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論文

Local structure modulation in the electronic ferroelectric oxide LuFe$$_{2}$$O$$_{4}$$

早川 弘毅*; 森本 昌規*; 池田 直*; 米田 安宏; 小原 真司*; 吉井 賢資; 松尾 祥史*; 道内 尊正*; 森 茂生*

Transactions of the Materials Research Society of Japan, 34(1), p.51 - 54, 2009/05

最近われわれは、LuFe$$_{2}$$O$$_{4}$$が、鉄3d電子の局在化により強誘電性を示す新規なタイプの強誘電体であると報告したが、この物質の詳細な性質はいまだわかっていないことが多い。このことを鑑み、本研究では、LuFe$$_{2}$$O$$_{4}$$に対し高エネルギー放射光X線を用いた局所構造解析を行った。Pair-distribution functionに対するフィッティングの結果、強誘電相における局所構造は、これまで報告されている結晶構造とは異なり、ルテチウム原子が変位した構造を持っていることがわかった。このことは、この物質の結晶構造を再検討する必要性を示す。また、局所構造解析の結果を誘電率測定・磁化測定や電子線回折などから得られた結果とあわせて議論し、LuFe$$_{2}$$O$$_{4}$$の性質を明らかにすることを試みる。

口頭

LuFe$$_2$$O$$_4$$中のFe$$^2$$$$^+$$とFe$$^3$$$$^+$$の3d電子状態

安居院 あかね; 池田 直*; 森本 昌規*; 魚住 孝幸*; Kaamber, T.*

no journal, , 

三角格子電荷フラストレート系RFe$$_2$$O$$_4$$(R=希土類)中ではFeイオンは系全体の平均ではFe$$^2$$$$^.$$$$^5$$$$^+$$と見なしうるが、LuFe$$_2$$O$$_4$$中でFeは2価と3価をとるがFeをCoに置き換えたLuCoFeO$$_4$$中ではFeは3価のみになり、Gaに置き換えLuFeGaO$$_4$$では2価のみになる。これらの化合物のFe3d$$rightarrow$$2p発光分光測定を行い、Feイオンの電子状態を2価と3価を区別して測定することを試みた。測定結果はLuFe$$_2$$O$$_4$$中でFe$$^2$$$$^+$$とFe$$^3$$$$^+$$は強く相関した状態にあることを示唆した。

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