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報告書

電着法を用いたマイナーアクチノイド線源の製作

中村 聡志; 木村 崇弘; 伴 康俊; 津幡 靖宏; 松村 達郎

JAEA-Technology 2020-009, 22 Pages, 2020/08

JAEA-Technology-2020-009.pdf:2.92MB

分離変換技術開発ディビジョンでは、マイナーアクチノイド(MA)核データの検証に資する核分裂反応率について、核分裂計数管を用いた測定を検討している。そのため、核分裂計数管用のMA線源の作製, 定量及び不確かさの評価を行った。電着法を採用して、$$^{237}$$Np, $$^{241}$$Am, $$^{243}$$Am及び$$^{244}$$Cmの4核種について電着量が異なるMA線源を7種類作製した。さらに、同位体希釈法を用いて放射能を定量した$$^{244}$$Cm線源元液から$$^{244}$$Cm作業標準線源を作製し、これを用いて算出した計数効率を適用して各MA線源の放射能を定量した。その結果、作製したMA線源の放射能として、$$^{237}$$Np線源は1461Bq, 2179Bq及び2938Bq、$$^{241}$$Am線源は1.428MBq、$$^{243}$$Am線源は370.5kBq及び89.57kBq並びに$$^{244}$$Cm線源は2.327MBqを得ると共に、不確かさを0.35%(1$$sigma$$)と評価した。本報告書では、MA線源の作製及び定量方法並びに不確かさ評価の過程についてまとめる。

論文

Operation test result of a radio-proof cryogenic valve under cobalt 60 irradiation

槙田 康博*; 大畠 洋克*; 岡村 崇弘*; 荻津 透*; 中本 建志*; 木村 誠宏*; 出崎 亮; 後閑 麻代*; 森下 憲雄

JAEA-Review 2006-042, JAEA Takasaki Annual Report 2005, P. 34, 2007/02

J-PARCニュートリノビームラインでは超伝導マグネットが積算で最大1MGyの放射線に曝されることが予測されている。マグネットと同様クライオスタットも耐放射線性を有しておかなければならず、1MGyを目標にクライオスタット部品の選定や機器開発を進めている。材料選定やポジショナ分離など対策を施した自動弁及び安全弁に関して、$$gamma$$線照射下での動作試験を行い、これらの自動弁及び安全弁は1MGy以上の耐放射線性を有することを明らかにした。

口頭

J-PARCニュートリノビームライン用超伝導電磁石システム,12; 耐放射線性を有する自動弁・安全弁の開発

槙田 康博*; 飯田 真久*; 大畠 洋克*; 岡村 崇弘*; 荻津 透*; 木村 誠宏*; 田中 賢一*; 中本 建志*; 山本 明*; 出崎 亮; et al.

no journal, , 

J-PARCニュートリノビームラインでは超伝導マグネットが積算で最大1MGyの放射線にさらされることが予測されている。マグネットと同様クライオスタットも耐放射線性を有しておかなければならず、1MGyを目標にクライオスタット部品の選定や機器開発を進めている。これまでの耐放射線性評価試験の結果をもとに自動弁及び安全弁の材料選定やポジショナ分離などの対策を施し、$$gamma$$線照射下での動作試験を行った。その結果、これらの自動弁及び安全弁は1MGy以上の耐放射線性を有することが証明された。

口頭

耐放射線低温自動弁の開発; 照射下での実駆動試験

槙田 康博*; 大畠 洋克*; 岡村 崇弘*; 荻津 透*; 中本 建志*; 木村 誠宏*; 出崎 亮; 後閑 麻代*; 森下 憲雄

no journal, , 

J-PARCニュートリノビームラインでは超伝導マグネットが積算で最大1MGyの放射線にさらされることが予測されている。マグネットと同様クライオスタットも耐放射線性を有しておかなければならず、1MGyを目標にクライオスタット部品の選定や機器開発を進めている。材料選定やポジショナ分離など対策を施した自動弁及び安全弁に関して、$$gamma$$線照射下での動作試験を行い、これらの自動弁及び安全弁は1MGy以上の耐放射線性を有することを明らかにした。

