n,3n)断面積、弾性散乱中性子の角度分布データ、非弾性散乱中性子の角度分布データ、核分裂当りの放出中性子数の平均値U、弾性散乱に対する散乱角の余弦の過重平均圧、放出中性子のスペクトルなどである。
更田 豊治郎
原子力工業, 22(2), p.44 - 46, 1976/02
核データ整備の必要性についての認識は確立しているものとして、測定を除いた狭義の核データ整備について今後に残されている問題を概観する。核データの利用分野をエネルギー利用とそうでない分野とに別けて、それぞれにおける課題を述べた。また、中性子データ,非中性子データ,文献目録,境界領域について、それぞれの課題を述べた。最後に核データセンターについて述べた。 備考:本論文は「核データ利用の現状と将来」という表題の特集の一部をなすものであるが、研究室の業務に使用するため特集の全体の抜刷を必要とする。その頁数は約40頁であるが、抜刷の単価が、その号1冊の価格より高いので、その号(550円)60冊を希望する。
更田 豊治郎
JAERI-M 5984, 304 Pages, 1975/02
日本で行われた欧米核データ委員会(EANDC、現在 NEA核データ委員会、NEANDCと改名)第17回会合にあわせて、1974年3月27日に行われたトピカル・ディスカッションの論文集である。原子核理論における核模型、特に光学模型、統計模型などによる理論計算を実際の核データ評価に用いた結果の評論を中心に18編の論文が収録されている。その内5編が日本からで、残り13編は外国からの投稿である。
大久保 牧夫; 浅見 明; 更田 豊治郎; ナカジマユタカ*
Journal of the Physical Society of Japan, 33(5), p.1185 - 1196, 1972/11
被引用回数:1抄録なし
西村 和明; 五十嵐 信一; 更田 豊治郎; 田中 茂也
JAERI 1218, 56 Pages, 1971/10
1eVからの2MeVまでの炭素の中性子全断面積が評価された。収集された実験データは、最小自乗法によりエネルギの4次式で適合された。最小自乗法における重みの査定には、個々の実験におけるデータ点の誤差実験に含まれるデータ点の数、および、現在の著者らによって、個々の測定に与えられた重みが考慮されている。飛行時間問題と直流ビーム法により得られた実験データの間での差異、およびデータの分布の非一様性について議論されている。炭素の中性子全断面積の推奨される与えられてる。 Ont(E)=4、699-3,061E+1,069E-0,026E ここでEはMeV、Outはbarns、推奨される値の不確定さは、1,8MeV までの領域で2~3%以下と見積られる。断面積曲線は、BNL325、ENDF/B、KFK 750 およびAWRE データのアイルと比較されている。
更田 豊治郎; 中川 庸雄
JAERI-M 4576, 36 Pages, 1971/09
核データの分野において電子計算機を必要とする仕事を調査分類して問題点を考察し、必要なコンピュータ・システムの条件を調べた。 コンピュータ・システムの具体的仕様の詳細よりは、むしろコンピュータ利用の内容の考察に主力を置いた。
水本 元治; 中島 豊; 更田 豊治郎; R.Bergere*
JAERI-M 4520, 17 Pages, 1971/07
原研リニアックの制動輻射線とラジオジェニックなPb試料とを用いて、しきい値近傍のPd(,n)反応からの中性子エネルギースペクトルを入射輻射線に対して85度および130度の2方向について飛行時間法によって測定した。100keVから700kevまでの放出エネルギー範囲において10個の共鳴を観測し、数個のPd複合核準位のスピン・パリティを決定した。特に1準位については反応のチャンネルスピン1および0に対する反応行列要素の比を求め、他の実験値と比較した。
井出野 一実; 浅見 哲夫; 大久保 牧夫; 更田 豊治郎; ナカジマユタカ*
Journal of Nuclear Science and Technology, 9(5), p.261 - 267, 1970/05
抄録なし
大久保 牧夫; 浅見 明; 更田 豊治郎; ナカジマユタカ*
Journal of Nuclear Science and Technology, 7(1), p.7 - 12, 1970/01
被引用回数:1抄録なし
更田 豊治郎
日本原子力学会誌, 11(7), p.451 - 452, 1969/00
この会議の原名はIAEA Panelon Neutron Data Compilationで,1969年2月10日14日にアメリカのブノレックヘブソ国立研究所(BNL)においてIAEAの主催で開かれた。Data compilation という場合,一般にデータの収集,保存,整理,検索,編集などを総合的に含むので,その意味で$収$編集$と$いう言葉を表題に使った。
更田 豊治郎; 大久保 牧夫; 中島 豊; Asami, Akira*
Second Conf.On Neutron Cross Section and Technology, II, p.789 - 794, 1968/05
抄録なし
更田 豊治郎; 中島 豊; 岡本 浩一
Second Conf.On Neutron Cross Section and Technology, II, p.1097 - 1100, 1968/05
抄録なし
更田 豊治郎; Y.ナカジマ*; K.オカモト*
Second Conf.On Neutron Cross Section and Technol., 2, p.1097 - 1100, 1968/00
抄録なし
浅見 明; 更田 豊治郎; 河原崎 雄紀; 中島 豊; 大久保 牧夫; 作田 孝; 高橋 興起; 竹腰 秀邦
JAERI 1138, 27 Pages, 1967/08
パルス状中性子ビームは4secから40nsecの間の任意の値の幅に選ばれたリニアック電子パルスによって光中性子ターゲットにおいて発生し、真空飛行管を通してターゲットから50メートルの距離にあるLiガラス・シンチレータからなる中性子検出器によって検出される。ターゲットと検出器との間の中性子飛行時間は、4096-チャンネル時間分析器によって測定される。中性子検出器の特性,中性子ビームのスペクトル,バックグランド,分解能,ビームのモニタリング,データ処理,中性子透過率のデータ例などについて報告する。
更田 豊治郎; 浅見 明; 大久保 牧夫; 中島 豊; 河原崎 雄紀; 竹腰 秀邦
Proc.Conf.on Nuclear Data for Reactors, p.181 - 186, 1966/10
抄録なし
更田 豊治郎; 竹腰 秀邦
Review of Scientific Instruments, 39(10), p.1573 - 1573, 1963/00
抄録なし
大友 正一; 更田 豊治郎
JAERI 6010, 7 Pages, 1962/03
以下の表は、もともと中性子吸収断面積測定の際の試料の厚さ、試料の量を検討し、あるいは天然ウラン燃料の化学分析値からその危険係数を計算することなどのために計算してあったものを補足整理したものである。熱中性子吸収断面積および平均散乱断面積の値は、Hughes, D. J. and Schwartz, R. B.: "Neutron Cross Sections" BNL-325、2nd editon(1958)によった。その他の値は木村健二郎:放射線データーブック(1958)芝亀吉、白井俊明:理化学定数表、(岩波)(1952)American Instiute of Physics Handbook、(McGraw-Hill)(1957)日本化学会編:化学便覧、(丸善)(1958)などによった。これらの書物からの数値の選択には、さほど意味があるわけではない。むしろ、表の目的は、測定試料の準備や比較評価などの場合の概算に役立てることにあるので、表中の数字の意味もその程度と了解されたい。