Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
青木 忠雄; 澤田 誠; 尾下 博教; 松野 義明*; 北野 彰洋; 亀井 満*
JNC TN4520 2004-001, 350 Pages, 2004/09
Basic Knowledge of Sodium
松野 義明
原子力工業, 35(2), p.51 - 55, 1989/02
1988年10月17日22日にかけてフランス、アビニョン市において表記国際会議が開催された。19国約260名の会議であった。内容は液体金属工学及び技術すべてにわたり、1)液体金属技術の緊急の必要性,2)熱伝達及び熱流力,3)液体金属環境下における材料及び構造,4)不純物監視と除去,5)洗浄・除染・廃棄物処理,6)液体金属用装置及び機器,7)運転経験,8)漏洩・火災・煙霧,9)化学,10)現在までの獲得技術のレビュ-などのセッションに分けて活発な討議が行われた。本稿は、日刊工業新聞、原子力工業編集部の依頼により、上記の会議の様子を述べたものである。
松野 義明
原子力工業, 34(9), p.26 - 31, 1988/09
去る5月2日から5日に米国のシアトル市で開催された米国原子力学会(ANS)トピカルミ-ティング(次世代動力炉の安全性について)の中から次世代高速炉に関する部分を、日刊工業新聞の依頼により報告したものである。全発表件数は、ポスタ-セッションも含めて126件であったが高速炉に関するものは50件が高速炉に関心が一般的に冷却しているという印象となった。開催場所が米国であったため高速炉分野ではIFR、SAFR、PRISMにかんする発表が圧倒的に多く、本稿の読者がこれを世界の超勢と誤解することを恐れて、「おわりに」に注意を換起しておいた。
松野 義明*
PNC TN2420 87-002, 314 Pages, 1987/07
1987年3月2427日ウィーンにおいて開催されたIAEAIWGFR(InternationlWorkingGrouponFastReactors)第20回年会で各国及び国際機関がそれぞれの1986年における高速増殖炉開発状況を紹介した。本論文集は,その際に配布された予稿を集録したものである。フランス及びソ連の予稿は仮訳を原文に代えて掲載した。翻訳外注先が原子力分野に不慣れであったため,術語等に不適切な訳語・表現があり,可能な限り修正したが,正確を期す場合は原文によっていただきたい。
松野 義明
PNC TN2510 86-002, 361 Pages, 1986/07
世界のすべての諸国と同じように欧州においても、電力会社は常に電力需要を、最も優れた技術的および経済的な条件の下で満たそうとしている。このことから特に、一次燃料(石油、石炭、天然ガス、ウラン)に関し、経済性の推移に最も適合した多数の生産手段を、将来への展望の下に開発することが必要となる。この観点から、他の型の原子炉よりもウランを50倍から100倍も効率よく活用する増殖炉は、中・長期的に見て非常に興味深い展望をもたらすものであり、原子力の持つ巨大な可能性を長期的な形で利用できるものとして、現在唯一可能な技術と考えられる。本文書は以下の3つの部分に分けられる。 ・増殖炉に関して欧州で得られた経験の簡単な提示 ・欧州の大手4電力会社が、増殖炉はコストの削減により、長期的に見て経済的に好ましいエネルギー源となり得ると考えている動機の説明 ・将来こうした目的を達成するために欧州の電力会社が検討している措置
松野 義明
PNC TN2410 86-002, 26 Pages, 1986/03
None
松野 義明*
PNC TN943 85-04, 40 Pages, 1985/01
None
岡林 邦彦*; 渡辺 章*; 白方 敬章*; 甲野 啓一*; 松野 義明*; 望月 恵一
PNC TN253 85-01, 119 Pages, 1984/12
1.ナトリウム用機器構造設計法の現場岡林邦夫 2.高速炉安全評価手法の進展渡辺章 3.大型炉心核設計上の課題白方敬章 4.燃料開発-照射実績の反映甲野啓一 5.高速炉実験炉「常陽」の運転成果と将来展望松野義明 6.研究開発の今後の方向望月恵一
松野 義明*; 桂川 正己*
PNC TN943 84-05, 312 Pages, 1984/01
昭和59年4月3日から6日にかけてオーストリア国,ウィーン市で国際原子力機関,高速炉開発ワーキンググループの定例年次会合が開催された。当ワーキンググループが主催あるいは共催する国際会議,シンポジウム,専門家会議等についての決定事項は既に報告済みである。▲本報告書の目的は,現在の高速炉開発諸国における開発の現状を報告することにある。各国のレビューペーパーのうちロシア語とフランス語で書かれたものはそれぞれ邦訳しておいた。▲
松野 義明*
PNC TN943 84-02, 53 Pages, 1984/01
None
松野 義明*
PNC TN941 83-115, 688 Pages, 1983/07
動燃創立以来,満15年を経過するに当り,高速増殖炉原型炉プロジェクトの進展と高速増殖炉開発本部の体制・組織の変更(昭和5657年)を機会に,これまで継続して行ってきた高速増殖炉に係る動燃の成果の概要を文章化して,一連の成果報告書としてとりまとめることになった。本報は,その一環として,高速実験炉「常陽」に係る成果を集大成したものである。期間としては,昭和45年の建設開始から昭和56年のMK―I運転終了までをカバーしている。項目としては,1.経緯、2.設備概要、3.設計経験、4.建設経験、5.運転経験、6.保守経験、7.プラント性能評価、8.常陽燃料及び照射計画、9.放射線管理の経験、各項目について,それぞれ永年の経緯に精通した執筆者によって記述され,「常陽」プロジェクトの建設並びに運転記録として,貴重な資料となった。執筆に当った多くの方々に謝意を表する次第です。