口頭

JRR-3におけるフィルター機能付新型シリコン照射ホルダーの開発

米田 政夫; 新居 昌至; 和田 茂; 木村 崇弘*; 川崎 幸三*

no journal, , 

現在、研究炉JRR-3におけるNTD(Neutron Transmutation Doping:中性子核変換ドーピング)シリコンの生産方法は、反転法と呼ばれる照射手法を用いている。反転法では、アルミニウム合金のシリコンホルダーを用いて簡易に実施可能という長所を有する一方で、コサイン分布を有する軸方向の中性子束分布の上側半分を用いて照射するため、一つのシリコンインゴットに対して反転させて2回の照射が必要となり、この反転に伴う時間の非効率が短所である。この照射時間の効率を向上させるためには、反転が不用となるようにホルダー内の軸方向中性子束分布を均一に近付けることが必要であり、そのためのフィルター機能付シリコン照射ホルダー(新型ホルダー)の開発を進めている。新型ホルダーの収納部には、アルミニウム粒子とB$$_{4}$$C粒子の合金である中性子フィルターを取り付けている。アルミニウム粒子及びB$$_{4}$$C粒子の粒径は、各々約30$$mu$$mであり、B$$_{4}$$Cの密度は約0.27wt%である。本開発において、軸方向の中性子束分布を平坦化可能な新型ホルダーの設計について、核計算コードMVPを用いた解析により明らかにした。

口頭

Absorbed dose estimation for minor actinides separation process as a function of linear energy transfer

樋川 智洋; 津幡 靖宏; 甲斐 健師; 木村 崇弘; 松村 達郎

no journal, , 

マイナーアクチノイド分離プロセスの成立性の評価に向け、抽出溶媒への吸収線量をPHITSコードを用いて計算した。LETに注目した結果、溶媒へのエネルギー付与は低LET放射線による寄与が支配的になることを明らかにした。実験的に得られるG値を用いることで、プロセス中での抽出剤の分解量および分解生成物の生成量を評価できることを示した。

口頭

MA分離プロセスにおける抽出溶媒へのエネルギー付与シミュレーション

樋川 智洋; 津幡 靖宏; 甲斐 健師; 木村 崇弘; 伴 康俊; 鈴木 英哉; 筒井 菜緒; 宝徳 忍; 松村 達郎

no journal, , 

マイナーアクチノイド分離プロセスで用いられる抽出剤の耐放射線性能評価に向け、抽出溶媒へのエネルギー付与過程をPHITSコードを用いてシミュレーションした。その結果、低LET部によるエネルギー付与が高LET部より大きいことがわかった。また実験的に得られるG値を用いることで、プロセス中での抽出剤の分解量を評価できることを示唆した。

口頭

核分裂計数管用マイナーアクチノイド(MA)試料の製作

中村 聡志; 木村 崇弘; 伴 康俊; 松村 達郎; 大泉 昭人; 福島 昌宏; 津幡 靖宏; 林 博和

no journal, , 

原子力機構では高レベル放射性廃液中のマイナーアクチノイド(MA)を分離し、加速器駆動システム(ADS)により核変換する研究開発を行っている。ADSの炉心設計において、核特性の評価が重要であるが、ADSに対するベンチマーク計算では、核特性を正しく評価できず、炉心設計の合理化が不十分である。これは、ADSで検討されている燃料中のアクチノイド元素のうち半分以上を占めるMAの積分データの実験値が不足しているためである。そこで、当ディビジョンでは、MA試料を核分裂計数管中に組み込み、MAの積分実験データを取得することを検討している。MA試料量の不確かさは積分実験データの不確かさに影響するため、正確に定量することが必要とされている。本発表では、核分裂計数管用MA試料の作製方法及び定量方法について紹介する。

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