検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 10 件中 1件目~10件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

放射線管理用機器点検整備技術要領書

長谷川 市郎; 大関 清; 柴 浩三; 三上 智; 豊田 素子; 金澤 信之; 江花 稔

PNC TN8520 96-001, 2536 Pages, 1996/03

PNC-TN8520-96-001.pdf:62.42MB

None

口頭

液体シンチレーションカウンターを用いたスミア測定法の開発

中村 圭佑; 飯嶋 信夫; 山下 朋之; 柴 浩三; 百瀬 琢麿

no journal, , 

再処理施設等で取り扱う純ベータ線放出核種に対する管理方法として、液体シンチレーションカウンターを用いた簡易的な測定手法を開発した。液体シンチレーションカウンターを用いることで、線源の自己吸収や、空気中の減衰といった、測定における妨害要因を排除でき、高い計数効率が実現できる。また、スミアろ紙を直接液体シンチレータに溶かし込むことで、前処理を必要としない、簡易的で迅速な測定手法となることが期待される。今回、さまざまな線源について、スミアろ紙を混合した状態の試料を作成し、得られたエネルギースペクトルより、本手法の有効性について評価した。発表にて、評価の結果について報告する。

口頭

福島第一原子力発電所事故時における東海再処理施設の放射線管理の対応

外間 智規; 眞田 幸尚; 山下 朋之; 柴 浩三; 百瀬 琢麿

no journal, , 

平成23年3月11日の東日本大震災に伴い、福島第一原子力発電所から放射性物質が大気中に放出された。放出された放射性物質は東海再処理施設内に到達し、放射線管理上の影響が無視できない状況となった。東海再処理施設の放射線管理では影響の大きさを3段階に分け、それぞれの状況に対応した放射線管理を行った。本発表では各状況における放射線管理の考え方、具体的な管理方法、今後の課題について述べる。

口頭

東海再処理施設における全交流電源喪失時の放射線管理設備の緊急安全対策

金澤 信之; 中村 圭佑; 宮内 亨; 近澤 達哉*; 黒澤 英章*; 柴 浩三

no journal, , 

日本原子力研究開発機構では、経済産業大臣(当時)からの指示文書「平成23年福島第一・第二原子力発電所等の事故を踏まえた再処理施設の緊急安全対策の実施について」を受け、東海再処理施設において、津波その他の事象により全交流電源が喪失した場合、移動式電源車等による緊急時の交流電源を確保し、放射性物質による崩壊熱の冷却機能、水素掃気機能などを回復するための措置を実施する。放射線管理設備は、再処理施設の各機能、工程設備等の回復後における施設の放射線状況を把握し、周辺公衆への影響の有無や従業員の安全を確保するために重要な位置づけとなる。以上のことから環境への放射性気体廃棄物の放出管理及び施設の放射線モニタリングを行うために、必要な交流電源を確保し、放射線監視機能を維持するために実施した緊急安全対策について報告する。

口頭

$$beta$$線3mm線量当量の測定方法と水晶体の防護策の検討,3; 作業への適用

滝本 美咲; 奥山 駿; 山崎 巧; 伊東 康久; 高田 千恵; 辻村 憲雄; 柴 浩三; 岡田 和彦; 並木 篤

no journal, , 

現在、眼の水晶体の被ばく管理においては、3mm線量当量を測定する義務はなく、1cm線量当量あるいは70$$mu$$m線量当量のうち、放射線の種類やエネルギー等を考慮して適切と判断される値をもって眼の水晶体の等価線量とする管理がなされている。原子力機構核燃料サイクル工学研究所においては、体幹部に着用した個人線量計にて測定した70$$mu$$m線量当量を3mm線量当量に換算し、水晶体の等価線量を評価している。一方、これまでにわれわれは、内部被ばく防護のために着用した全面マスクが$$beta$$線に対する十分な遮へい効果を持つ、例えば$$^{90}$$Sr-$$^{90}$$Y$$beta$$線源に対しては、全面マスク(MSA製Ultra-Twin)の着用により、3mm線量当量を未着用のときの1割未満に低減できるという結果を得ている。本発表では、核燃料サイクル工学研究所における過去の放射線作業について、放射線防護装備及び個人線量計着用位置(防護装備の上か下か、等)を考慮して3mm線量当量を評価した結果を報告する。

