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石川 覚*; 荒尾 知人*; 馬場 浩司*; 森 伸介*; 西澤 直子*; 中西 啓仁*; 吉原 亮平; 長谷 純宏
JAEA-Review 2008-055, JAEA Takasaki Annual Report 2007, P. 80, 2008/11
本研究では、栽培面積が最も広く良食味米であるコシヒカリに重イオンビームを照射し、得られた照射個体の中から、カドミウム吸収の低い株を選抜するとともに、現地カドミウム汚染土壌による実証試験を行い、低カドミウムイネ系統を育成することを目的としている。今回、コシヒカリ変異体誘発のための最適なイオンビーム照射線量を検討した。乾燥玄米種子胚に、炭素イオンビームを照射した後、催芽処理を行い、イネ用培土に各100粒ずつ播種し、温室内で栽培した。発芽率と地上部生育量に対する影響から、コシヒカリ変異体誘発の適正線量は40Gy以下と考えられた。今後、適正線量にて約1万粒の種子に照射を行い、圃場による栽培を通じてM2種子を採種後、低カドミウム吸収変異体を選抜する予定である。
黒崎 健*; 大石 佑治*; 牟田 浩明*; 山中 伸介*; 森田 泰治
no journal, ,
次世代核燃料サイクルの再処理におけるガラス固化の負担を軽減する高レベル廃液調整技術を開発することを目的として、不溶解残渣固化のため、モリブデンと白金族元素から構成される不溶解残渣合金成分の相状態と物性を模擬試料により評価した。Mo:Ru:Rh:Pd=30:50:10:10の比率で合金(模擬試料)を調整し、粉末XRD分析により六方晶の相であることを確認した。この試料を空気中にて600Cでカ焼したところMoOの生成が認められた。
黒崎 健*; 菅原 徹*; Yusuf, A.*; 大石 佑治*; 牟田 浩明*; 山中 伸介*; 森田 泰治
no journal, ,
次世代核燃料サイクルの再処理におけるガラス固化の負担を軽減するための高レベル廃液調整技術開発の一環として、Mo, Pd, Ru等から構成される不溶解残渣の固化技術開発を行っている。本報告では、不溶解残渣模擬合金と酸化物セラミックス複合材料を、低温,短時間で高密度焼結体が得られる放電プラズマ焼結法で作製し、その組織並びに相状態を評価した結果を示す。酸化物セラミックスとしては、高温,空気中で安定であり、かつ水にも不溶である-AlOを選定した。SEM/EDX分析の結果、作製した固化体は-AlOとMo-Ru-Rh-Pd合金の二相混合体であることが判明し、両者が溶け合わないことが確認された。
黒崎 健*; 大石 佑治*; 牟田 浩明*; 山中 伸介*; 森田 泰治
no journal, ,
次世代核燃料サイクルの再処理におけるガラス固化の負担を軽減する高レベル廃液調整技術を開発することを目的として、不溶解残渣及び高レベル廃液から回収されたPd及びRuを合わせて固化する技術について検討した。不溶解残渣を模擬するMo-Ru-Rh-Pd合金と、Pd金属及びRuOとの混合物の固化では、常圧焼結では不可であるが、放電プラズマ焼結法では強固な固化体が得られることがわかった。すなわち、加圧焼結法を用いれば不溶解残渣及び回収したPd, Ruを固化できる。XRD測定及びSEM/EDX分析により、固化体の相状態を評価した結果を、添加した合金相からMoが分離し、Moをベースとした新たな相が生成することがわかった。
大石 佑治*; 中森 文博*; 牟田 浩明*; 黒崎 健*; 山中 伸介*; 坂田 孝夫*; 佐藤 和久*; 保田 英洋*; 逢坂 正彦
no journal, ,
不溶性Cs粒子の組成を模擬した試料を溶融後に冷却し、フランクリナイト(ZnFeO)の核形成-析出挙動と冷却条件との関係を調べた。また、スピノーダル分解によるフランクリナイト生成の可能性について検討した。
中森 文博*; 大石 佑治*; 牟田 浩明*; 黒崎 健*; 山中 伸介*; 逢坂 正彦
no journal, ,
S/C内壁塗膜の施工条件を模擬した試料を作製し、隔離時冷却系(RCIC)運転中の水温条件における塗膜からのZn, Si及びその他の元素の溶出を調べ、不溶性Cs含有粒子の組成に及ぼす塗膜成分の寄与を検討した。