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中山 信太郎*; 山県 民穂*; 秋宗 秀俊*; 大東 出*; 藤村 寿子*; 藤田 佳孝*; 藤原 守; 伏見 賢一*; Greenfield, M. B.*; 郡 英輝*; et al.
Physical Review Letters, 87(12), p.122502_1 - 122502_4, 2001/09
被引用回数:22 パーセンタイル:70.79(Physics, Multidisciplinary)HeとHe原子の高励起E1励起準位が(Li,Be)反応により研究された。30MeVの励起エネルギーに巨大共鳴があり、この共鳴がE1励起であり-クラスターの波動関数を持つであろうと推定された。
中山 信太郎*; 山県 民穂*; 秋宗 秀俊*; 大東 出*; 藤村 寿子*; 藤田 佳孝*; 藤原 守; 伏見 賢一*; 猪俣 享*; 郡 英輝*; et al.
Physical Review Letters, 85(2), p.262 - 265, 2000/07
被引用回数:73 パーセンタイル:88.98(Physics, Multidisciplinary)He原子核におけるソフト二重極共鳴が励起エネルギー4Mevのところに見つかった。この発見はLi(Li, Be)核反応を用いて観測された。
桑折 範彦*; 渡辺 幸信*; 羽根 博樹*; 樫本 寛徳*; 青砥 晃*; 井尻 秀信*; 相良 建至*; 中村 裕之*; 前田 和秀*; 中島 孝夫*
JAERI-M 94-011, 56 Pages, 1994/02
14および16MeV偏極陽子によるO(p,px)反応の二重微分断面積、弾性散乱及び非弾性散乱の微分断面積と偏極分解能を測定した。球形光学模型によって弾性散乱のデータを解析した結果、かなり良く再現された。しかし、虚部ポテンシャルとスピン軌道ポテンシャルの深さは14MeVと16MeVで大きく変化しており、複合核Fの強い共鳴構造が影響していると考えられる。
桑折 範彦*; 渡辺 幸信*; 樫本 寛徳*; 羽根 博樹*; 青砥 晃*; 納冨 昭弘*; S.Widodo*; 岩本 修*; 山口 良二*; 相良 建至*; et al.
JAERI-M 92-029, 46 Pages, 1992/03
16MeV偏極陽子によるCの崩壊反応から放出される陽子及び粒子の二重微分断面積と偏極分解能を測定した。測定された陽子及び粒子のエネルギースペクトルを3体あるいは4体への同時崩壊過程を考慮した理論に基づいて解析した。その結果、測定された低エネルギー領域の連続スペクトルは理論計算によって良く説明できた。
桑折 範彦*; 隈部 功*; 百武 幹雄*; 渡辺 幸信*; 織戸 浩一*; 赤木 克己*; 飯田 章英*; 江理口 誠*; 和久田 義久*; 相良 建至*; et al.
JAERI-M 91-009, 56 Pages, 1991/02
14MeVにおけるLi(p,x)反応および12,14,16MeVにおけるLi(p,x)反応の微分断面積、偏極分解能、二重微分断面積を測定した。Li(p,d)p、Li(p,)p、Li(p,t)p三体崩壊反応については、反応機構を詳細に検討した。その結果は対応する中性子誘起反応にも有効である。また、Li(p,xp)反応における、Li(p,2p)n四体崩壊反応の寄与を測定して、順次崩壊過程に基づく、解析を行なった。p-Li系の光学ポテンシャルについても議論を行なった。
桑折 範彦*; 隈部 功*; 百武 幹雄*; 織戸 浩一*; 赤木 克巳*; 飯田 章英*; 渡辺 幸信*; 相良 建至*; 中村 裕之*; 前田 和秀*; et al.
JAERI-M 89-167, 38 Pages, 1989/11
Li(p,p)散乱に対する微分断面積、偏極分析能、二重微分断面積を入射エネルギー14MeVにおいて測定した。弾性散乱の実験データは球形光学模型とチャネル結合法によって非常によく再現される。しかし、Liの第一、第二励起準位への非弾性散乱の偏極分析能は歪曲波ボルン近似、チャネル結合法によっては正しく推定されない。(p,p)散乱の連続スペクトルに観測される3体崩壊過程の寄与は、離散化連続状態に対する歪曲波ボルン近似の計算によって定性的に説明できる。陽子散乱の実験的および理論的結果を中性子散乱のデータと比較した結果、陽子散乱に関する詳細な研究は、核反応のモデル化および中性子散乱データの評価にとって重要な知見を与えることが明らかになった。