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論文

The Sodium oxidation reaction and suppression effect of sodium with suspended nanoparticles; Growth behavior of dendritic oxide during oxidation

西村 正弘; 永井 桂一; 小野島 貴光; 斉藤 淳一; 荒 邦章; 杉山 憲一郎*

Journal of Nuclear Science and Technology, 49(1), p.71 - 77, 2012/01

 被引用回数:4 パーセンタイル:31.96(Nuclear Science & Technology)

ナトリウム燃焼の初めのステージの酸化は、反応の継続性の観点から重要である。この研究では、さらなる高速炉の安全性向上のためのナトリウム反応の知見に適用するために、詳細にナトリウムの反応を理解することを目的としている。

論文

Thermodynamic study of the dissolution of nitrogen in nitrogen-rich $$alpha$$-U$$_{2}$$N$$_{3+x}$$

芹澤 弘幸; 福田 幸朔; 桂 正弘*

Journal of Alloys and Compounds, 232, p.274 - 280, 1996/00

 被引用回数:6 パーセンタイル:50.62(Chemistry, Physical)

アンモニア窒化法により、ウラン窒化物$$alpha$$-U$$_{2}$$N$$_{3+x}$$を生成し、窒素固溶に関する熱力学的関数を推定した。不安定なアンモニアガスをウラン金属と反応させると、窒素ガスを用いた場合と比較して、低温低圧で迅速に反応が進み、窒化物を生成できることが知られている。こにような現象が起こるのは、不安定なアンモニアガス中の窒素活量が、窒素ガスと比べて、極めて高くなるためであると考えられる。アンモニアガスの活量は、アンモニアガス分圧と、同時に存在する水素ガスの分圧に依存する。そこで両ガス分圧をコントロールして、気相中の窒素活量を変化させて反応をおこなった。反応生成物の窒素含有量を評価して、300~500$$^{circ}$$Cという低温における窒素の溶解エンタルピー、自由エネルギー、エントロピーを求めた。

論文

Study on the formation of $$alpha$$-U$$_{2}$$N$$_{3+x}$$ using unstable ammonia; Reaction sequence and control of nitrogen activity

芹澤 弘幸; 福田 幸朔; 桂 正弘*

Journal of Alloys and Compounds, 223, p.39 - 44, 1995/00

 被引用回数:6 パーセンタイル:49.79(Chemistry, Physical)

解離平衡が成立していないアンモニアを用いて、ウラン窒化物生成反応実験を行い、その生成プロセス及び気相の窒素活量制御について調べた。アンモニアは、その化学式から推測されるように、反応条件によっては、窒化作用と水素化作用を有する。平衡状態にあるアンモニアと比較して、非平衡状態にあるアンモニアの窒素及び水素活量は、極めて高くなることが理論的に示されており、金属との反応では、300$$^{circ}$$C程度の低温でも速やかに窒化反応が進行することが知られている。反応実験の結果、アンモニアとウラン金属との反応による窒化物生成過程では、中間生成物であるウラン水素化物の窒化物への転換反応が律速段階になっていることがわかった。また、アンモニアに水素を添加することによって、気相の窒素活量を制御できることがわかった。

論文

Crystallographic study on the phase transition of $$alpha$$-U$$_{2}$$N$$_{3}$$

芹澤 弘幸; 福田 幸朔; 石井 慶信; 森井 幸生; 桂 正弘*

Journal of Nuclear Materials, 208, p.128 - 134, 1994/00

 被引用回数:16 パーセンタイル:78.48(Materials Science, Multidisciplinary)

