検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

口頭

BA活動におけるトリチウム増殖材Liリサイクル技術の開発

星野 毅; 林 君夫; 中村 和*; 根本 忠洋*; 蓼沼 克嘉*

no journal, , 

使用済みのトリチウム増殖材用リチウムセラミックス微小球から希少資源であるリチウム($$^{6}$$Li)を回収・再利用する技術を開発することを目的に、その溶解方法と溶解液中の不純物除去方法を検討した。LiセラミックスとしてLi$$_{2}$$O, Li$$_{2}$$TiO$$_{3}$$, Li$$_{4}$$SiO$$_{4}$$を試料とし、溶解方法及び不純物除去方法を検討した結果、硝酸又は過酸化水素水(H$$_{2}$$O$$_{2}$$)を用いて試料を溶解し、放射化不純物($$^{60}$$Co)の除去を行うことにより、Li成分を効率よく溶解回収できるだけでなく、Li回収溶液中に含まれる放射化不純物を高い除染係数にて除去するプロセスを開発した。

口頭

ITER-TBM用先進トリチウム増殖材料の量産技術開発

星野 毅; 根本 忠洋*; 中村 和*; 鈴木 晶大*; 林 君夫; 蓼沼 克嘉*; 寺井 隆幸*

no journal, , 

高温・400秒パルスのITER運転条件においても安定に使用可能なITER-TBM用先進トリチウム増殖材料の開発を目指し、Li$$_{2}$$TiO$$_{3}$$よりLi/Ti比の大きいLi添加型Li$$_{2}$$TiO$$_{3}$$(Li$$_{2}$$TiO$$_{3}$$と少量のLi$$_{4}$$TiO$$_{4}$$二相混合物)合成法の探索を行った。始発粉末としてLiOH・H$$_{2}$$OとTiO$$_{2}$$を使用した場合は、合成反応中にLi蒸発が生じ、合成後のLi/Tiの比率が小さくなり、合成後の試料にはLi$$_{4}$$TiO$$_{4}$$相が確認されなかった。一方、LiOH・H$$_{2}$$OとH$$_{2}$$TiO$$_{3}$$を始発粉末として使用した際は、合成前後のLi/Tiの比率が一致する結果となり、Li$$_{4}$$TiO$$_{4}$$相も確認できた。以上、本研究によりITER-TBM用先進トリチウム増殖材料として期待されるLi添加型Li$$_{2}$$TiO$$_{3}$$を安価で大量に合成する技術開発の見通しを得た。

口頭

過酷事故模擬環境を想定した高温型MIケーブル用シース材の腐食特性,2

中野 寛子; 広田 憲亮; 武内 伴照; 柴田 裕司; 根本 忠洋*; 花本 行生*; 土谷 邦彦

no journal, , 

原子力発電所における監視システムの高度化の一環として、過酷事故時でも炉内の計測データを伝送可能な高温型MIケーブルを開発している。特に、過酷事故時の原子炉内は、窒素, 酸素, 水素, 水蒸気のほかに核分裂生成物等が含まれた混合ガス雰囲気に暴露されることから、シース材の早期破損が懸念される。本研究では、MIケーブル用シース材として選定したSUS316及びニッケル基合金NCF600について、過酷事故環境を模擬した雰囲気(O$$_{2}$$, O$$_{2}$$/H$$_{2}$$O, I$$_{2}$$, I$$_{2}$$/O$$_{2}$$/H$$_{2}$$O等)中における耐食性評価を行った。その結果、700$$sim$$1000$$^{circ}$$CのO$$_{2}$$及びO$$_{2}$$/H$$_{2}$$O雰囲気では、SUS316及びNCF600ともほぼ均一な酸化被膜の形成が観測され、酸化現象は放物線法則が成立することが分った。一方、I$$_{2}$$雰囲気では、温度の上昇とともにSUS316表面の孔食が増加すること、I$$_{2}$$を含んだ混合ガス雰囲気では、I$$_{2}$$の影響と思われる孔食と酸化被膜の形成という複雑な腐食挙動を示していることが分った。

口頭

軽水炉過酷事故環境下における計測線用金属シース材の腐食挙動

中野 寛子; 広田 憲亮; 武内 伴照; 柴田 裕司; 根本 忠洋*; 花本 行生*; 土谷 邦彦

no journal, , 

軽水炉における過酷事故環境下でも炉内の計測データを伝送可能な金属被覆無機絶縁材(MI)ケーブルを開発している。本研究では、過酷事故時の環境を模擬したMIケーブル用シース材の耐食性を調べるため、選定したSUS316及びニッケル基合金NCF600について、過酷事故時の環境を模擬した雰囲気(O$$_{2}$$, O$$_{2}$$/H$$_{2}$$O, I$$_{2}$$,I$$_{2}$$/O$$_{2}$$,I$$_{2}$$/H$$_{2}$$O,I$$_{2}$$/O$$_{2}$$/H$$_{2}$$O, I$$_{2}$$/O$$_{2}$$/H$$_{2}$$O/CO等)中における加熱試験を行い、腐食特性を調べた。その結果、O$$_{2}$$及びO$$_{2}$$/H$$_{2}$$Oの雰囲気では、両材料の表面には均一な酸化皮膜が形成されていたが、SUS316の方がNCF600よりも重量増加量は大きく、腐食度が大きかった。I$$_{2}$$ガスを含んだ雰囲気では、SUS316表面には酸化皮膜の形成のみならず、孔食が見られた。この孔食は、ガス種の違いにより発生形態が異なっていた。以上から、過酷事故時の雰囲気により、シース材は複雑な腐食挙動を示すことが分かった。

4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1