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原 雅人; 木下 晴信; 池田 幸喜; 山本 勝; 延藤 遵*
トンネル工学報告集(CD-ROM), 18, p.23 - 30, 2008/11
瑞浪超深地層研究所換気立坑掘削工事においては、坑内の排水処理能力等を考慮して、普通ポルトランドセメントを用いたプレグラウトを実施している。プレグラウトにおける周辺地山の改良目標値は、2Luと設定したが、これは国内のダムにおけるカーテングラウトにおける最も厳しい基準値である。よって本工事実績は、立坑建設技術に対して貴重な湧水抑制実績を提供できるものと考える。本報告では、これまでのプレグラウト実績を踏まえ、現在実施しているプレグラウト方法の妥当性について検証するものである。
原 雅人; 木下 晴信; 池田 幸喜; 山本 勝; 矢萩 良二*; 菊地 真司*; 川野 広道*; 牛田 和仁*; 延藤 遵*; 南出 賢司*
no journal, ,
瑞浪超深地層研究所では、坑道内への湧水抑制が課題となっている。この課題に対し、深度200mの坑道内にてプレグラウチングを実施した。本報告ではプレグラウチングの実績について報告するものである。
見掛 信一郎; 山本 勝; 池田 幸喜; 神谷 晃; 木下 晴信; 石田 英明; 石井 洋司
no journal, ,
瑞浪超深地層研究所では、2本の立坑(主立坑:内径6.5m及び換気立坑:内径4.5m)と複数の水平坑道からなる研究坑道の掘削工事を行っている。掘削状況は、2009年1月時点で、主立坑,換気立坑とも深度300m程度まで到達している。本報告では、研究坑道の建設の現状について述べる。
平野 享; 松井 裕哉; 木下 晴信
no journal, ,
結晶質岩を対象に、大深度立坑掘削の周辺岩盤の変位・ひずみを計測し、立坑掘削で生じる周辺岩盤の全変形とその変化の挙動を把握することを試みた。具体的には立坑掘削前に計測用の横坑を用意し、そこから立坑の坑軸に沿うボーリング孔を設けて、孔内に埋設型ひずみ計や連続式傾斜計を設置し、切羽通過前後の周辺岩盤の変位・ひずみ変化を連続計測した。その結果、対象とした立坑との水平離隔0.2Dと1.2D(Dは立坑掘削径で5.3m)では、切羽通過での応力解放によるひずみ・変位の変化が明瞭に認められた。また立坑掘削による岩盤の損傷範囲は、立坑壁面から0.2Dには及ばないものと推定された。