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論文

Implication of E3 ligase RAD18 in UV-induced mutagenesis in human induced pluripotent stem cells and neuronal progenitor cells

島田 幹男*; 徳宮 巧実*; 三宅 智子*; 塚田 海馬*; 神崎 訓枝; 柳原 啓見*; 小林 純也*; 松本 義久*

Journal of Radiation Research (Internet), 64(2), p.345 - 351, 2023/03

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Biology)

Pluripotent stem cells (PSCs) have the potential to differentiate to any of the other organs. The genome DNA integrity of PSCs is maintained by a high level of transcription for a number of genes involved in DNA repair, cell cycle and apoptosis. However, it remains unclear how high the frequency of genetic mutation is and how these DNA repair factors function in PSCs. In this study, we employed Sup F assay for the measurement of mutation frequency after UV-C irradiation in induced pluripotent stem cells (iPSCs) as PSC models and neural progenitor cells (NPCs) were derived from iPSCs as differentiated cells. iPSCs and NPCs exhibited a lower mutation frequency compared with the original skin fibroblasts. In RNA-seq analysis, iPSCs and NPCs showed a high expression of RAD18, which is involved in trans-lesion synthesis (TLS) for the emergency tolerance system during the replication process of DNA. Although RAD18 is involved in both error free and error prone TLS in somatic cells, it still remains unknown the function of RAD18 in PSCs. In this study we depleted of the RAD18 by siRNA knockdown resulted in decreased frequency of mutation in iPSCs and NPCs. Our results will provide information on the genome maintenance machinery in PSCs.

論文

第5回OECD/NEAアジア会合若手セッション「放射線防護に責任を有する若手専門家の確保と育成」を開催して

山外 功太郎; 今岡 達彦*; Le Ngoc Thiem*; 松本 義久*

放射線科学, 52(10), p.21 - 25, 2009/10

平成21年9月3, 4日に経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)の常設委員会である放射線防護・公衆衛生委員会が主催する「第5回放射線防護体系の進展にかかわるアジア会合」が開催された。本会合では、若手が企画するセッション「放射線防護に責任を有する若手専門家の確保と育成」が設けられた。本報告書では、若手セッションの企画から実施までの印象を、各講演者と座長の立場から述べる。

論文

Free radical scavenger edaravone suppresses X-ray-induced apoptosis through p53 inhibition in MOLT-4 cells

笹野 仲史*; 榎本 敦*; 細井 義夫*; 勝村 庸介; 松本 義久*; 白石 憲史郎*; 宮川 清*; 井垣 浩*; 中川 恵一*

Journal of Radiation Research, 48(6), p.495 - 503, 2007/11

 被引用回数:21 パーセンタイル:53.82(Biology)

Edaravone, a clinical drug used widely for the treatment of acute cerebral infarction, is reported to scavenge free radicals. In the present study, we investigated the radioprotective effect of edaravone on X-ray-induced apoptosis in MOLT-4 cells. Apoptosis was determined by the dye exclusion test, Annexin V binding assay, cleavage of caspase, and DNA fragmentation. We found that edaravone significantly suppressed the X-ray-induced apoptosis. The amount of intracellular ROS production was determined by the chloromethyl-2',7'-dichlorodihydro-fluorescein diacetate system. We found that the intracellular ROS production by X-irradiation was completely suppressed by the addition of edaravone. The accumulation and phosphorylation of p53 and the expression of p21$$^{WAF1}$$, a target protein of p53, which were induced by X-irradiation, were also suppressed by adding edaravone. We conclude that the free radical scavenger edaravone suppresses X-ray-induced apoptosis in MOLT-4 cells by inhibiting p53.

