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報告書

ナトリウム漏洩燃焼挙動実験 -気流及び湿分影響確認実験-

後藤 忠*; 植竹 満*; 名雲 靖*; 中沢 学*; 床井 博見*; 斉藤 義則*; 小沢 一雅*

PNC TJ9124 97-009, 150 Pages, 1996/12

PNC-TJ9124-97-009.pdf:9.43MB

Na燃焼反応生成物の化学組成に及ぼす気流と湿分の影響を評価するため、気流影響実験と、湿分影響実験が可能なNa漏えい燃焼実験装置を使用し、500$$^{circ}C$$のNaを100$$sim$$200cc用いて最大湿分濃度5モル%、燃焼面への最大気流速度2.5m/Sの大気条件でNa燃焼実験を実施した。燃焼中の反応生成物を液化Ar中で急速固化し、大気に触れることなく、その化学組成を化学分析とX線回析で評価して以下の結論を得た。(1)Naプール燃焼実験時の燃焼皿内にはNa2Oが燃焼時間の経過と共に増加して燃焼末期まで主成分となるが、燃焼後期においてはNa2O2が漸増する。(2)大気に放出されるエアロゾルはNa2Oを微量含有するが、主成分はNa2O2であり、大気中の湿分を吸収してNaOHを生成する。(3)燃焼皿内の反応生成物の化学組成には湿分の影響は顕著でないが、エアロゾル組成には湿分の増加と共にNaOHやNa2CO3が顕著に増加する。(4)燃焼皿内の燃焼反応生成物及びエアロゾルの化学組成に及ぼす気流の影響は顕著でない。(5)燃焼反応生成物の化学組成はプール燃焼、液滴燃焼(落下高さ550mm)の燃焼形態に大きく依存しない。

論文

Recovery of hydrogen isotopes and impurity mixture by cryogenic molecular sieve bed for GDC gas cleanup

榎枝 幹男; 河村 繕範; 奥野 健二; 田中 健一*; 植竹 満*; 西川 正史*

Fusion Technology, 28(3), p.591 - 596, 1995/10

ITERではグロー放電洗浄ガラスからのトリチウム回収プロセスとして低温モレキュラーシーブ吸着塔を有力候補としている。本研究では、ベンチスケール実験により、実ガス条件を模擬したガスの吸着特性について、実験データを得、低温吸着塔のH$$_{2}$$HTガスと不純物メタンの混合ガスの吸着特性を明らかにしたものである。実験結果によると、H$$_{2}$$,HT等水素同位体ガスはメタンに先行して吸着が進行し、遅れて吸着したメタンは先行して吸着している水素同位体ガスを追い出し吸着する。これらの過程は、ラングミュア式の多成分系等温式とボハートアダムスの吸着速度式を用いてモデル化され、よく実験結果を再現計算することができた。メタン濃度が100ppmレベルまで低濃度であれば、水素同位体の低温モレキュラーシーブ塔への吸着ダイナミックスは影響を受けず、トリチウムの回収除去性能は、純成分の場合に比べて劣らない。

論文

Tritium recovery from helium purge stream of solid breeder blanket by cryogenic molecular sieve bed

榎枝 幹男; 河村 繕範; 奥野 健二; 田中 憲一*; 植竹 満*; 西川 正史*

Proceedings of 4th International Workshop on Ceramic Breeder Blanket Interface (CBBI-4), p.356 - 372, 1995/10

低温吸着法は固体ブランケットからH$$_{2}$$とHTを回収するプロセスとして有望視されている。ITERの設計においては4.368$$times$$10$$^{4}$$l/minの大流量のヘリウムパージガスから1000ppmのH$$_{2}$$と10ppmのHTのみを回収することとなっており、このようなきびしい条件での低温吸着システムを設計するためには、実ガス受験に近いガスを用いての小流量からの基礎データのつみ上げとスケールアップ実験を行うことが必要不可欠である。本報告では、1l/minの基礎実験によるデータとそれを用いた60l/minのスケールアップ実験に関して実ガスと同組成のトリチウムを用いて得られた結果について発表する。また微量含まれると予想される不純物の回収効率に及ぼす影響についてもメタンを用いて実験データを得た。これらの実験データを基にして低温吸着プロセスのシミュレーションモデルを構築し実験データによってその検証を行った結果を報告する。

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