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論文

Small-angle neutron scattering study on Fe-Cu-Nb-Si-B nanocrystalline alloys

大沼 正人*; 鈴木 淳市; 舩橋 達; 石垣 徹*; 桑野 寿*; 浜口 由和*

Mater. Trans. JIM, 36(7), p.918 - 923, 1995/07

 被引用回数:7 パーセンタイル:52.5(Materials Science, Multidisciplinary)

磁場中でFe-Cu-Nb-Si-B微結晶合金の中性子小角散乱実験を行った。磁気散乱はI(q)~q$$^{-3}$$の依存性を示し局所磁化がBCC-Feグレイン内で不均質であることが明らかとなった。一方、核散乱はOrnstein-Zernike則に従うようなq依存性を示し、大きな組成揺らぎの存在が確認された。この組成揺らぎは、Nbあるいは、Cuが未添加の試料では観測されないことから、微結晶構造は組成揺らぎと密接な関係があることが示された。

論文

Small-angle neutron scattering study on Fe-Cu-Nb-Si-B nanocrystalline alloys

大沼 正人*; 鈴木 淳市; 舩橋 達; 石垣 徹*; 桑野 寿*; 浜口 由和*

Physica B; Condensed Matter, 213-214, p.582 - 584, 1995/00

 被引用回数:7 パーセンタイル:45.21(Physics, Condensed Matter)

Fe-Cu-Nb-Si-B微結晶合金はアモルファス状態と較べて、透磁率などの磁気特性が優れているために、磁性材料として注目されている。この磁気特性向上には合金中の結晶化が大きく寄与していることが明らかとなってきたがミクロな立場からその機構を解明するために、中性子小角散乱の実験を行った。その結果、Nb、Cu添加元素の存在が微結晶化のために重要であり、組成揺らぎを誘導すること、その結果として局所磁化の揺らぎが出現することが明らかとなった。

論文

Crystallization process of Fe$$_{80}$$P$$_{20-x}$$Si$$_{x}$$ amorphous alloys

大沼 正人*; 佐々木 修*; 桑野 寿*; 片野 進; 森井 幸生; 舩橋 達; H.R.Child*; 濱口 由和*

Mater. Trans. JIM, 34(10), p.874 - 881, 1993/10

 被引用回数:12 パーセンタイル:69.42(Materials Science, Multidisciplinary)

Fe$$_{80}$$P$$_{20-x}$$Si$$_{x}$$非晶質合金の結晶化過程を電気抵抗測定X線回折測定、中性子回折測定、透過電子顕微鏡観察により研究した。この非晶質合金の結晶化過程は2つに分類でき、X$$<$$6at%Siでは非晶質母相から安定相である$$alpha$$-Fe相とFe$$_{2}$$P相とが直接晶出し、X$$>$$6at%Siでは結晶化初期に2種類の準安定な未知相が晶出した。これらの準安定相のひとつは$$alpha$$-Mn型の構造を持ち、もうひとつは、$$beta$$-Mn型の構造を持つことがわかった。境界組成であるX=6at%Si合金の等温焼鈍による結晶化では焼鈍温度による結晶化過程に違いが見られた。683K、703K、723Kでの結晶化過程では$$alpha$$-Mn型の準安定相が晶出するが、668Kの結晶化過程では準安定相は晶出せずに結晶化過程は進行した。高Si合金でのFrank-Kasper型の配位多面体を副格子とする$$alpha$$-Mn型相と$$beta$$-Mn型相の晶出(あるいは$$alpha$$-Mn型相単独での晶出)は非晶質合金の局所構造に起因している可能性が高い。

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