報告書

50MW蒸気発生器試験施設における水リーク検出システム評価試験(第10報); 水リーク模擬試験・水リーク警報システム

白土 清一*; 金子 義久*; 錦見 正和*; 森本 誠*; 松本 重治*; 本永 哲司*; 今井 熙*; 福田 達

PNC TN941 85-23, 193 Pages, 1985/02

PNC-TN941-85-23.pdf:5.61MB

高速増殖炉の蒸気発生器における小リーク・ナトリウム-水反応検出システムを開発するため,50MW蒸気発生器試験施設を用いて一連の水リーク検出システム評価試験が実施されている。本報は過熱器出口ナトリウム配管への注水素および,注水試験ならび蒸発器本体内への注水素試験に関する試験計画,試験装置,水素計・酸素計の応答,水素・酸素の検出割合ならびに水リーク警報システムについて報告する。おもな内容は以下のとおりである。1)過熱器出口ナトリウム配管への注水素および,注水試験を実施し.二次系内の水素・酸素挙動を把握した。蒸発器本体内のアニュラス部,ダウンカマ部,カバーガス部への注水素試験を実施し.系内の水素挙動を把握した。注水素,注水試験における水素検出割台を整理し,その値に影響する因子を評価した。また系内の水素輪送時間について評価した。4)過熱器出口ナトリウム配管部の注水素と注水試験および蒸発器本体内の注水素試験を比較し,蒸発器本体内の水リーク時の水素検出割合を評価した。計算機による水リーク警報システムを作成し,その有効性を確認した。

口頭

高LET重イオンによるDNA損傷の非相同性末端結合による修復の解析

和田 成一; 小林 泰彦; 舟山 知夫; 坂下 哲哉; 横田 裕一郎; 松本 義久*; 大戸 貴代*; 細井 義夫*; 鈴木 紀夫*; 浜田 信行*; et al.

no journal, , 

高LET重イオン照射では修復困難な、又は修復不可能なDNA損傷のクラスター損傷が生じると考えられている。しかしながら、高LET重イオン照射によるDNA損傷の修復反応はいまだ詳細には解明されていない。DNA2本鎖切断修復はおもに非相同性末端結合によるので、非相同性末端結合を担うKuの高LET重イオン照射によるDNA損傷に対する反応を解析することにより、高LET重イオン照射による非相同性末端結合を調べた。照射細胞にはKu80の変異したxrs5細胞を形質転換し、GFPを融合したKu80を発現する細胞(xrs5-GFP-Ku80)とGFPのみを発現する細胞(xrs5-GFP)を用いた。照射には$$gamma$$線及び原研高崎のTIARAにおいてイオンビーム(LET=2.7$$sim$$1610keV/$$mu$$m)を照射した。xrs5-GFP-Ku80細胞はxrs5-GFP細胞よりも放射線抵抗性であることが観察された。不活化断面積を算出したとき、xrs5-GFP-Ku80細胞とxrs5-GFP細胞の不活化断面積の差はLETが増加するにつれて小さくなった。細胞核内の$$gamma$$H2AXとKuを観察したとき、Cイオン(108keV/$$mu$$m)やNeイオン(321keV/$$mu$$m)照射では照射10$$sim$$30分後まで$$gamma$$H2AXとKuが共局在することが観察された。一方、Arイオン(1610keV/$$mu$$m)照射において照射10分後では細胞内に共局在するシグナルは観察されたが、照射20分後には明確なGFPシグナルの局在化は観察されなかった。LETによって非相同性末端結合の反応は異なっていた。

口頭

高LET重イオンによるDNA損傷の非相同性末端結合による修復の解析

和田 成一; 舟山 知夫; 松本 義久*; 大戸 貴代*; 坂下 哲哉; 浜田 信行*; 横田 裕一郎; 柿崎 竹彦; 細野 義夫*; 鈴木 紀夫*; et al.