非化学量論的化合物$$alpha$$-U$$_{2}$$N$$_{3+x}$$は広い組成幅をもつ事が知られており、N/Uが増加するとともに$$alpha$$-U$$_{2}$$N$$_{3}$$相からUN$$_{2}$$相へと連続変態すると考えられてきた。しかしながら、これまでUN$$_{2}$$単相を生成したという報告例はなく、相状態は今だに不明である。そこで本研究は、X線及び中性子回折を並用して組成の異なる試料の結晶構造解析を行い、U及びN原子の原子位置の変化を調べた。X線回折により、N/U比の高い$$alpha$$-U$$_{2}$$N$$_{3+x}$$の結晶形が低窒素含有量の$$alpha$$-U$$_{2}$$N$$_{3+x}$$と同様にMn$$_{2}$$O$$_{3}$$型である事がわかった。U原子の位置は、組成変化とともに連続的に変化する事が判明したが、従来考えられていたようなMn$$_{2}$$O$$_{3}$$型からCaF$$_{2}$$型への変化は示さなかった。中性子回折の結果、過剰窒素原子の固溶サイトが判明した。以上の結果から、N-U原子間距離を計算した。

論文

Crystallographic study on the phase transition of $$alpha$$-U$$_{2}$$N$$_{3}$$

芹澤 弘幸; 福田 幸朔; 桂 正弘*

Transactions of the American Nuclear Society, 66, p.196 - 197, 1992/11

U-N系化合物の1つに$$alpha$$-U$$_{2}$$N$$_{3+x}$$がある。この化合物は、0≦X$$<$$1の組成幅を持つ事が知られており、Xの増加とともにその結晶系がMn$$_{2}$$O$$_{3}$$型からCaF$$_{2}$$型へと変化すると推測されている。この相変化を明らかにするためには、$$alpha$$-U$$_{2}$$N$$_{3}$$の広い組成範囲での研究が必要であるが、1.80$$<$$N/Uの組成範囲での実験データは皆無に等しい。そこで本研究では、アンモニア窒化法を用いて生成した高窒素含有量の$$alpha$$-U$$_{2}$$N$$_{3}$$(N/U$$>$$1.80)と、窒素ガスで生成した低窒素含有量の$$alpha$$-U$$_{2}$$N$$_{3}$$(N/U$$<$$1.80)について、X線と中性子線回折とを並用してRietveld解析を行った。その結果、窒素含有量の変化にともなうU原子の原子位置の変化に一定の傾向がある事を思い出したが、この傾向はこれまでの報告と異なり、CaF$$_{2}$$型への転移を示さなかった。又、固容窒素の増加とともに、U-Uの原子間距離が顕著に減少している事も判明した。

口頭

ナトリウムの化学的活性度抑制に関する研究,5; ナノ流体の特性

斉藤 淳一; 荒 邦章; 永井 桂一; 西村 正弘; 小野島 貴光; 杉山 憲一郎*; Zhang, Z.*; 北川 宏*; 中野 晴之*; 岡 伸樹*; et al.

no journal, , 

ナトリウムの化学的活性度を抑制することを目的にナノ粒子分散ナトリウムの開発を実施している。本報では開発しているナノ粒子分散ナトリウム(ナノ流体)の基礎的特性の把握を開始し、これまでに反応抑制効果や物性の変化に関する知見が明らかになってきたことについて報告する。

口頭

ナトリウムの化学的活性度抑制に関する研究,8; 基礎的反応特性, 1

永井 桂一; 小野島 貴光; 西村 正弘; 斉藤 淳一; 荒 邦章

no journal, , 

ナノ流体を分散した液体金属ナトリウム(ナノ流体)の化学的活性度抑制の可能性を調べている。本報告では、反応抑制効果について、少量の資料を供試して反応熱量や反応挙動の時間変化を測定し、ナノ流体の反応抑制効果を確認した。

口頭

ナトリウムの化学的活性度抑制に関する研究,10; 基礎物性評価

小野島 貴光; 永井 桂一; 西村 正弘; 斉藤 淳一; 荒 邦章; 杉山 憲一郎*

no journal, , 

ナノ粒子を分散した液体金属ナトリウム(ナノ流体)の化学的活性度抑制の可能性の調査を目的とし、本報告では、ナノ流体の表面張力,粘性及び融点の基礎物性を測定し、これらの結果から原子間力との相関の影響度や流動性などの観点から原子炉冷却材への適用性を評価した。

