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論文

De Haas-van Alphen effect and Fermi surface in UC

山本 悦嗣; 芳賀 芳範; 眞榮平 孝裕*; 稲田 佳彦*; 村川 政男*; 大貫 惇睦; 長谷川 彰*

Journal of Magnetism and Magnetic Materials, 226-230(Part.1), p.51 - 53, 2001/05

UCの純良単結晶を育成し、ドハース=ファンアルフェン(dHvA)効果の測定を行った。半金属UCのフェルミ面が3つのだ円正孔面と6つのクッション状の電子面から成ることが明らかになった。これらのフェルミ面の性質はdHvA測定とSRAPW法によるバンド計算を元にして確かめられた。ホール面はCの2p荷電子による寄与が大きく、電子面はUの5f伝導電子による寄与が大きい。ホール面のサイクロトロン質量は小さく静止電子質量程度なのに対し、電子面では4.0~15m$$_{o}$$と大きくなっている。これはUの5f電子の性質に起因すると考えられる。

論文

Quasi-two-dimensional Fermi surfaces of the heavy fermion superconductor CeIrIn$$_5$$

芳賀 芳範; 稲田 佳彦*; 播磨 尚朝*; 及川 健一*; 村川 政男*; 中脇 宙一*; 常盤 欣文; 青木 大*; 宍戸 寛明*; 池田 修悟*; et al.

Physical Review B, 63(6), p.060503_1 - 060503_4, 2001/02

 被引用回数:145 パーセンタイル:97.42(Materials Science, Multidisciplinary)

重い電子系超伝導体CeIrIn$$_5$$のドハース・ファンアルフェン効果の観測に成功した。フェルミ面の形状は柱状であることがわかり、これは正方晶の結晶構造を反映している。これらのフェルミ面は4f電子を遍歴として扱ったバンド計算と良く一致している。しかしサイクロトロン有効質量は20から30m$$_{0}$$と、理論値よりひと桁大きい。

論文

Fermi surface properties of USi$$_{3}$$

常盤 欣文; 播磨 尚朝*; 青木 大*; 野尻 さやか*; 村川 政男*; 三宅 耕作*; 渡辺 なるみ*; 摂待 力生*; 稲田 佳彦*; 菅原 仁*; et al.

Journal of the Physical Society of Japan, 69(4), p.1105 - 1112, 2000/04

 被引用回数:21 パーセンタイル:71.89(Physics, Multidisciplinary)

立方晶でAuCu$$_{3}$$型の結晶構造のUSi$$_{3}$$は帯磁率に温度依存性がなく、パウリ常磁性的である。われわれはこのようなUSi$$_{3}$$の純良単結晶の育成に初めて成功し、de Haas - van Alphen効果や電気抵抗、磁気抵抗、比熱、帯磁率、熱電能、ホール係数の測定を行った。実験によって得られたdHvA振動数の磁場方向依存性は、5f電子を遍歴としたバンド計算と極めて良く一致している。そして、われわれの磁気抵抗測定の結果によると、オープン軌道の存在が示唆され、フェルミ面は多重連結構造をとっているものと思われる。一方、計算で得られたバンド構造を見ると、バンド10のごくわずかにフェルミ準位に沈んだ部分が多重連結構造を作っている。また、dHvA効果から得られたサイクロトロン質量は0.39~4.17m$$_{0}$$と小さく、5f電子がSiの3p電子と混成し幅の広いバンドを作っていることを反映している。

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