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谷 啓二; 木原 和久*; 萩野谷 裕文*
JAERI-M 89-166, 81 Pages, 1989/10
核融合実験データベースの内容をグラフィック端末でモニターするソフト「DAISY」(Version I)を開発した。「DAISY」を用いることにより、ユーザーはコンピュータ・グラフッイクス言語や実験データベースのアクセスの煩わしさから解放され、簡単なキーボード操作で会話的に目的とするデータを表示することができる。また、多種多様な出力形式が選択でき、図面内容の変更、プロットデータの加工も迅速、且つ、容易に行える。本報告書は、「DAISY」の概要と利用手引をまとめたものである。
谷 啓二; 納 俊樹*; 木原 和久*
JAERI-M 84-078, 56 Pages, 1984/05
コンピューターグラフィックスの一応用として、各種の図形、表などをタブレットデジタイザーを用いて計算機に入力し、グラッフィックディスプレイ(GD)上で図形を編集、表示し、その結果をカラーハードコピーやNLP(レーザープリンター)に清書出力するソフトプログラム Computer Aided Tracing System「CATS」を開発を行なった。「CATS」におけるデータの入力は、全て日本語による全活形式を採用しているため、ユーザーはGD専用の複雑なソフトを意識することなくGD上で図形の編集が行える。本報告は「CATS」の使用手引書としてまとめたものである。
原田 裕夫; 木原 和久*; 浅井 清
JAERI-M 9650, 43 Pages, 1981/09
計算機プログラムの実行時に、ある入カデータに対して実際に使用される部分(ロードモジュール)だけを動的に結合する機能をダイナミックリンクという。1個のロードモジュールとしてまとめて主記憶に入れておくには過大であるプログラムや、ある入力ケースに対しては不用部分が多く不経済であるような大規模プログラムの開発、保守や実行に対して、ダイナミックリンク機能は有効である。また、この機能を利用することによって、プログラムの標準化、共用化にも効果かある。ここでは、ダイナミックリンク機能の概要と標準的な使用方法、および使用上の主な注意事項について述べる。また、ダイナミックリンク機能の効果を分析するソフトウェアツール(ダイナリート)の利用方法と実際の原子力コードへの適用例についても述べる。