口頭

表面汚染サーベイメータの走査速度と汚染検知の関係

高橋 映奈; 坂下 慧至; 吉田 忠義; 柴 浩三

no journal, , 

表面汚染管理において、汚染を確実に発見することが重要であり、その際にサーベイメータの走査速度が大きく影響する。そのためサーベイ走査速度を変化させた実験を行い、速度と指示値の関係から確実に汚染を検知することのできる走査速度を検討する。評価方法として、線源を移動させずに静止させた状態で30秒測定したときの指示値を100%とし、それに対して各速度の指示値の割合を応答率として示した。今回はその結果および考察を報告する。走査速度が速いほど指示値は低い値を示した。静止させた状態で測定した値と比較した場合の応答率は最も速度の遅い10mm/sでも50%を切る値となった。また、線源強度の異なるマントル線源と密封線源の応答率は$$alpha$$線, $$beta$$線ともに大きな違いは見られなかった。また、得られた応答率とサーベイメータの限界計数率から実際に汚染を判断できるかどうかを考察した結果、$$alpha$$線, $$beta$$線ともに10mm/sで走査した場合でも管理目標値レベル(管理目標値: 0.04Bq/cm$$^{2}$$($$alpha$$), 0.4Bq/cm$$^{2}$$($$beta$$))の汚染を判断することができないという結果となった。ただし、サーベイメータの指示値と時定数の関係から、実際の現場で行われるサーベイ操作を考慮すると$$alpha$$, $$beta$$ともに管理目標値レベルの汚染を判断可能と言える。

口頭

再処理施設における異なる測定器を用いた線量評価結果の検証

坂下 慧至; 高橋 映奈; 吉田 忠義; 柴 浩三

no journal, , 

放射線管理第2課では、再処理施設保安規定 第68条及び第97条に基づく記録として「管理区域における外部放射線に係る一週間の線量記録」を週に1度、「積算の線量測定記録」を四半期に1度それぞれ記録を作成している。エネルギー特性の異なる線量計を用いて同じ地点の測定を行っている場合、測定結果に相違が出る可能性がある。そこで、今回は定常モニタリングで用いられている線量計の妥当性を再確認する目的で、ガンマ線を測定しているICとTLDによる測定結果を比較するとともに、NaI(Tl)シンチレーション式スペクトロメータによるガンマ線スペクトルの測定を行った。

口頭

表面汚染検査におけるサーベイメータの走査速度と汚染検知の関係

高橋 映奈; 坂下 慧至; 柴 浩三; 吉田 忠義

no journal, , 

表面汚染管理において、汚染を確実に発見することが重要であり、その際にサーベイメータの走査速度が大きく影響する。本研究ではサーベイ走査速度を変化させた実験を行った。線源を静止させた状態で30秒測定したときの指示値を100%とし、それに対して各速度の指示値の割合を応答率として評価し、応答率とサーベイメータの限界計数率から実際に汚染を判断できるかどうかを検討した。また、実際の現場におけるサーベイ走査と、サーベイメータの指示値と時定数の関係について考慮し、考察を行った。

口頭

東海再処理施設における$$gamma$$線スペクトロメトリによる$$gamma$$線測定器の性能評価

坂下 慧至; 高橋 映奈; 吉田 忠義; 柴 浩三

no journal, , 

東海再処理施設では使用済み核燃料をせん断及び溶解、抽出しPu及びUの精製、工程で発生する放射性廃棄物の処理を行い現在は廃止措置段階へ移行しているが、未だ各工程内には種々の放射性核種が分布している。放射線管理にはTLDや電離箱式サーベイメータなどのエネルギー特性の異なる$$gamma$$線測定器が用いられている。これらの測定器の測定精度を検証するため、代表的な工程において$$gamma$$線スペクトロメータを用いてエネルギー分布を測定した。今回は測定したエネルギー分布とそれを用いた測定器のレスポンスの評価結果について発表する。

口頭

排気モニタの測定上限を超える異常放出が発生した場合の迅速な測定方法の検討

森藤 将之; 浜高 一仁; 國分 祐司; 吉田 忠義; 柴 浩三

no journal, , 

日本原子力研究開発機構の核燃料サイクル工学研究所では、原災法及び事業者防災業務計画に基づき、緊急時活動レベル(EAL)に基づく排気モニタの通報レベルが定められているが、排気モニタのベータ線ダストモニタ部(GM管又はプラスチックシンチレーション検出器)については、通報レベルが排気モニタの測定上限を上回るため、測定上限値をもって通報することとなり、過度に低い放出量でEAL到達を判断する問題がある。そこで本研究では、排気モニタの測定上限を超える異常放出が発生した場合、回収したろ紙上に付着した放射能からEALを超えているかを迅速に測定する方法を検討した。通常、排気中の放射性物質濃度を定量する場合、排気モニタによる測定とは別に、ろ紙を回収し放射能測定装置を用いて放射能を定量している。しかし、EALに達する放射能では、数え落としや窒息現象により、放射能を正しく測定できない。そこで、放射能が付着したろ紙を、薄窓付電離箱式サーベイメータを用いて測定することで、迅速に放射能を定量する方法を検討した。距離の増加に伴い、指示値はほぼ直線的に減少すること、距離50mmの指示値は距離0mmに対し約1/3に減少することが分かった。また、電離箱式サーベイメータの測定上限を考慮した上で、ろ紙と検出器間の距離を50mm離すことでEAL相当の放射能を測定できることが分かった。これらの結果を基に、指示値に換算係数を乗ずることで放射能(Bq)を算出する方法を整備した。

10 件中 1件目~10件目を表示
  • 1