no journal, , 

高LET重イオン照射細胞におけるDNA2本鎖切断の非相同性末端結合修復を解明するため、非相同性末端結合を担うKuのDNA損傷に対する反応を解析した。照射細胞にはKu80の変異したxrs5細胞を形質転換し、GFPを融合したxrs5-GFP-Ku80とGFPのみのxrs5-GFPを用いた。そして$$gamma$$線及び各種イオンビーム(LET=2.7$$sim$$1610keV/$$mu$$m)を照射し、細胞の生存率を調べた。いずれの照射でもxrs5-GFP-Ku80はxrs5-GFPよりも放射線抵抗性であり、不活性化断面積の差はLETが増加するにつれて小さくなった。細胞核内の$$gamma$$H2AXとKuを観察したとき、Cイオン(108keV/$$mu$$m)照射では10$$sim$$30分後まで共局在が観察された。一方、Arイオン(1610keV/$$mu$$m)照射では、照射10分後は共局在するシグナルは観察されたが、照射20分後には明確な局在化は観察されず、LETによってDNA修復の非相同性末端結合の反応は異なっていた。

口頭

Analysis of non-homologous end joining repair of DNA damage induced by high LET heavy ions

和田 成一*; 舟山 知夫; 松本 義久*; 大戸 貴代*; 坂下 哲哉; 浜田 信行*; 柿崎 竹彦; 細井 義夫*; 鈴木 紀夫*; 小林 泰彦

no journal, , 

哺乳動物細胞のDNA2本鎖切断修復はおもに非相同性末端結合であり、この修復機構ではKu70/80がDNA損傷を認識することによって修復が開始すると考えられている。そこで、Ku80の高LET重イオンによるDNA損傷に対する反応を解析することにより、高LET重イオンによるDNA損傷に対する修復過程を調べた。照射細胞にはKu80の変異したxrs5細胞を形質転換し、GFPを融合したKu80を発現する細胞(xrs5-GFP-Ku80)と、GFPのみを発現する細胞(xrs5-GFP)を用いた。Arイオン(LET=1610keV/$$mu$$m)を照射した各細胞の生存曲線はほぼ同程度の感受性を示し、Arイオン照射によって生じたDNA損傷はKu80によって修復困難であることが示唆された。照射10分後では$$gamma$$H2AXとKuのGFPシグナルの共局在が観察されたが、照射20分後にはGFPシグナルが不明瞭になった。すなわちKuは高LET重イオン照射によるDNA損傷を認識するが、修復できずに損傷部位から解離すると推察された。

口頭

高LET重イオンによるDNA損傷へのKu80の反応

和田 成一*; 松本 義久*; 大戸 貴代*; 浜田 信行*; 原 孝光*; 舟山 知夫; 坂下 哲哉; 深本 花菜; 柿崎 竹彦; 鈴木 芳代; et al.

no journal, , 

高LET重イオン照射による細胞致死効果は低LET放射線照射よりも高いことが広く知られている。この高い細胞致死効果の原因の一つは高LET重イオン照射による修復困難な、又は修復不可能なDNA損傷によると考えられている。しかし、この損傷の修復反応や修復過程のどの段階で修復が阻害されるかなど未だ詳細には解明されていない。哺乳動物細胞のDNA2本鎖切断修復はおもに非相同性末端結合であり、この修復機構ではKu70/80がDNA損傷を認識することによって修復が開始すると考えられている。そこで、Ku80の高LET重イオンによるDNA損傷に対する反応を解析することにより、高LET重イオンによるDNA損傷に対する修復過程を調べた。照射細胞にはKu80の変異したxrs5細胞を形質転換し、GFPを融合したKu80を発現する細胞(8xrs5-GFP-Ku80)とGFPのみを発現する細胞(xrs5-GFP)を用いた。Arイオン(LET=1610keV/$$mu$$m)を照射した各細胞の生存曲線はほぼ同程度の感受性を示し、Arイオン照射によって生じたDNA損傷はKu80によって修復困難であることが示唆された。照射10分後では$$gamma$$H2AXとKuのGFPシグナルの共局在が観察されたが、照射20分後にはGFPシグナルが不明瞭になった。すなわちKuは高LET重イオン照射によるDNA損傷を認識するが、修復できずに損傷部位から解離すると推察された。

