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論文

Production processes of H(D) atoms in the reactions of NO(A$$^{2}Sigma^{+}$$) with C$$_{2}$$H$$_{2}$$, C$$_{2}$$H$$_{4}$$, H$$_{2}$$O and their isotopic variants

梅本 宏信*; 寺田 直樹*; 田中 邦和*; 高柳 敏幸; 黒崎 譲; 横山 啓一

Chemical Physics, 259(1), p.39 - 47, 2000/09

 被引用回数:9 パーセンタイル:27.49(Chemistry, Physical)

NO分子の第一励起状態A$$^{2}Sigma^{+}$$とアセチレン,エチレン及び水との反応において、水素原子が直接生成することを初めて実験的に確認した。水素原子のドップラー分光の結果からアセチレンと水については1/4のエネルギーが並進運動に分配され、エチレンについては1/7であった。この結果は反応過程で極めて寿命の短い中間体が生成していることを示すものである。反応のメカニズムをさらに詳細に理解するため、ab initio分子軌道法によるポテンシャルエネルギー曲面の計算を行った。

論文

Reactions of N(2$$^{2}$$D) with CH$$_{3}$$OH and its isotopomers

梅本 宏信*; 金剛 晃一*; 稲葉 重信*; 園田 保之*; 高柳 敏幸; 黒崎 譲

Journal of Physical Chemistry A, 103(35), p.7026 - 7031, 1999/00

 被引用回数:8 パーセンタイル:25.45(Chemistry, Physical)

メタノールとN($$^{2}$$D)原子の反応経路をレーザー誘起けい光法とab initio分子軌道法を用いて調べた。NH及びOHラジカルが反応生成物として検出され、これらの分子の内部状態が統計的でないことが確認された。このことは反応中間体の寿命がエネルギーがランダムになる時間より短いことを示している。CH$$_{3}$$OD及びCD$$_{3}$$OHとの反応からNH,ND,OH及びODが生成物として検出された。測定された生成物の分岐比から、N原子はCH結合に挿入しその後水素原子のスクランブリングが起こると結論された。この結果は分子軌道法の計算結果と定性的に一致することがわかった。

論文

The Photodissociation dynamics of dichloroethenes at 214 and 220nm

佐藤 圭*; 志平 良隆*; 綱島 滋*; 梅本 宏信*; 高柳 敏幸; 古川 勝敏; 大野 新一

Journal of Chemical Physics, 99(3), p.1703 - 1709, 1993/08

 被引用回数:21 パーセンタイル:62.83(Chemistry, Physical)

214および220nmの紫外線でジクロロエチレンを光分解して生成する塩化水素HCl分子の初期回転分布を測定した。HCl分子は[2+1]の共鳴イオン化法により、飛行時間型質量分析装置を使って検出した。振動励起したHCl(v=1,および2)については、回転分布はボルツマン分布であったが、v=0のHCl分子については2つの温度成分より成るボルツマン分布で表わされた。この結果はジクロロエチレンの分解過程が1つではないことを示唆するものである。同様な方法で、生成する塩素原子についても検出した。基底状態の塩素原子($$^{2}$$P$$_{3/2}$$)および励起状態の塩素原子($$^{2}$$P$$_{1}$$/2)の生成比についての知見も得ることができた。

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