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報告書

広域地下水流動モデル検証のためのデータ整備方法の検討; 幌延地域,新潟堆積盆の例(受託研究)

酒井 隆太郎; 宗像 雅広; 木村 英雄; 大岡 政雄*; 瀬口 真理子*

JAEA-Research 2011-029, 24 Pages, 2011/11

JAEA-Research-2011-029.pdf:3.67MB

放射性廃棄物の地層処分では、人間社会への核種の地下水移行を信頼性高く評価するため、地下深部の広域地下水流動モデルの検証方法の構築が重要である。地下深部には地下水起源,地下水流動特性の異なる複数の地下水システムが存在する可能性があるため、地下水システムの流動特性や流動境界を検証する必要がある。このため、本稿では地下水データが比較的多く存在する幌延地域と新潟堆積盆を事例対象として、深度方向の水理,地下水化学,熱,地下水年代等の指標データの空間分布の比較・検討を行うことにより、流動特性や流動境界に関する評価方法の検討を行った。幌延地域(北進地区)では、地化学データを用いた混合解析によって地下水起源を推定するとともに、熱データ,地化学データの空間分布を比較することにより、流動特性や流動境界の評価が可能であることが示された。また、新潟堆積盆(長岡地区)においても同様に地化学データを用いた混合解析,水理データ,地化学データの空間分布の比較を行うことによって、流動特性や流動境界の評価が可能であることが示された。

論文

放射性スカンジウムの陽イオン交換樹脂に対する一挙動

木村 健二郎*; 池田 長生*; 木村 幹; 川西 はる子*; 木村 真理子*; 鈴木 征雄

Radioisotopes, 9(2), p.108 - 111, 1960/00

スカンジウムのイオン交換については、1953年Radhakrishnaが陽イオン交換樹脂を用い、いろいろなpH値のクエン酸溶液を用いて溶離を行ない、また1955年VickeryはEDTAなどを用いて溶離を行ない、いずれの場合にもスカンジウムはほかの希土類元素より先に溶出することを見出している。陰イオン交換についてはKraus,Nelsonが12N塩酸酸性で弱く陰イオン交換樹脂に吸着することを見出している。一方今回用いたシュウ酸を溶離剤に使った例はかなり多く、Zr,Nb(V),Hf,Th,Np(IV),Fe(III),U(VI),Sb(III),Cu(II)などの溶離が可能であり、また共同実験者の1人木村健らによりPaも溶出することが認められた。このZrおよびNb(V)が溶離され希土類元素が溶離されない性質は核分裂生成物の分属分離のさいに適用され、Tompkinsらは核分裂生成物を陽イオン交換樹脂につけたのち、ZrおよびNbを0.5%シュウ酸で溶離し、そののち希土類元素をクエン酸で溶離しており、わが国でも多くの検討がなされた。さてわれわれは生体試料中の核分裂生成物の分離法の検討を行ない、その1部は本誌に投稿したが、この核討のさいに希土類元素のトレーサーとして、放射性スカンジウムを用いたところ、上記の0.5%シュウ酸で簡単に溶出することがわかった。これはほかの希土類元素には見られない性質であったのでいくらかの検討を加えてみた。

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