口頭

ナトリウムの化学的活性度抑制に関する研究,9; 基礎的反応特性, 2

西村 正弘; 永井 桂一; 小野島 貴光; 斉藤 淳一; 荒 邦章

no journal, , 

ナノ粒子を分散した液体金属ナトリウム(ナノ流体)の化学的活性度抑制の可能性を調べている。本報告では、前報で着眼した気相反応過程の違いについて詳細に観察し、反応抑制の主要因は蒸発挙動と推定し、その根拠として蒸発速度の低下傾向を確認した。

口頭

ナノ粒子分散による液体金属ナトリウムの特性把握,2; 物性の検討

小野島 貴光; 永井 桂一; 西村 正弘; 斉藤 淳一; 荒 邦章

no journal, , 

金属超微粒子(ナノ粒子)を液体金属ナトリウム中に分散させることにより、粒子表層で生じる原子間相互作用及びその応用を研究している。本報は、表面張力など、粒子表層の金属原子とナトリウム原子の相互作用を推定するために、原子間相互作用に相関性のある表面張力などの物性測定を行った。その結果、ナノ粒子分散ナトリウムは、通常のナトリウムに比較して、明らかな差異を示していることを確認した。

口頭

ナノ粒子分散による液体金属ナトリウムの特性把握,1; 化学的活性度の検討

永井 桂一; 小野島 貴光; 西村 正弘; 斉藤 淳一; 荒 邦章

no journal, , 

金属超微粒子(ナノ粒子)を液体金属ナトリウム中に分散させることにより、粒子表層で生じる原子間相互作用及びその応用を研究している。本報は、ナトリウムが水や酸素との反応における反応熱量や反応挙動に着目して、ナノ粒子の分散による特性の変化を調べた。その結果、ナノ粒子分散ナトリウムは、通常のナトリウムに比較して、反応熱量の低減並びに反応挙動の時間変化に緩和傾向を確認した。

口頭

ナトリウムの化学的活性度抑制に関する研究,13; 原子間相互作用に基づく物性及び特性の変化

小野島 貴光; 永井 桂一; 西村 正弘; 斉藤 淳一; 荒 邦章; 杉山 憲一郎*

no journal, , 

ナノ粒子を分散した液体金属ナトリウム(ナノ流体)の化学的活性度抑制の可能性を調査している。本報告では、理論計算から推定されるナノ粒子とナトリウム原子との相互作用の裏付けを得るために、ナノ流体とナトリウムの物性を測定し、原子間相互作用を確認するとともに、相互作用の温度安定性や相変化の影響を把握した。

口頭

ナトリウムの化学的活性度抑制に関する研究,14; 反応現象の推移

西村 正弘; 永井 桂一; 小野島 貴光; 斉藤 淳一; 荒 邦章

no journal, , 

ナノ粒子分散ナトリウムの反応挙動について、これまで理想環境にて挙動の観察や特性評価を実施してきたが、今回は、酸化反応を対象に実環境を考慮し非平衡条件における反応挙動を調査した。ナノ粒子とナトリウム原子の原子間相互作用が反応抑制に及ぼす効果を確認するとともに、その要因を調べた。

口頭

ナトリウムの化学的活性度抑制に関する研究,15; 酸化反応特性

永井 桂一; 西村 正弘; 小野島 貴光; 斉藤 淳一; 荒 邦章

no journal, , 

ナノ粒子分散ナトリウム(ナノ流体)の酸化反応(燃焼)挙動を観察し、ナノ粒子分散による反応抑制効果として、燃焼温度の低下並びに反応の早期終息を確認した。また、その要因を把握した。

口頭

ナノ流体の化学的活性度抑制に関する研究,18; 反応抑制効果とメカニズム

西村 正弘; 永井 桂一; 小野島 貴光; 斉藤 淳一; 荒 邦章; 杉山 憲一郎*

no journal, , 

ナノ流体の反応低減を試験により確認するとともに、ナノ流体の反応現象の把握試験,基礎物性及びナノ粒子とナトリウムの原子間相互作用の理論的検討から反応抑制メカニズムを把握した結果を述べる。

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