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杉浦 広幸*; 酒井 創*; 佐藤 志彦; 末木 啓介*
Radioisotopes, 66(9), p.311 - 319, 2017/09
福島県北の福島市と伊達市で、サクラ粗皮のCs濃度を定量的方法で調査し、付着状況と除染効果について、GMサーベイメーターによる測定とオートラジオグラフィ法により調査した。2015年に福島市で採取したサクラの粗皮の1mm断片のCs濃度は、最高2540.4kBq/kgであった。2011年に高圧洗浄したサクラ粗皮を2014年に採取すると、Cs濃度は無庶路の半分以下の22.20.2kBq/kgであった。オートラジオグラフィーを取得すると、サクラに触れる作業に用いた手袋に、汚染の付着が確認された。サクラ粗皮を金属のこてと金属ブラシで削り取ったところ1,01015cpmであった場所が、952cpmに低下し、イメージングプレート法でもスポットが大幅に減少していた。