松野 義明
PNC TN943 83-02, 77 Pages, 1983/01
None
鈴木 利明*; 長尾 幸夫*; 平尾 和則; 谷山 洋; 松野 義明
日本原子力学会誌, 25(9), p.729 - 738, 1983/00
被引用回数:4 パーセンタイル:50.99(Nuclear Science & Technology)高速実験炉「常陽」では、原子炉冷却系統の自然循環能力を確認するため、過去数年間にわたり予備試験を行い、並行して自然循環現象を模擬するたるの解析コードの開発を行ってきた。本報で詳述する試験は、「常陽」プラント固有の安全性確認と今後建設される高速炉プラントのための安全解析への反映を目的とし、第1期(MK-I)炉心の定格出力である75MW運転状態で、1次主循環ポンプと2次主循環ポンプを同時に停止し、原子炉停止後の崩壊熱を自然循環により除去するものである。試験の実施にあたっては、原子炉冷却系の状態予測及び構造健全性確認のための予備解析を行った。また、30MW出力運転状態から 1次主循環ポンプと 2次主循環ポンプを同時に停止し、原子炉出力運転状態から自然循環による崩壊熱除去状態への移行が順調に行われることを確認した。
古平 清; 平尾 和則; 谷山 洋; 松野 義明
PNC TG033 82-01(2), 7 Pages, 1982/02
None
中野 誠*; 古平 清; 伊藤 芳雄; 井上 達也; 松野 義明
PNC TG033 82-01(1), 26 Pages, 1982/01
None
弘田 実彌; 飯島 勉; 溝尾 宣辰; 前川 洋; 渡辺 秀明; 小川 弘伸; 藤崎 伸吾; 松野 義明*; 洲崎 輝雄; 春山 満夫
JAERI-M 9057, 25 Pages, 1980/09
高速実験炉「常陽」の模擬実験の一環として、一連のV-3-B集合体によってブランケット組成が核特性、とくに臨界量核分裂率分布およびBC模擬制御棒に与える効果について研究を行った。実験に使用したブランケット組成は、酸素を多く含むものおよびナトリウムを多く含む模擬ブランケットである。天然ウラン金属ブランケット(V-3集合体)の場合との詳細な比較が本報告においてなされている。
溝尾 宣辰; 小川 弘伸; 小林 圭二*; 前川 洋; 松野 義明*; 三田 敏男*; 藤崎 伸吾; 弘田 実彌
JAERI-M 9056, 38 Pages, 1980/09
高速実験炉「常陽」の工学的模擬体系であるV-3,V-3B1,V-3B3,V-3B4,V-3B5およびV-2-R集合体における核分裂率分布の測定と解析を行った。測定は、劣化ウラン、濃縮ウランおよびプルトニウムの小型核分裂計数管を使用して、径方向の分布を求めたものである。上記の各集合体においては、炉心構成物質は同一であるが、ブランケット組成が天然ウラン金属、酸化物ウランと減速材およびSUSなどと異なっていることから、炉心内での分布の変化は小さいが、ブランケット領域においては大きな相異がみられた。解析はJAERI-FAST2を用いて1次元および2次元の拡散計算である。計算値対実験値(C/E)は、炉心内ではよい一致を示したが、ブランケット領域では従来どおり1.0より小さくなる傾向を示した。これに対し、実験孔内でのストリーミング効果および空格子の取扱いに対する補正を行うことにより、C/Eの1.0からのずれが大巾に改善されることを示した。
溝尾 宣辰; 松野 義明*; 前川 洋; 飯島 勉; 小林 圭二*; 中村 知夫; 弘田 実彌
JAERI-M 9055, 63 Pages, 1980/09
高速実験炉「常陽」の工学的模擬実験を目的として構成されたFCA V-3集合体において、BC模擬制御棒の反応度価値の測定と解析を行った。V-3集合体は「常陽」とブランケット組成に大きな差異がある上、実験に使用するBC模擬制御棒も常陽のそれの1/2サイズである。したがって、われわれは計算値対実験値(C/E)の存在する範囲を追求することにより、「常陽」の設計計算方式の妥当性を検定し、設計精度の向上に資することとした。模擬制御棒価値は、実験では系の末臨界度を中性子源増培法によって測定し、一方計算値はJAERI-FAST Version2を用い、均質拡散近似で求めた。ただし、模擬制御棒領域の実効断面積は衝突確率法によってあらかじめ求めたものを用いた。本研究で取扱った未臨界度は-6%k/kに及ぶが、この範囲でC/Eは概ね1.00~1.03に収まっていることが判明した。
三村 泰*; 平川 直弘*; 松野 義明*; 安野 武彦; 溝尾 宣辰; 弘田 実彌
JAERI-M 9053, 37 Pages, 1980/09
高速実験炉「常陽」の模擬実験の一環として、FCA V-1集合体においてナトリウムポイド効果に関する実験と解析を行った。ナトリウムポイドは50.850.86.3mmのナトリウム缶をポイド缶に置換することにより構成し、反応度の変化を小さい場合には制卸棒により、大きい場合には未臨界法によって測定した。解析は主としてJAERI-FASTセットを用いた1次元計算を行い、一部についてABBNセットを用いた。得られた主要な結果は以下のようである。(1)単チャンネルポイド効果の径方向分布はほぼ平坦である。(2)単チャンネルおよび広領域ポイド効果の計算値は、ストリーミング効果を考慮した場合の実験値とかなりよく一致している。(3)軸方向ポイド効果のトラバースについては、中心部で計算値と実験値が大きな不一致を示している。