Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
尾立 晋祥*; 西之原 聡*; 椎木 紀子*; 千葉 敏
Physical Review C, 75(2), p.021001_1 - 021001_5, 2007/02
被引用回数:12 パーセンタイル:63.84(Physics, Nuclear)新しく提案する境界条件を用いて運動量空間においてクーロン位相を計算した。この境界条件から特殊な補助ポテンシャルに対して導かれる定理により、クーロンポテンシャルの持つ長距離性に起因する発散を避けることができるK行列方程式を導入した。この方程式に基づいて数値的に計算したクーロン位相は解析解と非常によく一致することがわかった。
千葉 敏; 尾立 晋祥*; 西之原 聡*; 椎木 紀子*; 戸川 美郎*
no journal, ,
クーロン力がある場合、運動量表示での散乱問題はポテンシャルのもたらす発散が原因となってこれまで解を求めることができず、少数多体系理論計算における本質的な困難をもたらしていた。本研究ではクーロンポテンシャルを補助ポテンシャル+遮蔽クーロンポテンシャルに置き換え、前者に特殊な性質を課し、2ポテンシャル理論を適用することで数値的に厳密なクーロン位相のずれを求める手法を開発した。