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論文

ESR of pyro-graphite irradiated by ions, I; Low energy ion bombardments

数又 幸生; 湯郷 成美*; 木村 忠正*; 中野 嘉明*; 佐藤 洋一郎*

Journal of Physics and Chemistry of Solids, 47(6), p.617 - 631, 1986/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:38.41(Chemistry, Multidisciplinary)

低エネルギーイオンで照射したパイロ黒鉛のESRを観測した。低エネルギーイオン照射によって、欠陥は、結晶内に不均一に分布するにもかかわらず、1本の鋭い吸収線が観測された。照射量の増大と共に、g値及び幅は、単調に減少した。照射後の熱焼鈍によって、g値は不変であり、幅の変化も少なかった。また、測定温度を減少させると、幅は減少するが、g値は不変であった。吸収線の強度は、キュリーの法則に従っていた。以上の実験事実から、観測されたスピン中心は、局在スピン中心であると結論づけられた。また、ラマン散乱の測定をもとにして、スピン中心とみだれた領域の相関性について議論した。みだれにより、波動関数の縮小が起ると云うモデルを提出した。

論文

ESR of pyro-graphite irradiated by ions, II; High energy ion bombardments

数又 幸生; 湯郷 成美*; 木村 忠正*; 中野 嘉明*

Journal of Physics and Chemistry of Solids, 47(6), p.633 - 645, 1986/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:15.72(Chemistry, Multidisciplinary)

高エネルギー・イオンで照射したパイロ黒鉛のESRを観測した。ESRスペクトルは、2つのグループより成り立っていた。1つのグループは、低エネルギー・イオン照射した場合に、観測されるスペクトルと同一であった。もう一方のグループは、高エネルギー・イオン照射特有なものであり、スペクトルの型は、照射イオンのエネルギーと照射量に強く依存していた。g値及び幅の測定温度依存性は、1つの活性化エネルギーを持つアレニウス曲線を示した。この事から、スピン中心は、温度の上昇に伴って、ホッピング運動をしているとの結論に達した。

論文

Exchange coupling model in neutron-irradiated graphite

数又 幸生; 中野 嘉明*; 湯郷 成美*; 木村 忠正*

Physica Status Solidi (B), 136, p.325 - 329, 1986/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:26.95(Physics, Condensed Matter)

パイロ黒鉛に中性子照射し、測定温度の変化による、常磁性共鳴吸収の変化を、4Kから300K迄、観測した。実験結果は、モロゾフスキー・モデルとS-d相互作用の理論を用いて、説明された。この事から、中性子照射においても、局在スピンは、生成され、しかもフェルミ面から、非常に浅いレベルに存在することが、明らかになった。

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