口頭

グローバル原子力安全・セキュリティ・エージェント養成,5; 原子力安全・セキュリティ実習科目群4放射性物質環境動態

Han, C. Y.*; 永井 晴康; 竹下 健二*; 松本 義久*; 相楽 洋*

no journal, , 

東京工業大学では、「人類の生存基盤を脅かす核拡散、核テロ、大規模な原子力災害や緊急被ばく問題等のグローバルな原子力危機」の分野において、高い国際交渉能力を有し、国内外の原子力関連の産官学界で国際的リーダーとして活躍する人材「グローバル原子力安全・セキュリティ・エージェント」を養成することを目的とした教育プログラムを、文部科学省リーディング大学院オンリーワン型の教育プログラムとして実施している。実験・実習科目群「原子力安全・セキュリティ科目群」の一つである「放射性物質環境動態」は、環境線量情報予測システムWSPEEDI-IIを利用し、仮想的条件の原子力事故による放射性物質の環境拡散と公衆被ばくを、計算シミュレーションで迅速に予測する能力を養うことを目的としている。学生は異なる気象シナリオにおける仮想放出計算を実行し、放射性物質の環境拡散に与える気象条件の影響について、物理現象についての議論を通じて理解を深める。

口頭

東京工業大学原子力規制人材育成事業,2; 放射性物質環境動態実習

Han, C. Y.*; 江幡 修一郎*; 相楽 洋*; 竹下 健二*; 松本 義久*; 千葉 敏*; 古野 朗子; 永井 晴康

no journal, , 

原子力規制庁の支援による原子力人材育成プログラム「ANSET (Advanced Nuclear 3S Education and Training)」が2017年に東京工業大学で設立された。本発表では、このプログラムの「放射性物質の環境動態」の実習について紹介する。

口頭

Transcriptional alteration of DNA damage response genes after ionizing radiation exposure in induced pluripotent stem cells

島田 幹男*; 塚田 海馬*; 三宅 智子*; 神崎 訓枝; 柳原 啓見*; 松本 義久*

no journal, , 

人工多能性幹細胞(iPS細胞)は血液や皮膚線維芽細胞などに転写因子を遺伝子導入することにより初期化され、樹立することができる。iPS細胞は全臓器に分化する分化全能性を持ち、再生医療への応用が期待されている。しかしながら、初期化因子にDNA損傷を誘発する可能性があるために、iPS細胞のがんリスクについての報告がある。そのため染色体異常や腫瘍形成の予防には、iPS細胞のDNA損傷応答を解析することが重要である。そこで、本研究では、iPS細胞のゲノム安定性維持の分子メカニズムを明らかにすることを試みた。次世代シーケンサーによるRNAシーケンス解析の結果、DNA修復や細胞周期のチェックポイントやアポトーシスのようなゲノム維持遺伝子の発現が増加した。興味深いことに、神経幹細胞への分化後、これらの遺伝子の発現レベルは減少した。さらに、コロニー形成アッセイでは、iPS細胞での電離放射線被ばくへの高感受性とアポトーシスの活性化が示された。これらの結果は、DNA修復に代わって、アポトーシスの活性化が正確なゲノムDNAを持つ細胞集団を維持することを示唆している。このような分子的洞察は、iPS細胞の安全な医療応用において重要であると考えられる。

口頭

ヒトiPS細胞由来組織幹細胞における放射線依存的突然変異解析

島田 幹男*; 神崎 訓枝; 柳原 啓見*; 三宅 智子*; 松本 義久*

no journal, , 

突然変異頻度は組織の種類と分化レベルに依存するが不明な点が多い。本研究では、組織別の放射線影響を解析するため、ヒトiPS細胞から、神経,皮膚,心筋,血液の4つの異なる組織細胞を作製した。人工知能技術と機械学習法を使用して、組織ごとの突然変異頻度の違いを比較検討した結果を報告する。

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