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柏倉 潤*; 久保 篤彦*; 出田 博和*; 鈴木 寿之*; 大内 公一*; 吉田 利司*
PNC TJ9124 96-008, 103 Pages, 1996/03
大型炉蒸気発生器(SG)で生じうる水リークをより現実的に評価し、適切な設計基準水リーク(DBL)を設定することが高速炉の合理的な設計推進の観点から急務となっている。DBLに影響を及ぼす要因の1つとして伝熱管の高温ラプチャ型破損が考えられるが、この破損挙動はナトリウム-水反応時のリークジェットによる管外の熱伝達率に大きく依存する。従って、高温ラプチャの支配因子の1つであるリークジェットによる熱的挙動を明らかにするため、ナトリウム-水反応試験を行い管外熱伝達率を試験的に測定する必要がある。本報告書は、このナトリウム-水反応時の管外熱伝達率測定試験を行うために、試験装置の設計を行ったものである。なお、設計する装置は、動燃事業団所有の高速炉安全性第1試験室に設置するものとする。
木曽原 直之; 仲井 悟; 田辺 裕美; 小俣 一平*; 柏倉 潤*; 本岡 直人*
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR '91), ,
FBRプラントの合理化のために、2次ナトリウム系を削除し1次系に設置する2重型蒸気発生器の検討が進められた。この2重管型蒸気発生器はナトリウム・水反応防止の観点から、その境界である伝熱管及び管板を2重壁にしている。そしてこのシステムの適用性を明らかにするため、次に示すようなフィージビィティー試験及び評価を実施した。(1)2重伝熱管の試作 (2)2重伝熱管の熱的、機械的特性及びリーク特性の評価 (3)リーク検出システムの検討 (4)管-管板構造要素の開発 (5)2重伝熱管の供用期間中検査(ISI) 上の検討の結果、2次系削除システムとしての2重管型蒸気発生器の可能性が得られた。