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大竹 俊英*; 小野 尚士*; 石山 智*; 宮川 俊一; 野口 好一*; 有井 祥夫*; 梶原 栄二*
PNC TN944 80-02, 47 Pages, 1980/04
本報告書は高速実験炉「常陽」の照射試験についてその業務進捗状況をまとめたものである。報告の期間は昭和54年4月から同年9月までの6ケ月である。主な報告内容は以下のとおりである。▲1)建物および内装機器の概念設計を終了した照射装置組立検査施設は,建設のための官庁許認可申請書を作成し,核燃料物質使用施設として科学技術庁・原子力局・核燃料規制課に説明を行い,核燃料物質使用変更許可申請を行った。また,同時に茨城県および大洗町に対しても説明を行った。▲2)建物および内装機器の夫々の引合仕様書を作成し,実施回議書および契約請求書を起案した。▲3)MK―1炉心構成要素の照射後試験計画書に従って試験のための各種炉心成要素が燃料材料試験部に送られた。9月末現在,炉心燃料6体,ブランケット燃料2体,制御棒4体,等である。▲MK―2照射試験計画の再検討を行い,具体的な炉心構成や核設計の検討作業を開始した。▲B型特殊燃料集合体の―BIJ,―B2M,―B3Mに関する製作設計が東海Pu燃部で実施され,その結果により部材引合仕様書を作成して実施回議書および契約請求書を起案した。▲今秋EBR―2で照射されるPNCドシメータワイヤセットを米国へ送った。また,「常陽」75MW第1サイクル用のカプセルが完成,照射リグヘ組込むために照射リグ製作会社へ支給された。▲MK―2照射試験条件のデータ整理を行い,標準平衡炉心の中性子束,反応率,発熱,等の分布図表作成,解析作業を行った。▲