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森 浩治*; 友未 多賀夫*; 興石 謙二*; 増原 憲一*; 佐々木 隆; 石垣 功
日新製鋼技報, 0(60), p.47 - 55, 1989/00
メタクリル酸グリシジルとイソブチルビニルエーテルのカチオン共重合によって得た反応性オリゴマーを用いて亜鉛メッキ鋼板およびプライマー処理鋼板に対する電子線硬化塗膜の密着性を検討した。鋼板には溶解パラメーターの大きなモノマーを配合すると接着性が向上した。一方、プライマー処理板では逆の傾向となった。また、プライマーのガラス転移温度(Tg)が接着性に影響した。この理由を明らかにするため、プライマーに対するグラフト反応を行った結果、Tgの高いときにはグラフト重合により、また、Tgの低いときには応力緩和により、それぞれ接着性が向上すると推定された。
森 浩治*; 増原 憲一*; 佐々木 隆; 石垣 功
Radiation Physics and Chemistry, 33(5), p.451 - 455, 1989/00
メタクリル酸グリシジルとイソブチルビニルエーテルのカチオン共重合によって得た反応性オリゴマーを用いて亜鉛メッキ鋼板またはフレコート板に対する電子線硬化塗膜の密着性について検討した。鋼板に対しては極性基をもつモノマーの配合により密着性が向上した。一方、プレコート板では非極性モノマーを配合した方が密着性が良く、また、下塗り塗膜のTgが密着性に影響した。水酸基を含むモノマーを配合した電子線硬化性樹脂を混合した下塗り塗膜にすると、上塗り塗膜との密着性が向上する。